東京は自治体と住民で「コロナ発生の情報共有」が不足し過ぎ

2020年04月19日
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情報共有_コロナ_東京

東京での外出自粛要請後、確かに都内の繁華街はガラガラになりました。

しかしまだ政府が目標とする8割に達するほど、平日のオフィス街で人の出入りが削減出来ていないそうです。

そのニュースのリプ欄には、まるで働きに行く都民を悪者のように詰ったり、意識が甘いと責める言葉が並んでいました。

もちろん中には「生活に欠かせない仕事をしている人がそれだけ多いということだ」という言葉もあります。

更にマスコミは、商店街に集う都民、郊外に行く都民も糾弾。

ここぞとばかりに地方民が都民を叩いていて、そういう言葉を読むのもウンザリします。

が、この問題のポイントは、マスコミのニュースの仕方が余りにも偏っていて、「点」でしか物事を伝えず、「線」になっていないのとにより、読み手に身勝手な妄想をさせていることだ、と都民の私は思っています。

●ライブハウスや屋形船など密な空間でクラスターが発生している。

●病院でクラスターが発生していて、医療崩壊が起こっている。

●外出自粛を要請されても、まだ出歩く都民がいる。

●外出自粛で休業する店が増えたら、茨城など県外に遊びに行く都民がいる。

●地元にコロナ疎開した都民が、地方に拡散させている。


あれをしたらダメ、これをしたらダメ、と一つ一つ別々に問題視し、でも実際に身近でどんな風に感染者が増えているのかは、東京都の感染者総数でしか伝わってきません。

そもそも、それもTwitterやネットニュースでしか得られない情報。

私が今現在行っている情報収集方法

●細かい23区内の発生状況は各市区町村のホームページで確認。

都内の最新感染動向 東京都

23区別 東京都患者発生発表数

●感染者が発生した施設や企業は、アプリで確認。



●掲載されていない企業や店舗の情報は、Twitter検索で探して確認。

ですが、コレは元々ブロガーとして情報収集するクセがついているから行っていることで、同僚でそこまでしている人はほぼいませんでした。


元々Twitterで情報収集するのを生業としていた私は、「3密」の細かい内容を調べたり、大企業が行っている在宅勤務の様子、帰国者の動向、海外でのコロナ拡散防止対策、など、自分で検索して調べ、確実な情報はブログに書いてきています。

私はとにかく、身近に感染者がいないのに大騒ぎして過剰反応して閉じこもることも、ワイドショーの脅しやデマを信じて拡散する人にもなりたくない。

エビデンスの確かな情報を取捨選択し、無駄に慌てず、先回しして行動したい、と考えてきていました。

私自身は、3連休には地球ゴージャスの舞台を観に行ってますし、土日の外出自粛が出た後もサロンに行ったり、友達と飲んだりしてました。

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マスクもせずにフラフラしてる割には、よく感染しなかったもんだな~と思いますが…

でも観劇の時はマスクしてたし、発生者の場所などはチェックして行動してました。


しかし当時会社の同僚や上司をみていると、闇雲にコロナを怖がったり、半笑いにしつつも、どうも「ワイドショーの話と、ネットニュースで得た情報しか知らないな?」と思う人ばかりで、違和感がありました。

アメリカで禁止されている行動など、原文では読まず、ワイドショーが出していることしか知らないから、何をして良くて、何をしたらダメなのか分からない。

「日本もニューヨークみたいになるの?ならないの?」

「検査してないだけで、もう日本人は皆んな感染してるの?」

「窓を開けてたり、外なら3密じゃないんだから、会議して良いんでしょ?」


そんな人ばっかり。

自画自賛するつもりはありませんが、私はトイレットペーパー品切れ騒動は前日に気付いていました。

Amazonで売り切れ続出してましたからね。

でも、その時残り4ロールだった我が家のトイレットペーパーは、昨日最後の1ロールをホルダーに入れたばかりです。

一応次のパックももう準備していますが

「ヤバい!トイレットペーパーがもう無い!」

と慌てることはありませんでした。

お米が無くなる騒動の日も、その数日前に「小池都知事が休業要請の会見をする」と告知していたので、先にネット通販で取り寄せもしてました。

このお陰で、昨日の大雨のために買い出しする必要も無くて良かったわぁ。

災害はコロナだけじゃありませんもんね。

ネットを見ていれば、大体のこの後の状況って予想がつきます。

実は昨日の大雨のことを知らない人、SNSでは多かったんです。

「なんかスーパーがすごく混んでたけど、週末だから?コロナだから?」

なんて質問してる人に、皆が「明日は大雨だからだよ」と答えてました。

仕事中は全然、そういう情報が入ってきませんね。

これ去年の台風の時も起こってました。

ネガティブで悲観的な妄想を盛り込むか、最低限の予測を立てるか、は人それぞれ。

最悪な状況を想定して乗り切る人もいれば、必要最低限なことだけしてパニックを起こさずに済む人もいるでしょう。

とりあえず私は後者になりたいから、出来る限り情報収集をし、これで失敗をしたらあとで軌道修正するための経験としようと思っています。
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東京都民はまだ満員電車で仕事に向かっている、と思い込んでいる地方民が多いけど、そんなことはありません。

山手線はかなりガラガラ。

京浜東北線の方が混んでました。

Yahoo!ニュースでも「大企業の多い街は、通行人が減っている」と書かれてましたが、そりゃそうです。

大企業はいち早くテレワークを始めたから。

中小企業はそれから一ヶ月以上、ポカーンと過ごしてました。

「えー、どうせウチは、在宅勤務出来ないでしょ?

ウチの会社では、コロナ発生しないでしょ?」


一応コロナ対策の会議はしていても、それは「売上死守」の後付け程度。

「売上が落ちた理由はコロナ、に出来る分はどこだ?

どうすれば売上死守できる?」

がメインの会議を3密状態で続けていた中小企業を変えたのは、小池百合子都知事です。

ちなみに私は「ウチの会社の周辺で、コロナ感染者の出た企業が激増している!」と騒ぎ、逃げるように在宅勤務に切り替えました。

自分の身をためではなく、絶対に感染させられない部署の人の手を止めないためです。

私が感染したら、会社は100万円近くかけて3日消毒しなきゃいけなくなるらしい、とTwitterでみたけました。

その間仕事を全員ストップ、なんて、出来ればしたくない!


もちろん中小企業が積極的に在宅勤務を開始しなかったのは、補償があるか分からない状況だったから。

「ライフラインに関わる仕事の人だけ出勤すべき」

とネットの中の人は言いますが、そのライフラインの仕事の下には、様々な業種が絡んでいます。

例えばドラッグストアに新商品が並ぶなら、その製品の工場だけでなく、パッケージデザイナー、広告代理店、メーカーの営業マン、印刷会社、配送会社、通販サイトのデザイナー、在庫管理担当、サーバメンテナンス会社が動きます。

そうなると、新商品のパンフレットとかも動きます。

一見パンフレットなんてライフラインに関係無さそうだけど、でも必要なものなのです。

また、コロナが終息した時に向けて、ゴールデンウィーク以降、夏や秋の企画もしっかり進行中です。

これも経済的には「不要不急ではない」という扱いになります。

生命保険会社の人たちも、元々3月4月は新規顧客を取りたいシーズン。

今はコロナ患者向けの保険を売り込みこみ中だし、学資保険系もありますね。

今苦境に立たされているフリーランス向けの保険、なんかもあります。


フリーランスの報酬を即日払い【FREENANCE】

スーパーやドラッグストアや飲食店や病院、介護職以外にも、まだまだ動いてるところはたくさんある。

在宅勤務の人や、自宅で過ごす人が増えたため、docomoのサーバはパンク寸前なんて噂もあります。

そういうお仕事をしている人が多い東京では、そりゃ出勤する人はいますよ…


だから、皆忙しいのもあるし、テレビやネットはコロナコロナしてるから、自分の周囲の本当にリアルな情報が入ってこなくなっています。

区のホームページは見辛く、アカウントをフォローしても手洗いの説明ばっかり。

そりゃ、家の近所でコロナ感染者が発生しても、知らないんだからピンと来ません。

区からのお知らせなんて入りませんし、防災無線なんか流れても聞こえない。

そして、近隣の状況を伝えてくれるようなスピーカーおばさんとの立ち話、なんてのは東京ではほぼ無し。

去年の台風のときでさえ、避難場所の情報共有はめちゃくちゃでした。

区のホームページがサーバダウンしてましたし、区議会議員は人それぞれ真反対の情報をツイートするし…

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東京がこれから手がけなければいけないことは、各自治体がスピーディーに正確な情報を住民と、企業に伝えるルートを作ることです。

現状では、隣のビルから感染者が発生しても、どこからもお知らせが来ないんです。

私は会社の周辺で次々に感染者が出ていることを上司に報告し、逃げるように在宅勤務を始めました。

以降、本来は在宅勤務しない予定だった人たちも、まずはお試しのように在宅勤務を始めたそうです。

そりゃそうだ…絶対社員は、感染者と道路ですれ違ってたんですもん…知らないうちに…

「多分〜だと思う」「きっとこうなるに違いない」そんなエビデンスの無い話では、都民は行動を止めません。

そして、自分から情報を取りに行かなやダメ、情弱は負け、という価値観でいては、全員の行動を変えられません


こういう情報を変えないといけない。

一個人のブロガーの私から見ても、国や都や自治体の情報発信の共有出来なさは呆れるレベルですよ。

回覧板の無い東京では、各世帯で情報共有が出来ないんです。

もしこの状況がゴールデンウィーク以降も続くのであれば、国〜都〜自治体〜企業、なんて流れではなく、もっとスピーディーに、確実に経営者に情報を与え、指導して欲しい。

それが、弱者の雇用主と命を守ることに繋がります。

SNSを見てあーだーこーだと都民の行動を妄想し、文句を言ってる地方の方々は、そういう不満を言うのではなく、改善策を具体的に、エビデンスを用意して各自治体に提出するくらいして?

なんて、私もしませんけどね。

ただ、Googleが個人ブログをアルゴリズムアップデートで振り落とした結果が、こういう分かりづらさをより強調したな、とも思ってます。

Twitterに頼らないと、最新情報が入らない。

そういうのは、緊急地震速報レベルで各通信者が発信しても良いのでは?

このあたり、もう少し考えたいな。

とにかく今の東京はまだまだ情報共有不足。

それでも、2ヶ月前よりは変わっててきてるってことも、地方の方には知っていただきたいなと思います。
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