「30~40代の独身は大量孤独死する(菅野久美子)」東洋経済オンライン記事が大炎上!

2018年12月27日
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昨日のTwitterで、「大量孤独死」がトレンド入りしていました。

「30~40代がいずれ迎える「大量孤独死」の未来 未婚でさまざまな「縁」から離れた人が危ない」という東洋経済オンラインに掲載された記事が発端でした。

書いたのはフリーライター菅野久美子氏。



菅野 久美子 (かんの くみこ)Kumiko Kanno

1982年、宮崎県生まれ。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒。出版社で編集者を経て、2005年よりフリーライターに。単著に『大島てるが案内人 事故物件めぐりをしてきました』(彩図社)、『孤独死大国』(双葉社)など。

36歳で、文学部ではなく映像科出身。

しかもこう言ってはなんだけど、大阪芸大という学力微妙な学校卒業、かぁ…。

菅野氏の過去の記事を見ると、アラフォー以上を題材にした性や離婚やDVや事故物件の話が多いんですね。

ご本人はパートナーがいらっしゃるようです。

雨宮まみさんに通じる部分もあるけど、寄稿している媒体も違うし、根本的な価値観が違うっぽいかな。

アラフォー前半の女性が、性やDVや事故物件や孤独死というキャッチーな題材を書く。

内容ではなく題材に人々は関心を持つ。

ちなみに冒頭の記事は、結局著作への誘導となっています。


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私もサラッと読んで

「あーこれはTwitterじゃ炎上するわ」

と思いました。

菅野氏本人は「たくさん読まれてる」と喜んでいますが、ツイッター上では同意よりは不納得の声がほとんど。

「自分がそうなる可能性を考えて生きているので、悪者扱いのように言われても…」とか

「問題は独身かどうか、ではなく、亡くなった時に長期間他人に気付かれないようにする方法を考えるべき」とか

「既婚者だって、連れ合いが先に死んだら孤独死する。

子供たちに嫌われて孤独になる人もいる」

という、どちらかと言えばリベラルな言動を好むTwitter民からは、様々な声が上がっていて、私もそちらに同意です。

まぁ不安を煽るための記事にしか読めなかったかな。


ちょっと笑ったのは

平成27(2015)年版高齢社会白書によると、60歳以上の高齢者全体で、毎日会話をしている人が9割を超えているのに対して、一人暮らしの男性は約3割、女性は約2割が、2~3日に一度以下となっている。

近所付き合いに関して見てみると一人暮らしで、「つきあいがほとんどない」と回答した女性はわずか6.6%であるのに対して、男性は17.4%と極端に高い。つまり60歳以上の一人暮らしの男性は、近所付き合いや人との交流がなく、頼れる人がいない人が多いというのが現実なのである。


の部分。

まず、冒頭の60歳以上を高齢者と呼ぶことに違和感があります。

今は65歳まで働いている人が多い時代。

そして60歳以上の一人暮らしには、生涯未婚と連れ合いを亡くした人が含まれ、子供の有無も人それぞれなはず。

一番笑ったのは女性は6.6%、男性は17.4%という微差を「極端に高い」と書いていること。

2倍以上ってすごーい!多い!

と思わせたいのでしょうが、100%で考えたらどちらもそこまで多くないじゃないですか。
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ただ、この記事が炎上している部分と、最初に語られていた孤独死した男性の飼っていたペットの死は別問題なので切り分けないといけないかな、と思います。

高齢者だけでなく若い人でも、いつ何があるか分からない。

だから、いざという時にペットを頼める人がいないといけない。

このペット問題と、孤独死と、遺体の腐敗をまとめて語ろうとしたのが失敗だったのでは。

この菅野氏は「孤独死」や「事故物件」の本を出してる方なので、だから脳内で色々くっつけて考えてしまったのかな。

話をうまくまとめようとして、無理矢理アレコレくっ付ける。

まだお若い女性ライターらしい能力かなぁ、と思ってしまいました。


私もアラフォーで、しかも独身。

大島てるのサイトも好きでよく見てます。

こういうのに興味持つ美大生多いですからね。

ブロガーとしては、キャッチーなキーワードをうまく使って恐怖訴求する記事を書いてるな、と思います。

個人的には、若い女が上から目線で年上を脅して笑ってる感じに見えて、不愉快。

記事が穴だらけですし。

そりゃTwitterで突っ込まれるよな、と。

でもこの効果で本が売れれば、著者はパートナーとキャッキャ喜び、60代以降もニコニコ暮らすのかしら?

本気で大量孤独死について、真に迫って考えているとは思えないなぁ。


雨宮まみさん原作で、おかざき真里さんの描いたマンガ「ずっと独身でいるつもり?」の中には

「独身より既婚者の方が孤独死率が高い」

というエピソードがありました。


ずっと独身でいるつもり?【電子書籍】[ おかざき真里 ]

●おかざき真里「ずっと独身でいるつもり?」感想ネタバレあり

ずっと旦那や子供に夢中で暮らしていた女性は、親しい友達がいないまま老人になり、離れて暮らす子供に倒れたことを気付かれない、なんてこともあるのだとか…

独身者は友達作りに時間をかけてきている分、横の繋がりを持っていたりもする。

ま、うちの母はお稽古行って友達いっぱい作ってるし、孤独が好きな独身者もいるから、あくまでも統計だけのお話かな、とも思います。


私の祖母は祖父を亡くしたあと1人暮らしで、毎朝ご近所さんとウォーキングをしていたけれど、集合時間に来ないから、とご近所さんが様子を見に行ったら、居間で倒れて亡くなっていたそうです。

遠方だし、後妻さんだったので、私たち家族は頻繁に連絡を取っていませんでした。

お金に困っていたようで、何度か無心の連絡はあったみたい。

着物や宝石を売り払い、借金を残して亡くなったそうです。

50代くらいで再婚してたのかな?

私も数回しか会ったことはなく、亡くなった時にはもう成人していましたが、お葬式は親から来なくて良いと言われ、一周忌には出ました。

お位牌はその後しばらく仏壇に置いていたけど、法要のタイミングで父が

「自分の母親の位牌と並べておきたくない」

とお寺に預けてしまいました。

別に不仲だったって程じゃなかったと思うけど、再婚した時点で父も大学生くらいだったし、母親とは思ってなかったんでしょうね。


結局、既婚とか未婚の話と、孤独死したあと腐敗するまで気付かれないかどうかは、別問題じゃないかな?

それはコミュニケーション能力や生活力の問題もあると思います。

それを乱暴に「アラフォー世代の独身は大量孤独死するぞ!」みたいに若い女に言われたら、皆んなイラッとしますよ。

だって周囲の色々なケース見てきてるし。

私は「大家さんと僕」の大家さんみたいな老後は羨ましいです。


大家さんと僕 [ 矢部 太郎 ]

●老後も素敵な独身女性になりたい「大家さんと僕」感想

大家さんはバツイチで、経済力あって、親族は甥っ子さん達がいたけど、矢部さんとも仲良しで。

そうなりたいなら、今自分は何をしたら良いのかな?

私はそういう切り口で考えたいです。

って何だか色々書いてしまった時点で「これだから独身おばさんは…」とか思われそうな気もするんですが、どうでしょうか…
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