和歌山毒物カレー事件、林眞須美の長男のTwitterを読んでみた

2019年05月29日
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和歌山毒物カレー事件が起こったのは1998年7月25日。

当時テレビで連日報道されていた記憶があります。

ネットは普及していたけど、まだニュースサイトも種類が少なく、ExciteとかInfoseekとかが、朝昼夕方に新着ニュースを数件更新する程度だったんじゃなかったかな?

スマホも無い時代のため、ニュースはテレビか新聞かパソコンで情報を得ていました。

林眞須美が逮捕され、時々当時の映像がテレビで流れたりするけど、この20年間彼女がどんな人なのか、何故事件が起こったのか、よく分からないし、調べようともしないまま月日が流れていた気がします。

昨日登戸で無差別事件が起こり、

「無差別事件起こすのって基本男だよなぁ」

と思いながら、ネットで統計のデータが無いか調べてみたら、

「無差別事件を起こした52人中、女は1人だけ」

というデータが出てきました。

無差別殺傷事件_男女別年齢層

第3章 無差別殺傷事犯の実態 - 法務省

いつからいつまでの統計か、までちゃんと読まないまま、このデータを知人に話すと

「その1人の女って、林眞須美じゃない?」

と言われ、そういえばそんな事件あったなぁ、と思い出しました。


そして改めて事件名をググッたところ、林眞須美の長男が4月にTwitterを開設し、テレビ等にも出演していることを知りました。

ネットニュースのインタビュー記事を読むと、長男は母親を擁護したり、激励のメッセージが欲しいわけではないけれど、和歌山カレー事件は冤罪の可能性があることを示唆していました。

ツイートを読むと、現在31歳の長男にとって、両親は見捨てるべき存在ではない、という気持ちが伝わってきます。


ううん、こういう現状を知ると、なんとも言えない気持ちになりますね。

私は昨日こうやってツイートを読むまで、まだ林眞須美が事件を認めていない、ということ自体知りませんでした。

真相は分からないけれど、長男は両親が保険金詐欺をしたことは認めていて、でも、それとカレー事件は別物であると思っているようです。

父親の現在の写真も投稿していました。

事件後は施設に入り、成長後も婚約者の親から破断を言い渡されたという長男。

実家は落書きされた後、放火により消滅してしまったそうです。

放火犯は捕まり、跡地は市民が花を植えるスペースとなっていることも今回知りました。

私のようにテレビやネットで何となくニュースを見聞きしていた他人には、こういう死刑囚家族のその後、今の気持ち、そもそも事件の真相を考える機会が無かったな、と気付きました。
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長男がツイートしていたので、林眞須美の本が出ていたことを知りました。


「毒婦」和歌山カレー事件20年目の真実

冤罪の可能性がある、そう家族や他の人々が思っていても、再審はもう難しいんじゃないかな、と、ドラマ「冤罪弁護士」を思い出してしまいます。

ドラマの中では、やっと無実の証拠を見つけた!と思っても、再審が棄却されていて、そのくらい覆すのは難しいと言われていました。

しかし、当時まだ子供だった長男への取り調べの内容、捜査員の聞き方、その判決を読むと、確かにモヤモヤとしてしまいます。



真犯人が他にいるのではないか?

遺族はこのまま、林眞須美が事件を認めず、誰からも謝罪が無いまま刑が執行されて、納得がいくのか?

と、外野が勝手に想像して軽く言うことは出来ません。

ただ長男のツイートは、芯がブレていないな、とは思いました。

それだけ、Twitterを始めるまでに何度も色々考え、向き合おうとしてきた、ということなのかもしれません。

「動機が無い」と言っても

「動機が無いことが無罪の証明にはならない」

という判決も、理解できなくはない。

ただ、本人が認めていず、状況証拠だけの裁判で納得がいかないまま終えられるのは、誰のための判決なのかよく分からない。


私は本当に、軽い気持ちでアレコレ書けないのですが、ただ、加害者の子供に不特定多数の他人が悪意を向けるのは、やはり違うのかなと思ってしまいます。

ニュースをただ見ていただけの身としては

「そう判決が出たとニュースで言っていたから、それが真実なんだろう」

と思ってしまいがち。

自分の身内でも知人でもない人のニュースは、

「うわぁ怖い。もうこういう事件が起こって欲しくない」

と思うだけで、その後すぐに忘れてしまう。

でも中には、攻撃対象として見続ける「自称 正義」みたいな私刑歓迎派もいて、そういう人たちの言動も怖い、ということを、割と最近になって知りました。

SNSによって、不特定多数の言動を気軽に知られる時代になったため、自分と違う価値観の存在について改めて考えることは多々あります。

SNSって、うまく使えることもあれば、他人の恐ろしい面に触れて怯えることもあり、まだまだ人の感情は解明出来ないことを思い知らされるツールです。

2019年5月には様々な事件があり、私が知らなかった恐ろしい動画が、数日前にTwitterで拡散されまくっていたことも今日知りました。

カレー事件の時には携帯で写メを撮る、ということは無く、PHSか携帯でメールを送るくらいしか出来なかったことを思うと、事件当時に今のスマホがあれば、また違う証拠が出ていたのかな、という気がします。

そして近隣住民も事件時の写真や動画をたくさん撮って、拡散していたでしょうね。

長男のことも面白おかしく拡散されていた可能性があります。


このカレー事件の影響は、その後ドラマや映画などの創作物にも及んでいます。

長男がリツイートしていた、山田孝之と菅田将暉のドラマ「dele」7話でも、毒物混入の話がありました。


7

このドラマでは、冤罪の可能性を示唆する動画があったけれども、刑が執行されてしまいましたが…

こういう事件を教訓にして、安全性を高めるための議論や行動は行われてきたかもしれませんが、大元の事件自体にはまだ不可解な点がある。

それを知っても、私はただただ悲しい気持ちと、遺族へのやるせない気持ちになるだけで、何も出来ません。

犯人だと思う、も、思わない、も言えないし、この長男へのエールも書けません。

とても無責任な言動となってしまうから。

ただ、今も長男がこうやって事件と向き合っていることを、私は昨日まで知りませんでした。

こうして拡散することで、遺族を傷付ける可能性もあるので、とても微妙なのですが…

面会のことなど、知らなかった日本のことを知ることも出来ました。

籠池さんが拘留されていた時だけ、面会時間10分が30分に延長されていた、とか、そんなこと大阪拘置所がしていたことも知らなかった。

その知識が役立つ日が、自分に降りかからないと良いなと、勝手ながら思ってしまう自分もいます。

事件はいつも他人事なわけじゃない。

そう頭では分かっていても、平和ボケしてしまうし、平和ボケは悪いことじゃないとも思う。

何となくつらつら考えさせられたな、ということだけ、書き記しておきます。
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