都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

「おっさんずラブ」も「同期のサクラ」も…最終回に不満な「役者のお気持ちお察し民」爆発

今期のドラマは「俺の話は長い」と「同期のサクラ」だけ全話観て、「おっさんずラブ-in the sky-」と「モトカレマニア」は時々タイミングが合うと観てました。

「俺の話は長い」は視聴率は最終回しか10%超えていませんでしたが、私の中では歴代上位に入る最高傑作だったと思っています。

SNSでは1話こそイライラする、と不満の声を上げる人がいましたが、ハマった人は回を追うごとにどハマり!

最終回もこの調子でうまく終わるかな?とドキドキしていたのですが、感動と笑いに溢れたまま終わり、続編を心から期待しています。


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「モトカレマニア」は視聴率良くなかったけど、他人に言うほどでもない愚痴や本音がポツポツとあり、私は結構好きでした。

あと、高良健吾が朝日に目を細めながら起きるシーンが、めっちゃエロかった…

エロいって言葉を使うと欲求不満な感じですが、いやぁアレは美しくてねぇ。

そちらは視聴率低すぎて、最終回の賛否も無い感じでしたが、「同期のサクラ」と「おっさんずラブ-in the sky-」の最終回はSNSで大荒れ!


「同期のサクラ」は8話目の時点で大荒れ、9話も酷い、10話最終回も陳腐で酷すぎ!と思った方々が

「こんなのに出た役者さんが可哀想!」

と言う始末。

まぁ、新田真剣佑も告知ツイートを即削除したりと、

「あー、やっぱり演じてる方も納得してないんだー」

なんて世間に思わせることしちゃったしね…

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とは言え、納得いかないお話でも、お仕事を全うするのが役者さん。

それはお茶の間の視聴者も分かっていて、だからこそ怒りの矛先が製作陣に向かう。

そして、その役者さんのファンも

「彼の性格上、この役には納得いってないはず!可哀想!」

「インタビューやブログで、こう発言してた。

やっぱり最初に引き受けた時と、話の設定変わってて、それが嫌に違いない!」


と、役者さんのフォローをする言葉を書き込みまくり。

という現象が、「同期のサクラ」だけでなく、「おっさんずラブ-in the sky-」でも起こっていました。


ちなみに私は「おっさんずラブ」は単発ドラマの時に、友人から勧められて観てます。

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BLや同人誌にそこそこ慣れ親しんだ身としては、「ゲイを笑いのネタにしていない」というところが良かった!

これまでは「ゲイ=オネエがセクハラする」ってシーンを入れるのばっかりだったんですもん。

「おっさんずラブ」を1番評価している点は、そこです。

あと、男同士とか年齢差とかすっ飛ばして、武蔵が春田に迫る面白さと、春田がそれに戸惑いつつも、でも差別的な目で見ないところが良かったなぁ。

連ドラのシーズン1は、後でまとめてHuluで観ました。

映画も観ました。

シーズン2は、タイミングが合えば途中からチラッと観てました。

とりあえず、バーチーがエロかった。

で、最終回も途中から観て、武蔵と春田が結ばれてたので

「おー、これでこのシリーズは終わりなのね。

武蔵、良かったね」


と思った、のですが…
私のようにライトな視聴者ではなく、カプオタとしてどハマりしていた視聴者は大激怒!

高校生の娘と観てた、という同僚曰く

「春田が武蔵を好きになる過程が無かったから、娘も

『最終回だけ別のドラマなの?ってくらい、辻褄合ってない』

って納得してなかったよ」


とのことで、ストーリーとして違和感あったようですね。

私は全話通して観てないから、なんとなく

「辻褄は合ってなくても、おっさんずラブというシリーズの終わりとしては、良いんじゃない?」

程度に軽く思ってしまうのですが…

元々シーズン2の告知の時点で、OL民は大荒れしてましたね。

「なんで林遣都くん出ないの⁉︎」と。

私は、あのシリーズは吉田鋼太郎と田中圭ありきの、同人誌ノリな作品になっていってるな、と思ってたから、そこに違和感ありませんでした。

BL的には受け攻めが逆になると怒る層もいるけど、おっさんずラブはそこまでは描いてませんね。


で、シーズン2の放送終了後に荒れた視聴者のツイートを見ると

「田中圭もストーリーに納得いってなくて、スタッフと話し合ったけどダメだったって言ってた」

という、嘘か真か分からない言葉も呟かれてました。

ちなみに単発ドラマを私に勧めてくれた友人は

「シーズン1は途中で観るの止めたし、2も観てなかったけど、武蔵と結ばれるなら今から観ようかな。

『おっさんずラブ』って名前なんだから、武蔵と結ばれるラストは正しいよね。

どこの界隈にも『役者のお気持ちお察し民』がいるけど、自分が気に入らないからって役者目線で語るの止めて欲しいわ

と、世間の声を一刀両断しています。

いやーまぁそこまで物語にどハマり出来るのも凄いなと思いますけどね。

私もお話自体がつまんないのは嫌だけど、でも役者の気持ちになって怒る程の情熱は持ち合わせていません…

クリエイティブな目線で、「こんな低レベルなもの作るなや!」と思うことはあるけど。

私がとても気になるのは、そういう「役者のお気持ちお察し民」が「こうすべきだった!」と語る妄想ストーリーが、とってもとっても予定調和というか、ベタベタの古臭いエンディングなものが多いこと。

なんだなんだ、ならハーレクインでも読んでろよ。

君たちの好きな予定調和なラブストーリーは、ロマンス小説にたくさんあるよ、多分。

もちろん、ストーリーに納得がいかない気持ちをSNSに吐き出し、共感し合える人を見つけるのはアリだと思います。

文句を投稿するな、とは思いません。

ただ、個人的意見を役者の代弁気分で語るのは、妄想とわかるように書かないと誤解を生みそうですね。


「おっさんずラブ」に関しては、BLあるあるの「一億総ホモ」世界観になってしまったのが残念だったので、コレで終わりが良いと思います。

ギムナジウムにカップルいっぱい、みたいなのは、「タクミくんシリーズ」で卒業したので。

ただ、こういうのは人それぞれ価値観違うし、何が正解、とかは無いもの。

「おっさんずラブ」は社会現象レベルに人気だったので、それぞれ皆さんハマった理由も違うことでしょう。

でも出来れば、せっかく好きだった作品を嫌いになったら勿体ないですね…

そして、せっかくならこの機会に、良いBL作品も読んでみてくれたらなぁって思います。

私も最近のBLは全然分からないのですが、昔読んでたのはやっぱり良い…!

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漫画や小説だと、作者や編集に色々思うところはあっても、キャラの意思まで考えずに済むのが楽と言えば楽、かもしれませんね。

もちろん、役者さんの成長とかプライベートとの関連性を観るのも楽しいんだけど。

これはこれで、私や友人の勝手な意見なのですが…

「役者のお気持ちお察し民」は、そういうカテゴリーで世間から見られてるってのも、知っておいてはどうかなぁと思いました。

映画ならともかくドラマだと、課金してるわけじゃないんだしね。

おっさんずラブのサイドストーリーも賛否両論あるようですが、私は後でまとめて観ようと思います。

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