英会話はイギリス、アメリカ、オーストラリア、東南アジア、何人講師に学ぶべき?

2020年02月05日
英語が苦手な大人のTOEIC勉強 0

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本日は飲み会で、英語がペラペラな方々と話し、大変勉強になりました。

英語で論文が書け、母国語が英語の人にさえ

「その単語の用法は間違ってる」

と言えてしまうレベルの日本人の方は、旧帝大出身&配偶者が欧米人とのことで、それはもう丁寧に「発音」「訛り」「勉強方法」について教えてくれて楽しかった!

私はTOEIC勉強で英語の基礎を学んだ後に英会話を学ぶつもりでしたが、

「英会話の方が、早く英語を覚えられる」

と言われました。

その後発音のレクチャーを受けたのですが、まー難しい!

「I will」の時、willの「う」はキスするように唇を突き出す、と言われても出来ませんでした…

口の動きは縦の開きと横の開きで9パターンくらいあり、この動きのために口を大きく動かすこと自体がキツイ!

これは、発音ちゃんと学ぶのはTOEICの後、ではなく、今すぐの方が良いかも?

だって、リフトアップ効果もありそうな動きなんだもの…

他に聞いて面白かったことを記しておきます。

●日本の男性は出来るけど、女性は出来ない発音がある。

それは、母親に「あー?」と適当に返す時と同じ発音だ。

●イギリス英語かアメリカ英語、どちらか選んで覚えた方が良い。

但し、アメリカ英語は世界では舐められる。

アメリカ人にイギリス英語で言い返すと、格の違いを感じて黙る。

自分はイギリス英語を覚えたので、世界中どこに行ってもちゃんと格上と扱われる。

イギリス、アメリカ、オーストラリア、南アジア人の英語の発音

●ハリウッドの音声さんは、邦画の吹き替えを作るのに苦労する。

英語は大事なポイントだけハッキリ話し、その他は聞き取れなくてもOKという価値観なので、BGMの音域が広いし、俳優の声のボリュームもポイント以外小さくしている。

でも日本語は全て聞き取らないと理解出来ない言語なので、BGMの音域を狭め、セリフを聞き取りやすくしている。

●「I want to ~」と話す時、「I」「want」「~」のどこを1番強く発音するかで、聞き手の受け取り方は変わる。

●中学英語で習った「I beg your pardon.」は、「今日は良い天気ですね」のような社交辞令として、よそよそしく使う言葉なので、アメリカでは「馬鹿にしてるのか?」と思われたりする。

●日本人は相手の話に聞き返すと「失礼」と思うが、英語では「真剣に聞いています」と思われる。



そして1番納得だったのは

●安いオンライン英会話で南アジア人講師から発音を学ぶと、今よりは英語が話せるようになるが、世界では格下と思われる。

というお話でした。

私は英語の訛りは、日本の方言と同じようなものだと認識しています。

まぁ方言の差別をしてはダメってのはあるのですが…

例えるなら、東北の老人から日本語を教わり、その方言のままフォーマルの場で話すのは違和感あるよね

という感覚より、もっとシビアな世界みたいですね。

そもそも訛りの格ってのがアレですが、南アメリカの方でフランス語っぽいゆったりした話し方の土地があり、そこの訛りが素敵だったので真似していたら、他地区のアメリカ人に

「馬鹿にしてるのか⁉︎」

とキレられたことがあるそうです。

その時、キレイなイギリス英語で

「僕たちは、彼らの言葉がとても素敵だと思って真似しただけだ」

と言い返したら、アメリカ訛りの相手は黙りこくり、その後二度と口をきいてくれなくなったのだとか…

●アメリカ人はキチンと発音しない、略す、簡単な単語を使うことで、土地を拡げていった。

イギリスは日本と同じ島国なので、キチンとした発音をし続けている。


と聞くと、なるほど納得。
英会話を習いたい、と友人達に行った時

「オンライン英会話なら安いよ。

講師はフィリピンとか東南アジアの人が多いらしいけど、でも日本人より話せるんだからマシじゃない?」


と何人かに言われました。

が、イギリス英語を話せる方曰く

「フィリピンとかの方は『フィ』を『ピ』って言ったりするんだよね。

その訛りのままアメリカやイギリスで英語を話したら、格下の扱い受けるよ」


とのことで、そう聞くと抵抗があります。

確かにスタディサプリでも時々南アジア訛りのスピーカーが出てきていて、すごく聞き取りづらいんです…

世界共通試験だから、訛りも受け入れるべきなのは分かるんですけどね。



実際、アメリカドラマを観ていると、訛りの強い英語を話しているハウスキーパーが時々出てきます。

オーストラリアはイギリス英語に近いけど、でも徐々にオーストラリア訛りが強い若者層が増えているそう。

数週間前に英会話教室を調べたのですが、安いところの講師は確かに南アジアの人が多かったですね。

また、オーストラリア人も多いと思いました。

イギリス人、アメリカ人講師の格安英会話教室は見つからずだったのですが、そもそもいくらが妥当で払える?

お話しした方の奥様は英語の発音教室をされてますが、通っている方はここには書けないレベルの有名人で、1時間1.5万円だそうです…。


他にもTOEIC700~800点台、外資系にお勤めの方々と話しましたが、帰国子女でオーストラリアとロスで学生時代を過ごした方は

「僕の経歴だと、TOEIC900点台じゃなきゃおかしいって言われるけど、文法が苦手で…

なので、TOEICの点は履歴書に書かないことにしてます」

と言っていました。

ビジネスで普通に英会話が出来る方々に

「日本語と英語、どちらが難しいですか?」

と聞いてみたところ

「親しい友人と話すなら日本語がラク。

ビジネスなら英語の方が楽。

日本語は『察して』って話し方だから、何を言いたいのか理解するのが面倒」


と言われたのですが、これには私も納得です。

日本人は「あれ」「これ」「それ」で話すものね…

また、オーストラリア人の奥様曰く

「日本人は主語を言わないから、誰が何をしたいのか分からない!」

とイライラすることが多いのだとか。

英語は「私は~したい」と主語がハッキリしてるけど、日本語は

「あれ食べられるかな?」

とか、私が食べられるのか、あなたが食べられるのか、そもそも食べ物自体食べられるものか確認しているのか、分からない言い方をする、

というのが、英語圏の方には理解不能だそうです。

ん~色々聞くと、やっぱりTOEIC勉強をしながら、英会話、というか発音を習いに行きたいなぁ、と思い始めて来ました。

また、リスニングを勉強するならディズニー映画が一番ちゃんとアメリカ英語を話しているそうです。

「アラジンの英語は良いよ」

と言われました。


アラジン (字幕版)

んー映画を観るのも良いけど、口の動きはやはりちゃんとネイティブの人から教わりたい。

割とお安めで、英会話カフェというのもいくつかあるんですよね。

月額税込み3,278円から通い放題の英会話カフェLanCul


とりあえず、お試しでいくつか行ってみようかなぁ。

でもその前に、やはり3月のTOEIC試験に向けて勉強を進め、その結果を持って英会話も並行が良いのかしら。

仕事のためにTOEICを受けた方々は、「700点以上じゃないと海外出張に行けない」とか色々理由があって受けたそうですが、私は特になんの制約もなく興味本位で受けるため、

「へ~なんで今さら?」

という目で見られました…でもいいの、ちょっと英語、話せるようになってみたいんだもん。

ただ、イギリスにもアメリカにも行ったことの無い私は、どちらの発音を学ぶべきか迷います。

が、一応、東南アジアの講師の英会話はやめておこうかな…

アメリカ人かイギリス人の友達が欲しい!と思ってしまうのでした。
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