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真剣佑と千葉真一の親子共演、関根勤監督映画「騒音」ネタバレ感想

新田真剣佑がまだ浅井企画に入っていなかった頃の映画「騒音」のDVDを買ってみました。




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関根勤監督、かぁ…どうなんだろう?

でも、主演は温水洋一で、タモリも明石家さんまも出ているみたいだし、もしかしたらすごく面白いかも?

あらすじを読むと、冴えないおじさん達が地底人と戦う、という、うーん、昭和のコントっぽい気もするけど…。

調べると、千葉真一パパに出演オファーをしたら

「息子の真剣佑も出してくれるなら」

と言われて

「え!真剣佑くんまで映像に収められるんですか⁉︎」

と関根勤も快諾して真剣佑の出演決定。

で、撮影の時に

「真剣佑をどこの事務所に入れたら良いだろう?」

と相談された流れで、真剣佑だけでなく千葉真一も関根勤の所属する「浅井企画」に入ったそうです。

ネットでは「浅井企画は窓口だっただけ」とも言われてますけどね。


結局今は真剣佑はトップコートに移籍して、お笑い芸人ばかりの浅井企画にいたのは何だったんだ?という感じですが、この映画のお陰で芸能界に入ったのは確か。

DVDのジャケットにはパパは名前も写真もあるけど、真剣佑は無し。

ネットにPR動画があるだけ。



一体真剣佑はどこに出てくるんだろう?

と思いながら観たネタバレ感想を書きます。


ある日東京S区に謎の地底人が現れました。

この地底人に息を吹きかけられると、人は体育座りの姿勢のまま動けなくなってしまいます。

シン・ゴジラのような感じで政府は対策を考え、そして

「冴えないオッさんは、地底人に息を吹きかけられても体育座りにならない。

そんな冴えないオッさんからワクチンが作れる!

いっそオッさん達を集めてヒーローとし、地底人を倒そう。」

ということで、温水洋一達5人のオヤジが集まりました。


主人公の同僚として明石家さんま、地底人のことを論じる有識者としてタモリやみうらじゅんが一瞬出ます。

しかし、いやー、5分観ただけでもキツくなり、15分経つ頃にはうんざりし始めました…

お笑いのノリが下品なんですよ…

地底人対策として集められたオヤジを鍛えるシーンでは、女性達が暴言を吐きながら鞭で叩いたり、パンツ見た見ないで叫んだり…

何とか見続けると、開始から40分で、「伝説の教官」の教育ムービーとしてテレビ画面内の千葉真一登場!

よくモノマネで見る「コォー!」って息吹を教えられます!

鍛え上げたオヤジたちは地底人と戦い、世間からヒーロー扱いされてウハウハに。

ここから、正直に言いますと、私には感想を書く資格がありません。

「もう、あとは真剣佑が出るシーンまで飛ばす…」

と思い、早送りしたのです。
早送りしながら探すと、1時間40分のあたりで拳を構えた真剣佑のアップが映りました!

腑抜けになったオヤジ達の再教育のため、千葉真一が回し蹴り、飛び蹴りの実践を真剣佑ともう1人にさせる、というシーンでした。

何度か真剣佑の蹴りの動画を観たことがありますが、柔軟性と速さのあるあの動きはカッコイイー!

オヤジ達に出来るわけないけども!

で、こうやって再教育を受けたオヤジ達は再度地底人と戦って勝ち、最後に地底人から徳川埋蔵金を受け取り(地底にあるものは地底人のもの)という理屈)、終わり。


この映画の感想は、ネットでほとんど見つかりませんし、僅かな感想は酷いものでした。

予算をもらって映画を作る企画があって、それで関根勤が仲間内を使ってノリで撮影したものみたい?

こういう下品なノリのお笑いが好きな人ならB級だかC級のノリを楽しめるかもしれません。

温水洋一の奥さんはYOU、娘は関根麻里と廣田あいか(私立恵比寿中学)だし、キャイ~ンとか小堺一機とか有名人はたくさん出てます。

私にとっては、まだ日本で事務所に所属していない時代の真剣佑が、千葉真一パパと共演した映画というだけで価値があるものでした。

でも多分きっとこれ…真剣佑はそんなに自分から話題にしないと思う…


浅井企画時代には、これまでお笑い芸人ばかりだった浅井企画に真剣佑のためにイケメン枠が出来た、と関根勤が語っていた動画がありました。



このパパのものまねをする真剣佑、かわいい…

ということで、まだ売れる前の真剣佑を観たい!という方と、関根勤ファンとか、昭和コントノリのお笑いが観たいって方にはオススメの映画でした。

多分在庫が切れたら販売終了するんじゃないでしょうか?

私は楽天ブックスで買いましたが、これから真剣佑の出演作が増えて新規ファンが更に増えると、買えなくなってしまかも?

ということで、気になる方はお早めに!
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