中村倫也&田中圭のドラマ「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事」原作ネタバレ感想

2020年01月08日
中村倫也 0

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昨年10月に情報解禁となったテレビ朝日系列ドラマスペシャル「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事」、未だに放送日は未発表となっています…

※2/16に情報解禁!

放送は3/15の夜21時からです!





てっきりお正月ドラマだと思っていたので、ガッカリ…

調べてみると、昨年3、4、5月にドラマスペシャルで刑事モノ等が放送されていたようなので、放送はまだ先っぽいですね。

撮影自体は昨年中に終わっているそうです。

田中圭と中村倫也が品川あたりで撮影をしていた、という目撃情報ツイートも見かけました。

ちなみにこの頃、中村倫也派北川景子との撮影目撃情報もあり、2021年公開映画「ファーストラブ」で共演するのでは?という予想もあります。

ということで、取り急ぎ「不協和音」の原作を読んだので、ネタバレ感想をまとめておきます。

原作は本屋で品切れになっていたため、電子書籍を買いました。


不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳 (PHP文芸文庫)

作者は大門 剛明。文体が古臭くてお爺さん作家と思ったら、まだ47歳の作家さんでビックリしたのは内緒です…


主人公 川上祐介(田中圭)、32歳の熱血刑事。


銭湯と和菓子と田中圭(仮) (ぴあMOOK)

父親は自白を引き出す名刑事 大八木宏邦だったが、22年前に自白強要で冤罪を生み出したとされ、辞職に追い込まれた後に病死。

以降祐介は母方の祖父母に引き取られ、高校卒業後に警官の道へ。

30歳から上司の後押しもあり、刑事になることができた。

特別な運動はしていなかったが、鍛え抜かれた肉体に日焼けした肌を持ち、182cmの高身長。

ベテラン刑事の手腕に憧れを持ち、些細な違和感が気になってもつい見逃してしまいがちな愚直さがある。

父のことがあり「自白」に興味関心が高い。

祐介が関わった事件で、有罪確定のはずなのに不起訴にしてきた若手検事が、祐介の年子の弟・東大卒のエリート検事 唐沢真佐人(中村倫也)。


悪い男

父の死後、母方の祖父母の生活が苦しかったため、父と親しかった検事・唐沢氏の養子となった。

兄とは偶然事件で21年ぶりに再会。

冷たく敬語で話しかけたり、見下した物言いをしてくるが、子供の頃は仲が良く、刑事を目指していた。

外見は父親似の兄と違い、母親似で華奢な美形。


原作は京都が舞台となっており、5章の構成となっています。

この内全ての話をドラマ化するとは思えないので、どこか抜粋するのではないでしょうか?

また舞台も京都ではなく東京になっている可能性が高いです。

第一章 偶然と必然

開業医である夫のDVから逃げ出した看護師・城崎早苗が失踪。

室内には血痕があり、夫の城崎知也を容疑者として取り調べするベテラン刑事・小寺と祐介。

実は城崎は5年前に医療ミスによる過失致死の疑惑があったが、その際は不起訴となっていた。

小寺の取り調べで一旦は自白し、遺体は埋めたと供述した城崎だったが、その後黙秘。

返り血を浴びて帰宅する城崎を目撃した、という片桐寛一の目撃証言があったが、遺体が見つからないまま検察から「不起訴」との達しが届く。

その不起訴を決めた検事が生き別れの弟・真佐人だと知った祐介は、弟の元に訪問。

事件に謎があることを真佐人は示唆したが、祐介は冷淡に敬語を使う弟に衝撃を受けていた。

その後小寺に付き従って捜査を進め、片桐寛一は元恋人を城崎夫妻に殺害された恨みにより、殺人幇助を行っていたことが発覚。

真佐人がそれに気付き、事件の影の犯人の存在を突き止めるために不起訴にしていたことを知り、再度祐介は弟に会いに行った。

事件について話しながらも、敬語で話すのを辞めるよう祐介が言うと、真佐人は「これでいいか、アニキ」とタメ口で話し始める。

人が変わってしまった弟に驚き、素直に先日の謝罪が出来ないながらも、兄弟はまた会う日が近いことを予見してその場は離れた。
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第二章 箱師の鉄

大富豪の山岡正憲(67歳)が側頭部に脳内出血を起こした遺体となって発見された。

容疑がかかっているのは、山岡に借金を断られトラブルになっていた、と言われている中川社長。

しかし中川社長はすでにトラブルは解決済みと話していて、確たる証拠は無かった。

真犯人を探す関口とコンビを組んだ祐介。

捜査会議には真佐人も参加していた。

小寺にライバル心を燃やす関口は、独自の調査で「箱師(電車内のスリ)の鉄」と呼ばれる前科持ち菊原に目をつけた。

鉄は山岡のスリのターゲットとして当日狙っていた。

その後関口と祐介は鉄のスリの現場に居合わせ、このまま自供に持っていこうとするも失敗。

祐介は真佐人から「関口は焦りすぎだ」と忠告を受ける。

結局、山岡氏殺害犯人は中川社長だった。

が、それとは別件として、関口と祐介は「箱師の鉄」は実は菊原とその母の2人組だったことを突き止める。

事件解決後、真佐人は祐介に「百人の犯罪者を捕まえようが、一人の冤罪者を生んでは意味がない。そういう刑事を崇拝することが、警察を歪めている」と言い、実の父親への憎しみの片鱗を見せた。

相容れない、正反対を向いている兄弟はその場を後にする。


第三章 英雄の偶像

深夜1時にカラオケ店で客のトラブルがある、と呼び出された祐介。

いつも悪さをする若い男4人組が、大学生を殴りつけていた。

犯人は「溝口陸」だろう、と言うカラオケ店店長。

そこに京大出だがエリートではなくただの制服警官・平松樹生が現れ、他のストーカー事件の相談を持ちかけてきた。

話を聞いていてる時、カラオケ店の中年バイトが若い客から飲み物をこぼして蹴られているのを見た祐介。

平松の話では、銀行員 栗田ゆみかが客からストーキングされているので、警察ではなく刑事が二度と銀行に現れないようにさせてくれ、としつこく訴えてきていると言う。

栗田曰く、ストーカーは40過ぎの東出幸夫。

長らく無職だったが、アルバイトを始めていて、しかしそれも合わないとすぐに辞める生活をしている男。

とにかくその日は、祐介はそこまで話を聞き一旦帰宅。

翌日の休暇では、父の冤罪被害者だという西島(75歳)の自宅周辺に行き、現在の西島の様子を見ていた。

その時平松から着信があり、「栗田ゆみかが失踪した」と相談が入る。

東出の自宅に向かうがもぬけの殻。

聞き込みに向かおうとする時に、栗田ゆみかが働く銀行からほど近い支店で銀行強盗が入った、という連絡が入る。

この銀行強盗と人質開放の交渉をする直前、祐介の携帯に真佐人から「死ぬぞ、特殊班が到着するまで待て」と連絡が入ったが、祐介はそのまま決行し負傷。

それでも事件は無事解決し、栗田ゆみかが東出から開放されたという話も聞き、事件解決を安堵した。

東出は誘拐を全面に認めたが、犯行理由は話さなかった。

自供があるし、と思っていたところに真佐人から連絡が入り「馬鹿なことをやらかしたな」と言われた。

そして真佐人が警察で東出の事情聴取をすることになり、それを祐介が見ている場で

「実は東出は冒頭のカラオケ店の中年バイトで、祐介を見かけていた店員だったこと。

そこで溝口達の銀行強盗計画を耳にした東出は栗田ゆみかを誘拐。

車で移動中、ラジオで立てこもり事件が起こったのは栗田の働く銀行の支店だったと気付いて開放していた」


ということがわかった。

昔痴漢冤罪で捕まったことのあった東出は、警察も検察も信用していず、それでも栗田が無事だったので反抗を認め、動機については「どうせ信用されない」と思って話さずにいたのだった。

「英雄の偶像は全てを歪めるものだ」

思い込みが、事件の冤罪を作り出してしまうと言う真佐人。

しかし祐介には、そんな真佐人もまた、父の事件から目を背けているように見えるのだった。


第四章 右と左

コンビニ強盗をし、明らかに防犯カメラに一部始終が写っているのに容疑を認めない中年男性の河合。

その取り調べを祐介が終えた後、町田琉太という18歳の少年が万引き後調書を受けている最中に車で逃走、警官の加藤が追跡中に町田は自損事故を起こして事故死した、と報告が入る。

加藤が無理な追跡をしたのではないか?という疑惑が持たれたが、その様子は無い。

それでも加藤に疑惑の目を向ける真佐人。

祐介は加藤と話すうちに、父親が大八木であることを見抜かれた。

「冤罪を作るような人ではなかった」

と言われ、父の無実を信じてくれる人と出会えたことに喜びの涙を流す祐介。

しかし、美桜と目撃者のドライブレコーダーを見つけ、その映像を観た真佐人は、加藤の罪を見抜いた。

祐介も再度、片手運転する町田の映像を観て

「町田は加藤の拳銃を奪って逃走していた。

事故後に町田はその拳銃を取り返したが、そのことを隠蔽していた」


ということに気付く。

加藤のアドバイスにより河合の自供を引き出せた祐介だったが、自分と弟の違いに落ち込む。


第五章 発火点

丸山建材の廃工場で小火が発生し、目撃者の証言で自称画家の無職 三津谷研太が容疑者となった。

その頃京都市内では放火が連続しており、祐介はこの三津谷が全ての犯人だと思っていた。

取り調べを任された祐介だったが、勾留期限ギリギリになっても自白させられず、また真佐人も自白させられない。

真佐人から呼び出されて火災現場に訪れた祐介は、真佐人が冤罪を引き起こす刑事=父親を侮蔑するような言葉を言うのに怒り、殴り合いの喧嘩となった。

互角の勝負だったが、祐介が真佐人を倒して喧嘩は終わり、去り際に真佐人は

「この事件のポイントは発火点にある。」

と言い残して行った。

再度目撃者に話を聞いた祐介は、火災現場にもう一人男がいたことを聞かされる。

事件が見えずにいた祐介だが、そこに新たな放火の連絡が入り、更に連続放火犯が自首したことを知らされた。

現場に駆けつけた祐介に、真佐人は「これからが勝負だ、三津谷を落とせ、アニキ」と告げる。

そして祐介は、三津谷の真の狙いは父を過労死させた丸山建材社長の酒に毒を入れたことだ、ということを突き止める。

三津谷は毒を入れた帰り道を目撃されてしまったため、連続放火犯を模して火事を起こし、黙秘しながら社長が毒入りの酒を飲むのを待っていたのだった。

事件解決後、美桜は祐介と真佐人は絶妙なハーモニーを奏でる良いコンビだ、と言うが、真佐人には「不協和音」だとしか思えなかった。

そしてその後祐介は、真佐人もまた自分と同じく、父の冤罪を晴らすために西島を追っていたことに気付く。

父と同じハンドルの持ち方をする真佐人を見て、祐介は自分たちが同じ目的を持ち、別の道を行っているのだと思い至った。

終わり。


えー感想として言いたいのは「この兄弟、そんなに文章で書かれているほど対立してるか!?」という、そもそもの設定にピンと来ません。

兄弟が父の事件を通して、冤罪を生まずに事件を解決しようとする、という大前提は分かります。

しかし刑事の祐介が見落としたポイントに気付き、真の犯行の裏を見抜く真佐人は、鋭い良い検事。

ちょっと四章の真佐人はエスパーレベルになってますね。

祐介は違和感を持ってもそのまま突き進んでしまう愚直な刑事。

対立というよりは、真佐人にフォローしてもらえているし、時々アドバイスをくれる弟は、口調は冷淡でも良い子に思えました。

中村倫也のビジュアルは、眼鏡設定もあるので「ホリデイラブ」の時に近いのかなと予想します。



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しかしこの兄弟、生き別れになる必要はあったのかしら…?

お互いに刑事と検事になってることは知ってたようなので、交流は何かしらあったっぽいんですよね。

祖父母と養父母が連絡を取り合ってた、のかな?

だったらたまに会うくらい、しないのかな?

こんな再会した時から険悪になるってのは、ちょっと解せません。

また「不協和音」は兄弟の対峙と言われていますが、実際には真佐人はそんなに出てきませんね。

やはりメインの主役は田中圭が演じる祐介。

ストーリー全体に、ヒステリックなうるさい若い女性弁護士・宇都宮美桜が出てきます。

事件に関わる部分も大いにありますが、単にヒロインとして女を出したかっただけの存在っぽかったため、ネタバレ感想からはほぼ外しました。

あんまりこういう女キャラ、好きじゃないかな…

多分ドラマでは結構登場するキャラになるんでしょうね、祐介とのロマンス匂わせつつって感じで。

小説の文体やセッティング自体は、私は古臭くてちょっとこれ、ドラマ化して大丈夫かな?と心配…

演技派の2人だから、それなりに観られる内容になってるんでしょうけど…

なんかこう、もっと今どきな刑事モノかな~と想像していたら、ザ・テレ朝の刑事モノっぽい内容なんだなと思って、そこはあとは演出に期待するしかない気持ちでいます。

とにもかくにも、放送日をそろそろ…教えて!テレ朝さん!

それが決定したら、田中圭と中村倫也の帯付き原作が本屋に並ぶのかなと思います。

割とページ数少ないからすぐ読めますが…

しかし、よくこれ原作で、このメンツでドラマ化しようと思ったなぁ…

正直、もうちょっと面白い原作の方が楽しみ度は高かったのにな…と思ってしまいました。

あとは2人の演技力と演出に期待!です。

こちらも楽しみ!

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