「to不定詞と~ing(動名詞)」「~ing(現在分詞)と過去分詞(~ed)」の違いを稲葉浩志の写真で解説
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単純に英単語のインプットがまだまだ少ない、英文法のルールを暗記出来ていない、というのが最大の原因。
そして、使用されている英単語が他のPartより難しい…
また「焦って全文読まずに解こうとして間違える」ということも多々あります。
そうこうしている内に、その問題はどの法則に則っているのか、意味を問うとているのか分からなくなり(こう考える時点で混乱しすぎ…)、どんどんPart5が嫌いになっていく…
英語の勉強を始めたばかりの時は勘で解けていた問題も、英文を見すぎてくると段々と理屈が分からなくなってきます。
まぁそれって、結局はちゃんと理解できていなかったから、なんですけどね…
それを推しの写真を使って例を作り、分かりやすくまとめるコーナー第4弾!
今回のテーマは
to不定詞と~ing(動名詞)、~ing(現在分詞)と過去分詞(~ed)の違い
そもそもちょっとややこしいのがto不定詞と、3つのパターンを持つ「~ing(現在進行形・動名詞・現在分詞)」、2つのパターンを持つ「~ed(過去形・過去分詞)」ですね。
どうも学校の授業では~ingの使い方を別の学年で勉強するため、日本人は混乱しやすいそうです。
使い分けのポイントは
「主語は人か?物か?」
「修飾する対象は何か?」
「使われてる動詞は何か?」
「過去か?現在か?未来か?」
という、
「主語と対象と単語と時間」で選択できます。
なので、主語と動詞を見つけられれば簡単に解けてしまう、のに、~ingと~edは色んな用法がある…と思って混乱してしまうんですね。
to不定詞と~ing(動名詞)
to不定詞(~すること)
●to不定詞が取れる動詞と、取れない動詞(~ingの動名詞になる)がある。
未来志向で明るいイメージの動詞(これから~しようとしている)はto不定詞を取れるものが多い。
※want, offer, expand, hesitate, refuse, afford, manage 等。
●to不定詞の動詞は原形 want to eat など
I wish to thank you for your songs.
~ing(動名詞)(~すること)
INABA KOHSHI should keep in mind that wandering around in a busy street requires extra care.
※to不定詞とは取れる動詞が違うので、ライバル関係のような扱い
動名詞はto不定詞が明るいイメージの動詞なのに比べ、暗いイメージの動詞になる。
例
consider, enjoy, practice, stop, finish, miss
※to(前置詞)+~ing(動名詞)もあるが、これはパターンで丸暗記する。
例:
look forward to ~ing(~することを楽しみにしている)
contribute to ~ing(~することに貢献している)
be dedicated to ~ing(~することに専念している)
be used to ~ing(~することに慣れている)
object to ~ing (~することに反対している)
be opposed to ~ing (~することに反対している)
見分け・使い分けは、ただただ「動詞次第」というのがポイント。
「明るいイメージの単語ならto不定詞、暗いイメージの単語なら動名詞」というのは、TOEIC勉強を始めるまで知りませんでした…
~ing(現在分詞)と過去分詞(~ed)
※分詞=形容詞(名詞を修飾する)の働きをするもの
※人が何かをしている状態ならば~ing
人が何かに影響を与えられた状態ならば~ed
※自動詞(remain、等)は過去分詞を作らない&目的語は不要
他動詞は目的語が必要
~ing(現在分詞)
対象が能動(~している)
●物が人の感情に影響を与えている
●人が他者の感情に影響を与えている
B'z found the results of their tour very satisfying!
過去分詞~ed(~された)
対象が受動(~された)
●人が他者から感情に影響を与えられた
●物が影響を与えられた
INABA KOSHI was very interested in the exhibition.
その他のポイント
※「can」「will」「should」「must」「shall」「may」(助動詞)の後ろは原型動詞
助動詞は「動詞を助ける言葉」で、「~することができる」「~する必要がある」「~するかもしれない」など。
※S(主語) V(動詞) C(補語)構文の時、補語は必ず名詞か形容詞(副詞は入らない)
S(主語) V(動詞) O(目的語)構文の時、目的語には~ing(動名詞)を入れられる
現在進行形や過去形については書くまでもありませんが、こういう何かしている最中だったり、終わったことを言う英文です。
INABA KOHSHI was talking with FUKUYAMA MASAHARU.
こうしてまとめると、めちゃくちゃシンプルな話ですね。
なのに、ズラリと英文が並ぶと「あれ?これはどこを修飾するの?」とか「時間は現在?過去?」とか分からなくなるのだから悩ましい…
時間のヒントは文章の後半に「next year」等があったりするので、そこまでキチンと読まないと解けません。
またbe動詞タイプとか、仮定法過去だとか、そういうのでも過去形だかあ受動態だか見極めるの面倒なんですよねぇ…
「アメリカは日本に海外進出させないために、わざと英語の学校教育を分かりにくくさせたんじゃないかな?」と言われました。
今改めてアラフォーになってから英語の勉強をしていると、その理屈も納得なんです。
普通の公立中高でしか英語を勉強していない人は、英語に苦手意識がある。
でも予備校で英語の勉強をしている人は、英文法のルールをしっかり理解している。
公立の学校は「やる気のある生徒を伸ばす」ってことはするけど、「やる気ない生徒は置いてけぼり」。
そもそも全員をやる気にさせる気なんて無い。
一方、塾は死活問題なので、生徒全員がやる気になるよう説明をしている。
公立学校の英語教師に言ったら「そんなつもりはありません!」と言われそうですが、そもそも教師に与えられている学習マニュアルが「混乱させる用に作られている」という意識が無いんじゃない?
あくまでもアラフォーの私の世代の学校教育の話ですが。
上記にまとめた物は、私は学生時代に例文を読み、ほぼ丸暗記で乗り切りました。
「なんか、このto不定詞の後に続く~ingは見たことある」とか「この単語ならtoが続きそう」って感じで。
なのでそもそも「このingは動名詞?進行形?」とか考えていなかったんです。
でもその程度の理解力でも、長文ならヒントが多いからある程度解けるんですよね。
他にもPart5でややこしく感じるのは、「品詞の見分け方」。
competitively(副詞:競争的に)
competitor(名詞:競争相手)
competition(名詞:競争)
competitive(形容詞:競合する)
こういう似た形の英単語から正解を選ぶ、というヤツは、どうしても勘で選んでしまいます…
TOEICに向けたスタディサプリでの勉強を始めて、3週間経ちました。「TEPPAN英単語」を繰り返しやり、「パーフェクト講義・英文法編」「基礎講座」「パーフェクト講義」「実戦問題集」をやり…で、Part6までの「パーフェクト講義」は一応やりきってます。●Part1~4はリスニング●Part5~7はリーディング全てそれなりに英単語が分かっていないと内容把握できませんが、リスニングは割とニュアンスで解けます。でも、リーディングは英文...
を書いた時に「副詞の多くは~lyで終わるルール。副詞は名詞以外を修飾する。形容詞は名詞のみを修飾する」というルールは覚えました。
が、それ以外のルールが…多すぎる…
とにかく英単語の見分けが出来るようになりたくて、図書館で借りてきたのがこちらの「英単語の語源図鑑
英単語ってラテン語の組み合わせで出来ているものが多いんですね。
competitively(副詞:競争的に)
competitor(名詞:競争相手)
competition(名詞:競争)
competitive(形容詞:競合する)
は分解すると
接頭辞「com」が「共同の(に)・相互の(に)」という意味。
語根「pete」は「求める」
接尾辞の違いで名詞か形容詞か、人なのか物なのか、を見分ける、というルール。
ので「接尾辞のルール」を見極められれば、正解を選びやくすくなる、と。
そう言えば確かに英単語を丸暗記していた学生時代、接頭辞や接尾辞の形で意味を予想していたこと多かったな。
名詞になる接尾辞は「tion」など。
形容詞になる接尾辞は「al」など。
副詞の接尾辞は「ly」が多く、他に「almost」「always」「hard」「before」など時間や程度を説明するものもある。
ふむふむ。
で、こういう接尾辞のルールを覚えてからTOEIC問題を解くか~と思うと、
「ここに入るのは形容詞?副詞?動詞?」というような問題はほとんど「スタディサプリ」では出てきません。
●前にaやtheが付いていて、( )の後が名詞だから形容詞を入れる
●動詞を修飾しているから副詞を入れる
とかあるにはあるけど、それよりも「意味に合う単語を選ぶ」というケースがほとんど。
で、これがまたあまり見かけない英単語が多くてですね…
結局単語、熟語を暗記しないと、乗り切れない!
最低限の英文法ルールを把握しておきつつ、意味で選択しろってことになるため、どうしても解くのに時間がかかったり、勘で選んでハズレてしまうのです。
Once(副詞or接続詞or名詞)
Since(副詞or接続詞)
Even (形容詞or副詞or動詞or名詞)
Ahead(副詞)
とかから選ぶわけですが、まぁ結局全部の意味を把握していないと解けませんね。
この記事を書くにあたり、「スタディサプリ」の基礎講座を何度も解き直して説明を読んだり、ネットで検索したりしました。
「to不定詞と~ing(動名詞)」と「~ing(現在分詞)と過去分詞(~ed)」の違い、はそれぞれ別項目扱いされていて、こうやってまとめて説明しているサイトは見つかりませんでした。
「~ing」だけでまとめているサイトはありましたが。
結局、説明が長くなってしまうから、と項目ごとに分けて説明しようとしてくれるんですよね、先生って。
ただ、こちらは前半に聞いたことをずっと覚えているわけじゃない。
だから次々に説明されて、でも目に見える単語の形は同じだと、混乱しちゃうのです。
最近私がまとめている英文法ルールは、中高生なら学校で勉強していること。
でもねー、そんなの卒業して何十年も経てば、忘れるのよ…
そもそも、日本の英語教育は順番おかしかったよなーと今は思います。
今の子供は、4歳くらいまでに日本語の基礎を学び、その後フォニックスで英語の発音を学びながら英単語を覚えるんですってね。
アメリカドラマの中では、小学校低学年の子は英単語の綴りを勉強してました。
でも私らが子供の頃は、まずアルファベットの書き方を覚え、発音はともかく日本語と英単語の対比を暗記させられてただけ。
アルファベットの書き方と読み方は、公立でも小学校低学年の時にやって良かったと思うの…
日常英会話を最低限教え込もうとしてたのでしょうが、「日常英会話」と「ビジネス英会話」では使用する単語が違うこと、
そもそも覚えた単語が「名詞」か「形容詞」か「副詞」か、を見分けること、などの教育は疎かだったな。
綴りが合ってるかより、発音がしっかりしているか?の方が大事だし、そこを低学年の内に教え込むべきだっただろうに、今の私は逆の順番で勉強してる…
長文のリスニングやリーディングはそこそこ出来るのに、基礎英文法の理解と発音は苦手で、英作文は出来ない…
まぁ外国人が日本語を勉強する時も、本は読めるけど話せないってことあるんでしょうけどね。
英語やフランス語とかはラテン語が元になってるけど、日本語は別物。
そう考えると、人間の進化の過程とかも興味が湧いてきます。
でも…今はとりあえず、勉強頑張ります…
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