英語の関係代名詞と関係副詞の違いを分かりにくくさせている理由は、「5W1H」の暗記順

2020年01月26日
英語が苦手な大人のTOEIC勉強 0

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英語の「関係代名詞」と「関係副詞」の違いを勉強しています。

内容自体は、中学生の時にやったことなんですよね。

問題:空欄に入るものを選びなさい

Dartmouth Teach Services encourages its employees to volunteer in the communities ( ) they live.

1.what
2.whose
3.where
4.which


引用:スタディサプリ


ってヤツです。

私はこれまで「和訳した意味」で選んで入れていただけで、

「後ろに続く文の形を見て、関係代名詞か関係副詞か理解する」

というやり方をしてきていませんでした。

それでも学生のテスト程度ならなんとかなっていた…かな?

「場所ならwhere」
「時間ならwhen」
「人ならwho」
「物ならwhich」
「事ならwhat」
「方法ならhow」
「理由ならwhy」


これで入れていけば良い、とだけ考えてました…

でも改めてTOEICのために勉強し直したら、「空欄の後ろの文の形と、意味で答えましょう」と言われ、頭の中が大混乱!

そのため、自分のメモとして書いておきます。

ちなみに、なんで関係代名詞と関係副詞を見分けづらいのか、分かりました。

英語の勉強を始めてすぐのとき

5W1H「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」

と習います。

これで丸っと一塊に暗記し、文の内容でどれを使うか判断する。

そういうやり方をずっとしてきたので、「代名詞」「副詞」について考えていなかったんです…

「だれが(Who)、なにを(What)」は関係代名詞。

「いつ(When)、どこで(Where)、なぜ(Why)、どのように(How)」は関係副詞。


この他に「W」で始まる「どれ(Which)」「なんでも(Whatever)」とか出てくるから混乱してたのかぁ、と今更ながらに納得!


「関係代名詞」と「関係副詞」の識別

関係代名詞:who, which, that, whose, whom, what

who:先行詞が「人」の場合の「主格」の関係代名詞
which:先行詞が「物」の場合の「主格」の関係代名詞

複合関係代名詞:whoever, whichever, whatever

修飾する対象が名詞(事物)

例:新田真剣佑(人)、写真集(物)


UP THE ROAD 通常版

関係副詞:when, where, why, how

複合関係副詞:wherever, whenever, however

修飾する対象が副詞(名詞以外)

関係副詞のイメージ



関係代名詞(who, which, that, whose, whom, what, whoever, whichever, whatever)の後は不完全な文(主語ないし目的語が欠けている、何を?が分からない文)。

関係副詞(when, where, why, how, wherever, whenever, however)の後は完全な文。

※関係副詞は、「前置詞+関係代名詞」という形で置き換えが可能。

前置詞+関係代名詞(in which, on which, at which, to which, for which)は有る。

前置詞+関係副詞は無い。

~+前置詞+関係代名詞+完全な文。

●in which, on which, at which, to which⇔ where
●in which, on which, at which ⇔ when
●for which ⇔ why


※ 空欄直後が「目的語の無い文章」で終わっている時は、who, which, whom, thatを入れる。

目的語:主語の動作の影響が及ぶ対象
補語:目的語の性質を説明するもの

※「where」は単体で「~の場所」とは訳せないため「where he built」はダメ。

※「,(カンマ)」「前置詞」の後に「that」を入れてはダメ。「which」を使う。

※「that」は「who, which, whom」の代用ができる。

「命令形の動詞」+「that」+S+V(動詞の原型 or 「should +動詞の原型)

というパターン説明も出てくるが、これは「that節」。

「that節」と「関係代名詞」の見極めは「that」の後が完全文かどうかで、「that節」は主格のSV等と繋がる接続詞的なもの。

※普通の関係代名詞で「what」以外(who, which, that, whose, whom)は「形容詞(名詞を修飾する)」の働きをする。

「what」は名詞の働きをする。

複合関係副詞(wherever, whenever, however)は「名詞」「副詞(名詞以外を修飾する)」の働きをする。


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「関係代名詞」と「関係副詞」の違いを説明するサイトはたくさんあるし、スタディサプリでも先生が動画で説明してくれます。

が、使用例毎に分かれて説明されていたり、

~+関係代名詞+不完全文。

のように日本語だけで説明されていたため

「そもそも、どれが関係代名詞だっけ?」

というのが分かりにくくなってしまいました。


ネット検索すると、中高生が

「何でこの例文は、関係副詞の前に前置詞が付いてるんですか?」

と質問しているのがいくつか見つかりました。

それは、その文の中の「where」などが関係副詞ではない構文だったのですが、

「文中にwhereがあるから、コレは関係副詞」

と思い込んでしまい、混乱していたようです。

これはSVOCなどの判別が付いていないまま、マニュアルだけ掻い摘んで覚えてしまったせいですね。

パート毎に分かれて覚える学習法だと、こんな風に5W1Hとの混乱みたいなことが起こってしまう、と。


ちなみに上の

Dartmouth Teach Services encourages its employees to volunteer in the communities ( ) they live.

1.what
2.whose
3.where
4.which

の答えは4。

「they live.」が不完全文(彼らが住んでいる)。

意味だけで解こうとした時は

「彼らが住んでいる場所、かな?」

と思って「where」を入れたくなってしまいました。

TOEICの問題って社名とか人名が長くて、何を言いたいのか分からなくなって焦ってしまいます…

Dartmouth Teach Services encourages its employees to volunteer in the communities which they live.

(訳)Dartmouth Teach Services社は従業員に、自分の住んでいる地域でボランティア活動するよう促しています。

Dartmouth Teach Services社って何の会社なの?

ボランティア活動って、会社に言われてやらなきゃいけないものか?

というツッコミどころがありますね。

「encourages」は「encourage」の三人称単数現在。

この「三人称単数現在」も、いざ大人になってから再復習し始めると、頭の中でルールがこんがらがってしまっています…

「he, she, itは三単現だから、動詞にsやesを付ける(he studies)」というのは、普通に覚えていること。

そして「複数のときは原型(they study)」というのも覚えている。

でもスタディサプリの講義の中では「これは単数なのか、複数なのか、どっちだっけ?」となるパターンが出てきて、混乱し始めました。

が、さすがにここで書き始めると長くなり、私が後日見直すのが面倒になるため、別の記事に分けようと思います。

あぁ、学生時代の私は、このルールを勉強していたはずなんだけどなぁ…

でも大体の和訳で解ける範囲しか正解していなかったので、成績が伸び悩んでいたのが分かりました。ふむふむ。

ただあまりマニュアルを中途半端に詰め込むのも、ネットで質問してる学生さんみたいに誤解が生まれそうで、難しいですね。
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