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3月のライオン14巻ネタバレ感想〜ハチミツとクローバーとコラボ!

やっと3月のライオン14巻を買いました。

同僚にも「出てるよ」と教えたら「帰りに買ってく!ありがとう!」と言われ、良いことをしました。

さて14巻のネタバレ感想を始めます。


3月のライオン 14 (ヤングアニマルコミックス)

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先にハチミツとクローバーの番外編を読んでいましたが、時系列的には番外編の後がこの14巻になります。

そう、野宮さんや真山たち、藤原デザインのメンバーが登場するのです!しかも

●ハチミツとクローバー未収録後日談「やさしい風」「君は僕のたからもの」ネタバレ感想


ハチミツとクローバー「君は僕のたからもの」【コミックス未収録話・2】 (その他)

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この番外編2話目であゆにプロポーズした野宮さんは、あゆと結婚して長野に登窯を作っていました。

が、その話はとりあえず置いておいて、本編へ。


あかりとひなは、いずれ自分たちの甘味のお店を出すことを考え始めます。

そして、メインはやはり、あかりと島田さんと林田先生の三角関係。

結局この三角関係にはまだ結論は出ていません。

桐山なりに色々と接点を持たせようと、川本姉妹とのハゼ釣りを画策してみたら、島田さんと林田せんせいは心の友になってしまいました…。

ひなと桐山くんもまだ進展なし。

というか、ひなはあかりと桐山にくっついて欲しい、と周囲に言うようになります。

そうしたら、ずっと一緒にいられるから、と。

ひなの中でも、父親が自分たちを捨てて出ていったことがトラウマになっていて、桐山ならあかりおねいちゃんを大事にしてくれるし、そうしたらずっと一緒にいられる、と考えているのですが…

ひなの友人たちはもちろん、ひなが桐山のことを好きなんだろう、と察しています。

ほんわかしますねぇ。
ハチミツとクローバーの面々が登場するのは、将棋職団戦があるから!

文化祭と日程がかち合ってしまっているのに、校長含む将棋好き教師一同は桐山にしつこく指導を頼み込み、無理矢理試合に連行…。

これ現実的には、校長も教頭も文化祭の最中に学校を空けてしまって良いのでしょうか…?

将棋職団戦には450組が出場していて、その中にはあの藤原デザインのメンバーもいました。

共にCクラスの駒橋高校の教員たちと藤原デザインのメンバーが試合をし、駒橋高校が勝ち進みます。

その間に交される会話の中で、あゆと野宮さんが結婚したこと、新居にリカさんもハグちゃんも居座っていることが語られていて、その2人は「彼女」と呼ばれているので、お付き合いは順調のようですね。

14巻最後には桐山が走って文化祭に駆けつけてひなに会い、全体的に恋の香りが漂う巻になりました。


ま、お話としては割と本筋から離れている、というか、台湾のスイーツを川本姉妹が覚えようとしたり、ハゼを釣るのも、皆んながそれなりに平和に幸せな時間を過ごしているシーンとして描かれていたので、桐山自身は将棋の試合に出場したりしませんでした。

ただ、学校や川本姉妹の家にどんどん居場所を作っていき、桐山が幸せを感じるようになっていってるので、コレはコレで物語の筋に沿っている大事な部分でもあります。

このマンガは、将棋でどこまで行けるか?じゃなく、神の子と呼ばれていても孤独な少年桐山が、自分自身の居場所を見つけていくお話ですもんね。

ちょっと可愛いシーンを盛り込みすぎかな?という気がしますが、それはこれからまた将棋の試合が始まるにつれ変化する、かも?

ところで同僚は、いつか二階堂が亡くなるのではないか?と予想しているそうです。

私は「羽海野チカのマンガでは、そういう現実的な悲しいことはあまり起こらないと思うよ」と言ったのですが、モデルとなっている棋士の方が亡くなってるから、と。

ハチミツとクローバーの最後にハグが手を怪我してしまいましたが、基本的には人の生死に関わることでベタな展開は入れないはず。

なので、二階堂が亡くなるところまでは描かないと思うんだけどな。

あと、ひなと桐山が付き合うってとこまでも描くのかな?

14巻には二階堂は出てこず、そして全体的にはハチミツとクローバーとのコラボのホンワカがメインでした。

次巻がどうなるのか?そろそろあかりの恋に進展があると良いな、宗谷の耳の調子がどうかも分かると良いな、と続きが楽しみです!

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