中村倫也の出番は1分だけど…映画「虎狼の血」ネタバレ感想

2020年01月05日
中村倫也 0

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任侠ものや暴力的な映画は苦手のため、今まで観るのを後回しにしていた「虎狼の血」をAmazonプライムビデオで観ました。


孤狼の血

48時間レンタルで400円。

まだ見放題には入ってないんですね。

カチコミに向かうシーンの抜粋映像はバラエティでチラッと観たことありましたが、中村倫也の出演シーンはその前後、1分程度しかなく…

でも、血糊メイク、いっちゃった目つき、は今まで観た作品とは全然違う演技や演出で感心!

ストーリー自体は、私は本当に任侠もの苦手な上に、広島弁で怒鳴り合う人たちの会話がよく聞き取れず、何となくしか把握出来てません。

役所広司と松坂桃李は刑事二課・暴力班捜査係。

組同士の抗争があり、この組の名前がよく覚えられなかったのですが、

「広島仁正会」と「尾谷組」の抗争で、この広島仁正会の中にもいくつか組織が入ってたので、それで余計よく分かりませんでした。

中村倫也が演じるのは「尾谷組」の構成員 永川恭二。

映画開始から1時間半くらい経ったところでの登場。

江口洋介の部下で、紙袋に入ったチャカを渡され、それを持って敵の組長がいるクラブに乗り込みます。

車が店の前に停まると注射を自分で打って気合いを入れ、ぶっ飛んだ目付きで乱射。

終わると速攻で逃げていくのですが、その後松坂桃李演じる日岡に電話がかかってきます。

冷静な落ち着いた、色気のある声で

「上司からあなたに電話するように言われたので。

今、外にいます」

というようなことを広島弁で話していて、日岡が慌てて外を見ると、電話ボックスに座り込みながらこちらを見上げる永山がいました。



出演シーンはこれだけ。

なので、松坂桃李のバーター出演でちょい役なのかなーと思ってしまうのですが、でもこの映画は結構有名人がちょい役で出てるし、ホームページの人物相関図にも出てるし、ちゃんとした出演ではあるようですね。

あそこまで暴力的な表情をする中村倫也を観る機会は少ないので貴重といえば貴重。
役柄としては、ザ・下っ端構成員っぽかったのに、日岡に電話する声がすごく知的。

中村倫也の声が良いのは既知の通りですが、僅かなシーンで下っ端感と知性を表現するのはお流石です!
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ストーリー自体は、後半めちゃくちゃグロく、R15指定とはいえ、ゆるふわな中村倫也が好きな方にはオススメしません。

役所広司は最後水死体で発見されますが、そこもグロい!

上司に振り回されながら奔走し、その死を目の当たりにして怒り、犯人を殴打する松坂桃李も迫力があったけど、役者さんの見た目や演技力だけで苦手なジャンルを観るのはキツイですね…

何しろ言葉もよく分かんないしなぁ。

江口洋介カッコ良かったけど。

でも敵の組長の頭取って、それを部下になすりつけようとしたのに日岡に逮捕され、抵抗して逃げようとするのはカッコ悪かった…

そう言えば似たジャンルの中村倫也出演作「日本で一番悪い奴ら」も以前観てます。


日本で一番悪い奴ら

こちらも白石和彌監督作品で、裏社会と繋がる刑事役の綾野剛が主役。

中村倫也はその部下の新人刑事、気弱でオドオドした小坂亮太役でちょっと出演してます。

出演シーンは短く、これはハマる前なら見落としてしまいそう…な役だったため、「虎狼の血」ではランクアップしたんだなという比較は出来ました。

しかし本当に、全く別のキャラを演じているので、落差激しい!

同じ「虎狼の血」の「AbemaTV」の取材でも、この写真の違い…!


近年はアイドル俳優並の女性ファンが増えてますが、でも元々実力派俳優さんなんだなぁ、と再納得しました。

地味な非モテ脇役から、エロ馬鹿キャラから、サイコパスから、フェロモン系まで演じる中村倫也は、過去作の幅が広くて全て見終わるまでまだまだ時間かかりそうですが、今年も少しずつ観ていこうと思います!
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