Creepy Nuts×菅田将暉「サントラ」の歌詞が、まるで三浦春馬の心情のよう
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オールナイトニッポンがキッカケで生まれたCreepy Nuts × 菅田将暉の曲「サントラ」を先日iTunesで買いました。


サントラ
私は菅田将暉のオールナイトニッポンを聞き始めるまで「Creepy Nuts」を知らなかったのですが、R-指定とDJ松永の二人による、1MC・1DJのHIP-HOPユニットです。
ので「サントラ」はラップ調の曲となっており、曲はDJ松永、歌詞はR-指定が担当しています。
ミュージシャンである自分たちと、俳優の菅田将暉の仕事を絡めた歌詞になっているのですが、こういう言い方をすると不謹慎なのですが…
今聴くと、三浦春馬にリンクしているように思えてしまうのです。
権利問題に関わるので歌詞をコピペなど出来ませんが、前半は芸能人の仕事の辛さを箇条書きのように詰め込み、サビは「それでも自分の道を進む」という前向きな気持ちを込めた応援歌、となっています。
自分自身を消耗品のように曝け出し続ける仕事。
あること無いこと書かれて心底病む仕事。
首を吊りたいという思いを別の方向にむけていく。
とにかく自分がかつて見た夢に向かって突き進んでいくしかない。
微妙に歌詞のコピペにならないよう言葉は変えていますが、菅田将暉も三浦春馬と同じ俳優という仕事だからもちろん仕事の内容は類似するものなのだけど、
あぁ、こんなに息苦しい気持ちを抱えながら、自分を見つめて働く仕事、なんだよな…と思わされました。
曲のリリース日は7/1なので、もちろん三浦春馬のことが影響しているわけではありません。
ただ、この曲が今となっては三浦春馬にリンクして聞こえる、とツイートしている人は何人もいます。
曲がラジオで解禁された時には、「サントラ」というタイトルから何故かリスナーが「踊る大捜査線」を連想し、そこからどんどん曲の話ではなく「踊る大捜査線」のことを当事者たちも語ってしまう、というか歌詞も「踊る大捜査線」にリンクしてる!なんて先週までは笑っていた曲だったのですが…
サビも前向きだし、勢いのある歌声と、ラップの絡みを楽しめる曲、なのだけど、やはり芸能人の仕事の辛さがリアルすぎて…
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サントラ
私は菅田将暉のオールナイトニッポンを聞き始めるまで「Creepy Nuts」を知らなかったのですが、R-指定とDJ松永の二人による、1MC・1DJのHIP-HOPユニットです。
ので「サントラ」はラップ調の曲となっており、曲はDJ松永、歌詞はR-指定が担当しています。
ミュージシャンである自分たちと、俳優の菅田将暉の仕事を絡めた歌詞になっているのですが、こういう言い方をすると不謹慎なのですが…
今聴くと、三浦春馬にリンクしているように思えてしまうのです。
権利問題に関わるので歌詞をコピペなど出来ませんが、前半は芸能人の仕事の辛さを箇条書きのように詰め込み、サビは「それでも自分の道を進む」という前向きな気持ちを込めた応援歌、となっています。
自分自身を消耗品のように曝け出し続ける仕事。
あること無いこと書かれて心底病む仕事。
首を吊りたいという思いを別の方向にむけていく。
とにかく自分がかつて見た夢に向かって突き進んでいくしかない。
微妙に歌詞のコピペにならないよう言葉は変えていますが、菅田将暉も三浦春馬と同じ俳優という仕事だからもちろん仕事の内容は類似するものなのだけど、
あぁ、こんなに息苦しい気持ちを抱えながら、自分を見つめて働く仕事、なんだよな…と思わされました。
曲のリリース日は7/1なので、もちろん三浦春馬のことが影響しているわけではありません。
ただ、この曲が今となっては三浦春馬にリンクして聞こえる、とツイートしている人は何人もいます。
曲がラジオで解禁された時には、「サントラ」というタイトルから何故かリスナーが「踊る大捜査線」を連想し、そこからどんどん曲の話ではなく「踊る大捜査線」のことを当事者たちも語ってしまう、というか歌詞も「踊る大捜査線」にリンクしてる!なんて先週までは笑っていた曲だったのですが…
サビも前向きだし、勢いのある歌声と、ラップの絡みを楽しめる曲、なのだけど、やはり芸能人の仕事の辛さがリアルすぎて…
とはいえ、こんな風に「まるで三浦春馬みたい」と勝手に言うのは不謹慎だし、菅田将暉たちも望まないと思うので、これを書くかは考えました。
それでも、今ネットニュースのページを開くと三浦春馬に関する憶測が次々出ていて、SNSではそんな記事を読んだ人が更に妄想を交えて好き放題書いていて、それを目にしてしまうと、
この曲を通して、芸能人も人間なんだってことを改めて思い出せる人もいるんじゃないかな?
ラジオリスナーじゃない人が、この曲を聴く機会になると良いな
と思いました。
憶測を好き放題書いている人も、自分ではそんなつもりは無いし、彼らが人間であることはもちろん分かっている、のかもしれませんが…
「いやいや、そんなこと一般人が書き込んだら、本人にも遺族にも関係者にも失礼でしょ」と思うようなことがSNSに書き込まれまくっていて、個人的にはそういう言葉が更に拡散されていくの見るのも、放置するのもモヤモヤします。
更に、そういうSNSの声をマスコミが拾ってネット記事にしている…という連鎖は、本当に怖いですね。
ただ、SNSが生まれる前から、週刊誌やスポーツ新聞に書かれたことで一般人が騒ぐ、芸能人を誹謗中傷することはありました。
当時と今の違いは、昔なら友達や職場の人など身近な人と話していただけのことが、ネット上で公開されている、ということ。
それに関して「今の社会は〜」とSNSを批判する話も最近よく出ていますが、昔は昔でマスコミが今よりもっと酷くて過激なことをしていたのを、私は覚えています。
今のマスコミも「マスゴミ」と言われる倫理観の無いことをしていたりするけど、昔は視聴者からの非難の声がすぐには届かない分、やりたい放題でしたよね…
マスコミが一定のルールを作り、コレ以上のことはしない、とした部分を、今はYouTuberや一般人がしてしまっている気もします。
ゲーム脳というか、現実と物語の区別がつかないまま、何でもかんでも疑って妄想を書き込む一般人の存在が明るみに出ただけ、なのかもしれません。
「18日に亡くなって、20日に密葬なんておかしい!もしかしてコロナ?」
とか、そもそもお通夜とお葬式って知ってる?ってことを平気で何人もの人が書いたり、拡散したりしていて、驚きました…
私も他人のことをアレコレ言えるほど、キチンとした倫理観のある真っ当な大人ではない気もしますが、さすがにそこまでゲーム脳では無い、はず。
一般常識までを歌詞で読み解くことは出来ませんが、でも芸能人の苦しさみたいなのって、本人が話すと苦労自慢みたいに見えるから、今はあまり本人たちも語らない気がします。
それをこの「サントラ」の歌詞で知ることが出来るかもしれません。
ネットの誹謗中傷が最近本当に話題になっていますが、私は個人的には、一番問題なのは「確実に悪意のある罵詈雑言」ではなく、「無自覚に思い込みで叩く多くの普通の人」だと思っています。
確かにSNSの中には、明らかに酷い誹謗中傷を書き込んでいる人はいます。
新田真剣佑の沖縄行きが炎上したときには、ファンの私も呆れたし頭にきたけど、でもファンでもなく出演作もろくに観たことも無い人のほうが、執拗に彼を叩き続けていました。
そして、その誹謗中傷の言葉を鵜呑みにして、更に妄想を交えて「なんとなく」軽いノリで酷い言葉を書いている人もたくさん見ました。
私は粘着質にいつまでも罵詈雑言を書き続ける人たちより、悪意のない悪口を平然と書く人の方が本当に怖いです。
酷い言葉は運営に通報すれば、一般人でも削除申請ができる。
でも、削除申請するほどではないレベルの、ネットニュースや匿名掲示板を鵜呑みにした妄想の拡散は、止められません。
三浦春馬の件では、親族や関係者が目にしたら傷付くだろう言葉でも、受け取り方は人それぞれ…というレベルの時もあります。
「きっと仕事が過密スケジュール過ぎて辛かったんだ、事務所のせいだ」
とか言う人もたくさん見かけたけど、それを信じ込んだ人の何人かが
「三浦春馬は、もしかしたら『キンキーブーツ』も出演したくなかったのに、無理して出たんじゃないのかなぁ。
優しくて真面目な人だから、嫌な仕事でも頑張って出たのかも…休ませてあげたかった」なんて投稿しているのを見てしまいました。
本当にそれこそ失礼な暴言だと思います。
でもこれ、誹謗中傷には多分該当しないんですよね…
そういう書き込みを悪気なく、むしろ親切心でしている風の方々の言葉を読んでみると、どうも「芸能界も9時〜18時の会社員と同レベルの仕事内容、時間帯であるべき」と思い込んでいる方々のようでした。
えーと…「ガラスの仮面」を読んだこと、無いかな…?
しかし今から「ガラスの仮面」を全巻読め、とは言えないので…
クリエイティブな仕事、特に俳優やミュージシャンの仕事の辛さ、そして楽しさを、数分間で垣間見ることの出来る「サントラ」を聴いてみたらどうかな?と言いたいです。
余計なお世話かもしれませんが…
何があったのかはわからない、ものすごくファンだったわけではない私でもショックを受けることではあった、けど…でも、テキトーな憶測や妄想、余計なお世話が噴出し、それも数日経てば忘れ去られる…みたいになるのも怖いですね。
サントラの歌詞の中の「人に感情を与える以外、何も生み出さない仕事」の通り、それこそがクリエイティブな仕事の宿命。
そういう選ばれた人にしか出来ないことを出来る人だった三浦春馬の功績は、尊重したいと個人的には思います。
※当ブログ記事内には、実際に購入・使用した感想に基づく商品プロモーションを含んでいます。
それでも、今ネットニュースのページを開くと三浦春馬に関する憶測が次々出ていて、SNSではそんな記事を読んだ人が更に妄想を交えて好き放題書いていて、それを目にしてしまうと、
この曲を通して、芸能人も人間なんだってことを改めて思い出せる人もいるんじゃないかな?
ラジオリスナーじゃない人が、この曲を聴く機会になると良いな
と思いました。
憶測を好き放題書いている人も、自分ではそんなつもりは無いし、彼らが人間であることはもちろん分かっている、のかもしれませんが…
「いやいや、そんなこと一般人が書き込んだら、本人にも遺族にも関係者にも失礼でしょ」と思うようなことがSNSに書き込まれまくっていて、個人的にはそういう言葉が更に拡散されていくの見るのも、放置するのもモヤモヤします。
更に、そういうSNSの声をマスコミが拾ってネット記事にしている…という連鎖は、本当に怖いですね。
ただ、SNSが生まれる前から、週刊誌やスポーツ新聞に書かれたことで一般人が騒ぐ、芸能人を誹謗中傷することはありました。
当時と今の違いは、昔なら友達や職場の人など身近な人と話していただけのことが、ネット上で公開されている、ということ。
それに関して「今の社会は〜」とSNSを批判する話も最近よく出ていますが、昔は昔でマスコミが今よりもっと酷くて過激なことをしていたのを、私は覚えています。
今のマスコミも「マスゴミ」と言われる倫理観の無いことをしていたりするけど、昔は視聴者からの非難の声がすぐには届かない分、やりたい放題でしたよね…
マスコミが一定のルールを作り、コレ以上のことはしない、とした部分を、今はYouTuberや一般人がしてしまっている気もします。
ゲーム脳というか、現実と物語の区別がつかないまま、何でもかんでも疑って妄想を書き込む一般人の存在が明るみに出ただけ、なのかもしれません。
「18日に亡くなって、20日に密葬なんておかしい!もしかしてコロナ?」
とか、そもそもお通夜とお葬式って知ってる?ってことを平気で何人もの人が書いたり、拡散したりしていて、驚きました…
私も他人のことをアレコレ言えるほど、キチンとした倫理観のある真っ当な大人ではない気もしますが、さすがにそこまでゲーム脳では無い、はず。
一般常識までを歌詞で読み解くことは出来ませんが、でも芸能人の苦しさみたいなのって、本人が話すと苦労自慢みたいに見えるから、今はあまり本人たちも語らない気がします。
それをこの「サントラ」の歌詞で知ることが出来るかもしれません。
ネットの誹謗中傷が最近本当に話題になっていますが、私は個人的には、一番問題なのは「確実に悪意のある罵詈雑言」ではなく、「無自覚に思い込みで叩く多くの普通の人」だと思っています。
確かにSNSの中には、明らかに酷い誹謗中傷を書き込んでいる人はいます。
新田真剣佑の沖縄行きが炎上したときには、ファンの私も呆れたし頭にきたけど、でもファンでもなく出演作もろくに観たことも無い人のほうが、執拗に彼を叩き続けていました。
そして、その誹謗中傷の言葉を鵜呑みにして、更に妄想を交えて「なんとなく」軽いノリで酷い言葉を書いている人もたくさん見ました。
新田真剣佑のInstagramは、少し前まで1.5万件を越えるコメントが書き込まれていました。応援するファン、失望するファンの声以外に、酷い誹謗中傷するものもたくさんあったのですが、現在その酷いコメントのいくつかは削除されています。そのため「アンチのコメントを削除してやがるww」なんて書き込みも出てきたりしていますが…あまりに酷いコメントが削除されているのは、ファンが削除を運営に依頼しているから、です。本人や事...
私は粘着質にいつまでも罵詈雑言を書き続ける人たちより、悪意のない悪口を平然と書く人の方が本当に怖いです。
酷い言葉は運営に通報すれば、一般人でも削除申請ができる。
でも、削除申請するほどではないレベルの、ネットニュースや匿名掲示板を鵜呑みにした妄想の拡散は、止められません。
三浦春馬の件では、親族や関係者が目にしたら傷付くだろう言葉でも、受け取り方は人それぞれ…というレベルの時もあります。
「きっと仕事が過密スケジュール過ぎて辛かったんだ、事務所のせいだ」
とか言う人もたくさん見かけたけど、それを信じ込んだ人の何人かが
「三浦春馬は、もしかしたら『キンキーブーツ』も出演したくなかったのに、無理して出たんじゃないのかなぁ。
優しくて真面目な人だから、嫌な仕事でも頑張って出たのかも…休ませてあげたかった」なんて投稿しているのを見てしまいました。
本当にそれこそ失礼な暴言だと思います。
でもこれ、誹謗中傷には多分該当しないんですよね…
そういう書き込みを悪気なく、むしろ親切心でしている風の方々の言葉を読んでみると、どうも「芸能界も9時〜18時の会社員と同レベルの仕事内容、時間帯であるべき」と思い込んでいる方々のようでした。
えーと…「ガラスの仮面」を読んだこと、無いかな…?
しかし今から「ガラスの仮面」を全巻読め、とは言えないので…
クリエイティブな仕事、特に俳優やミュージシャンの仕事の辛さ、そして楽しさを、数分間で垣間見ることの出来る「サントラ」を聴いてみたらどうかな?と言いたいです。
余計なお世話かもしれませんが…
何があったのかはわからない、ものすごくファンだったわけではない私でもショックを受けることではあった、けど…でも、テキトーな憶測や妄想、余計なお世話が噴出し、それも数日経てば忘れ去られる…みたいになるのも怖いですね。
サントラの歌詞の中の「人に感情を与える以外、何も生み出さない仕事」の通り、それこそがクリエイティブな仕事の宿命。
そういう選ばれた人にしか出来ないことを出来る人だった三浦春馬の功績は、尊重したいと個人的には思います。
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