「ザ・ポリティシャン シーズン2」ネタバレ感想〜リバー(#DevidCorenswet)が出るのは3シーンのみ
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Netflixのアメリカドラマは、現地時間の0時公開に合わせる、ということで、日本では16時頃開始になるんですね。
We just need a throuple minutes of your time. The Politician returns Friday. pic.twitter.com/2xcaLMU89J
— The Politician (@the_Politician) June 15, 2020
結論から言うと、リバーが出てくるのは
エピソード1:レコードショップでペイトンと会話し、自信を取り戻させる
エピソード2:アストリッドとホテルで3Pをしかけ、途中で辞めたときの再現シーン
エピソード7:公園でペイトンがデデ・スタンディッシュと会話し、未来の目標を定めたときに横に目をやると、ジョギングしているリバーがウィンクして立ち去る
の3シーンのみでした…(米コスモポリタンは2シーンのみ、とネット記事に書いていたけど、最後のシーンを見逃してた?)
これは予定通りだったのか、当時デヴィッド君は「HOLLYWOOD」の撮影でスケジュールが合わなかったのか、コロナウィルスの影響があったからか、分かりません。
黒人差別の歴史ドラマ「HOLLYWOOD」ネタバレ感想〜David Corenswet(デヴィッド・コレンスウェット)が可愛い
デヴィッド・コレンスウェットにハマったので、「ポリティシャン」に続き「HOLLYWOOD」をNetflixで一気観しました。 この投稿をInstagramで見る Oh boy oh boy oh boy. May 1st on @netflix @hollywoodnetflix @dylan.mcdermott @samweaving @jeremypope @darrencriss @lauraharrier @jakepicking @therealjimparsons @maudeapatow David Corenswet(@davidcorenswet)がシェアした投稿 - 2020年 4月月20日午前7...
また、コスモポリタンは設定の辻褄が合わないことなどに不満をい抱いた記事を書いています。
The 6 Most Batsh*t Crazy Things That Happen in 'The Politician' Season 2 https://t.co/HifHEQQ4MG
— Cosmopolitan (@Cosmopolitan) June 19, 2020
コスモポリタンがイラッとするのも、ちょっと分かるかな…
個人的にはシーズン1よりも2の方がめちゃくちゃで、そして下品…かも。
「ザ・ポリティシャン」シーズン1ネタバレ感想~デヴィッド・コレンスウェットが新田真剣佑ぽくてカッコイイ
友人が以前Netflixオリジナルの海外ドラマの何かが良い、と話していたのですが、もしかしてコレかな?と、トップ画面でオススメされたドラマ「The Politician(ザ・ポリティシャン)」を観てみました。ら…1話目の展開と、River Barkley(リバー・バークリー)を演じるDavid Corenswet(デヴィッド・コレンスウェット)がめっちゃカッコよくてハマり、一気に全8話観ちゃって寝不足…まぁ…リバーは1話で自殺しちゃうんですけど、でも...
シーズン1の時にはライバル同士だった同級生たちが手を組み、下院議員選挙に挑むという設定は良かったです。
このまま好評なら、シーズン2で副大統領を目指す流れもあるかもしれない。
ただ…ペイトンの母親がラストで大統領になるとは思いませんでした…
全体的には、現議員のスタンディッシュとその秘書ハダサというおばさん達と、若いペイトンの選挙戦プラス、ペイトンの母親がカリフォルニア州知事となり、大統領となっていくという話の中で、個々のキャラクターが奔走していきます。
2人の男と婚姻生活を送るスタンディッシュの弱みを使うか?
正統派として若者の興味関心を引ける環境問題を全面的に押し出して選挙活動するか?
仲間たちをスパイに送り込んだり、裏切られたり…アストリッドを裏切らせないためにアリスの案でペイトンとの3角関係に持ち込んだら、2人とも同時に妊娠してしまったり…
友達同士も仲間割れしたり、仲直りしたり、また裏切ったり…
インフィニティは中国の大気汚染を目の当たりにしてから環境活動に目覚め、自著のファンの若者を引き連れてペイトンの応援をしていきます。
足の引っ張り合いの中には、ペイトンが6歳の時のハロウィンでジェロニモ(先住民族)のコスプレをした写真が流出し、それが世間に大批判される、というシーンがありました。
これ、日本人にはちょっと馴染みのない感覚ですね。
アメリカでは先住民族から土地などを強奪した、という歴史があるからか、先住民族の衣装を着ることは「盗用」と思われて悪印象になるようです。
スタンディッシュは3人婚はスキャンダルではなく、50歳を過ぎた女性だって女として楽しめる!まだまだセクシー!というのを強みとしていきます。
そういうのも、日本だとよく分からない価値観ですね…
一番意味不明なのは、過去に実際にあった例として
「投票数が同票だった場合は、コイン投げゲームや徒競走などで勝者を決めたので、今回はジャンケンで勝敗をつける」
という流れになることです。
再投票をするか、ゲームで勝者を決める、なんて、後者は日本では考えられません…
結局ジャンケンではなく、スタンディッシュが身を引くことでペイトンが勝者となるのですが、ペイトンの最大の功績として評価されたのは
「今まで投票に行かなかった、多くの若者有権者を投票に行かせた」
というものでした。
これは日本でも言えること、だと思います。
ただ、サスティナブルが流行となっている現在でも、日本の若者はそこまで環境問題に興味関心は無いかな。
ゴミ袋の有料化とかも、正直面倒くさいですね。
コンポストを置くのも場所が無いし、冷水シャワーを浴びた残りの水を煮沸して飲料水にする、とか考えられない…
金属ストローを持ち歩くのは、ちょっと良いなと思いました。
しかし、海外では海中のプラスチックゴミが大問題になっている、というニュースは散々私も調べたけれど、どうにもそれはビジネス臭が強い話ばかり流れてきていて、本当に環境に良いのか謎な活動もある気が…
うーん、やはり「選挙」という意味ではシーズン1よりも実践的な内容が含まれていたけれど、破天荒な設定、セクシャルな内容が盛り込まれ過ぎていて、ペイトン自身の存在が薄まってしまっていた気もします。
アメリカの若者は、環境問題を訴えられたら、あんなに選挙に興味を持つものなのかしら?
ちなみに友人に「ポリティシャン シーズン1」をオススメしたのですが、「エピソード1は面白かったけど、登場人物が意地悪だったり、何を考えているか分からなくて共感できず、6で観るのを止めた」と言われてしまいました…
共感できなくても、シーズン1には華やかなファッションや家具を楽しみ、グウィネスパルトロウの優しいママの姿を観たり、もちろん温かい眼差しの端正なイケメン・リバーを楽しむことが出来たと思っています。
それに比べると、シーズン2はもっと登場人物たちの行動が意味不明、かも?
グウィネスパルトロウも性に奔放な美女、って設定が強くなっていて、ペイトンと話すシーン以外は自分勝手…
日本と違って複数人の脚本家が関わっているからか、途中で辻褄が合わなくなったりするのがアメリカドラマの特徴だそうです。
なので、アリスは出産をするけれど、アストリッドは中絶を選ぶ、という展開はちょっと悲しかったなぁ…
以降アストリッドは出てこないし。
うーん、「シーズン2は面白かったか?」と聞かれると、「まぁまぁ面白かったけど、1の時ほどリバーが出てこないし、その心の穴を埋めるほどの魅力は無かった」と私は思います。
公式もそんなに番宣をする気がないのか、公開初日も特に新しい投稿はしませんでした。
期待していたデヴィッド君も、TwitterやInstagramで宣伝していません。
あ、デヴィッド君に関しては下記にまとめたのですが、やはりこれだけでは布教に足りない、と思い、日本語版の彼のページもそっと作成中です。
David Corenswet(デヴィッド・コレンスウェット)は、高学歴&家族と犬猫大好きの超絶イケメン俳優
ここ3日David Corenswet(デヴィッド・コレンスウェット)の出演作を観つつ、彼のことを調べていました。 この投稿をInstagramで見る So I’m told it’s standard NOT to receive a free dog in these circumstances, so all we’ve got are these rad pictures of me THINKING about a free dog. Thanks @Vmagazine, it’s a Vcool spread in the Fall issue (and I’m totally cool with the dog thing). Wonderfu...
次のデヴィッド君の出演作、何になるのかなぁ。
ベン・プラットの歌唱シーンを待ち望んでいたファンも多いようですが、それは後半でしっかり出てきました!
やっぱり上手いですよね〜。
しかしこのドラマ、シーズン1から間を空けずに2が出ていますが、最後の最後にグウィネスパルトロウがリモート通話をするシーンがあったことを思うと、もしかしたらコロナの影響で若干ストーリーに手を加えてるのでは?という気がしました。
公式も先程ペイトンとリバーのシーン抜粋をInstagramにアップしていたし、リバーの人気は熟知しているはず。
なのに、これしか出さないなんて…
このままシーズン3を作成するよりは、スピンオフでペイトンとリバーのミニドラマを作って欲しいよー!
と、私の感想がイマイチなのは…やはりアメリカの選挙のシステムがいまいちわからないのと、環境問題や差別に対する認識を理解するために、事前にお勉強が必要なところがあるから、かもしれません…
なんだかんだ言ってピュアな部分を持ち合わせていたキャラクターたちが、大人の選挙に触れてズルくなってしまう。
このことに関しては、ペイトンとママが話し合います。
「道徳と倫理観の違いは何?」と。
この話はとても興味深くて、もっと掘り下げて聞きたい気持ちになりました。
正義を貫いて勝者になるために、汚いことをするのは良いことなのか?
大統領選が近いアメリカが、敢えてこのドラマを今放送したかった気持ちは察せます。
東京ももうすぐ都知事選がありますが…
そういう現実とリンクさせて観るか、ただドラマを楽しむか…?
そんな風に考えさせられるシーズン2でした。
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