唐田えりか騒動に「病室で念仏を〜」原作者・こやす珠世「安心して観て」とツイート

2020年01月25日
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Twitterで起こっていることって、ネットニュースになれば知るけど、取り上げられずに気付かないこともたくさんあります。

これはたまたまSNSに書き込まれていて知ったことなのですが、唐田えりかが降板したドラマ「病室で念仏を唱えないでください」の原作者・こやす珠世さんが、2話放送前に

「唐田えりかが出てるなら観たくない!」

とツイートする視聴者たちに丁寧に

「大丈夫だから観て!」

とリプしていたんですね。






エゴサしてリプしていたようで、

「え!まさか原作者さんからリプがきた!?」

と皆さん驚いているようですが、マメな方ですね。


病室で念仏を唱えないでください(1) (ビッグコミックス) [ こやす珠世 ]

まぁねぇ…原作者さんからしたら、主役格じゃない出演者のせいで、せっかくのドラマを観てもらえない、となったら嫌ですよね。

ドラマと原作の漫画は別物でも、ドラマを通して原作を読もうと思う方は多いし。

私も「凪のお暇」は、中村倫也が出演するドラマの原作だからって読みましたから。


こやす珠世さんの作品って私は読んだことないのですが、プロフィールを見ると男性誌向けのものとか、コミカライズとか、子供向け学習漫画で仕事をしている方なんですね。

漫画原作のドラマや映画は多い、というか溢れまくっていますが、こやすさんのようにドラマ化についてブログに書いたり、視聴者にリプする方って珍しいなぁと思いました。

原作ファン : こやすのうつぼの思う壺

『ドラマより原作の方が面白い』という感想が散見された。とても嬉しいのだが、ドラマはその原作の看板を背負っているので複雑な気持ちになる。言いたいことはとってもよくわかる。自分自身もそうであって欲しいと願っていた。例えそれが思っていたものでなくともいい方向に



こやまさんは「ドラマより原作の方が面白いって思ってもらいたい、けど、ドラマの出来が悪いのは嫌」と思っていることが伝わる内容でした。
原作ファンがドラマや映画に怒ること、については、私は過去に書いてます。

「原作ファンは必ず実写化に文句を言う」って偏見がムカつく

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よしながふみと羽海野チカは、「自分の考えた話が、他媒体から『使いたい』と言ってもらえるのは、単純に嬉しい」と語っていたのを読んだことがあるので、うーん…文句言いづらいな、と思ったりもするのですが…

実写化される漫画や小説の原作者は、皆さん色々思うところがあるんでしょうけど、こやまさんは結構直接的に発言する方なんですね。

「丁寧な対応だな」と思いますが、でもちょっと「原作者がそんな発言しても良いの?」とも思ってしまいました。

漫画家からしたら、自分には関係ない不倫案件で騒がれるのが嫌なんだろうけど…

「安心して観て」って

「唐田えりかは出ないから、安心して観て」

ってことですよね。

彼女の降板がテレビ局だけの判断なのか、事務所や原作者の総意なのかわかりませんが、何だかなぁ…

岡村隆史が「不倫ってそんなに悪いことでしたっけ?」と発言して炎上してますが、私も悪いことだとは思うけど、社会的に抹殺するほどのことなの?とは思います。

斉藤由貴を観ると「パンツ…」って思っちゃったりするけど、でも演技は演技で観るけどなー。

なんとなく、「不倫した芸能人が出てるなら、このテレビは観ない」ってSNSで世界中に向かって発言しても良い、という現在の風潮は、なんだか怖い。

それを原作者さんも受け入れてるのかぁ…

んー、ご本人が自作を愛しているのは分かるけど、この件にあまり原作者は触れない方が、イメージ良いんじゃないかな?と個人的には思います。

漫画家さんだから、今後不倫を題材にした話を描くこともあるかもしれない。

そういう時に「だって、不倫で降板した女優のこと語ってたじゃん」って思われちゃう可能性もあるしね。
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