投資のつもりで浪費？貯金が無いアラフォー独身

アラフォーで貯金が全く無い独身女性、という方は、世間的なイメージではほとんどいなそうに思えますが、実際にはチラホラいるそうです。

理由は、
●非正規雇用で賃金が少ない
●持病があり短時間の労働しか出来ず、通院費もかかる
●貯金でマンションを買ったから
●親の介護で貯金を使い切ってしまった
●まだ若い頃の借金が残っている
●趣味等で浪費している
と、人それぞれのようです。

昨日別館にも書いた私の友人は、現在全く貯金が無いそうです。

●全財産数百円のアラフォー独身女性

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何故、彼女には貯金が無いのか。

長年見てきていますが、1番の原因は

「普段は節約をするが、欲しい高価な物は買う。

但し、手元にお金が無くても欲しい物を買う上に、どうしても欲しいと思う高価な物が多い」

という価値観の問題だと思われます。

学生時代から、「こんな良い物がセールで買えたんだからお得だし、長期間使えるから長い目で見たら高くない！」と言って、何万円もする靴や服を買っていました。

大学以外にも専門的な学校にいくつか通い、それぞれに学費を何十万円も支払ってもいます。

しかし現在は、その学んだことは全く関係のないバイトをしています。

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「先行投資のつもりで浪費している」という問題が長年積み重なり、普段いくら節約していても、出費の方が多くなっている。

そして、「浪費図鑑」の女性たちのように、趣味にも散財しています。





●【試し読み有】オタク女の貯金額は!?「浪費図鑑 ―悪友たちのないしょ話―」

アラサーくらいまでは、

「これも勉強の内だから」

と良い物を観たり聴いたり買ったり、勉強のために学校やお稽古に通うのは良いことだと思います。

「働いてるんだし、たまにはご褒美！」

って気分で贅沢をするのもアリ。

「会社がブラックだから辛い」

と言って転職するのもアリ。

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しかし、そうやって20代～30代前半を過ごし、結局学んだ知識を活かせない職種の非正規雇用になり、心身の調子を崩してしまう女性は少なくありません。

そういう風になって、実家に戻って親と暮らす人の話はよくネットで見かけます。

親が資産家で、都会に実家がある人なら、それでも楽しくアラフォーとして暮らしていけそうです。

でも地方在住で周囲に独身の友達がいないと、なかなか寂しい生活になるのだとか…