アイドルファンの女たち

友人達は常日頃から

「私なんかがオタクを名乗っちゃいけない。

オタクと呼ばれる人は、もっとすごい」


と言います。

私から見ると、友人達だけでなく、私も世間一般から見たらオタク寄りな人間だと思うのですが、確かに私たちはゴリゴリのオタクではない。

けど、ハマってるモノに対する熱量が普通より多かったり、好きになる対象がマンガやアニメや芸能人なら、それは「オタク」と一纏めで良いんじゃない?

と思っていましたが、最近やはり

「私はオタクじゃなくて、単なるファンだわ」

と思うようになりました。


ハマっているモノに対して、どのくらいの熱量を持って追いかけるかは、人それぞれですね。

オタクではなくフェチの話ですが、菅野彰さんのエッセイで、

「友人が着衣のままずぶ濡れの女が好きで、そういうフェチが集まる会に行ったらそこに『神』と呼ばれる人がいた。

その人に

『ドラマでこういうシチュエーションでずぶ濡れになった女が良かった』

と話すと

『それはコレのことだね』

と録画したビデオをサッと出すらしい」

というエピソードが書かれていましたが、「本物」はそのくらい好きなモノの情報を全て集めているのかもしれません…。


そんな「オタクとは何ぞや?」トークを交えつつ、某アニメオタクの同僚に新田真剣佑の話をしていたら

「そんなに好きなら、エキストラ募集してみたら?

私は何回も行ったことあるよ」

と言われました。

確かにたまに「あのドラマにエキストラ出演したんだ」と話す人はいます。

私はまだ申し込んだことが無いのですが、知人で

「エキストラで行ったのに店員役をすることになって、主演俳優の◯◯に商品渡す姿がテレビに映ったんだ」

って言ってた人もいました。

でもこの同僚はアニメオタクだけど、芸能人にはそこまで興味無さそうなのに、何故?と思って聞いてみたら

「あー、私、何年か前まで西島秀俊のことめちゃくちゃ追いかけてたの。

その後、追う対象を某アニメに変えたんだ」


と、オタク対象をお引越ししていたそうです。

そんな3次元だか2.5次元から、2次元に簡単に移行できるものなの??
PR

この同僚はかなりのめり込むタイプなので、西島秀俊にハマっていた時は

「この映画祭に彼は毎年参加している」

という情報を元に、複数日開催されている映画祭の状況をTwitterなどで追い

「今日会場に来る!」

と分かったら終業後に駆けつけたり、やはりエキストラ出演をしたりして、複数回西島秀俊を生で見たそうです。


ちなみにウチの母は「あすなろ白書」で西島秀俊にハマり、今でも彼のことを好きなのでかなりファン歴長いと思うのですが、同僚いわく

「本当に凄い人は『あすなろ白書』より前の情報全て把握して、無名のチョイ役出演のものも全部持ってるの。

で、仲間内でダビングし合ったり、中国のこのサイトにアップされてる、とか情報共有してるんだ。

でもたまに出し惜しみする人がいるんだよねー。

ダビングさせて下さいってお願いしても

『えー、どうしようかなー』

とか言って」

と、仲間内は必ずしも平和な訳ではないようですが、やはり「神」がいるそうです。


他のハリウッド俳優にハマっている友人にこの話をしたら

「そういうもんだよー。

推しが出た昔の雑誌全部持って把握してる人とかいるもん。

私は自力でそこまで出来ないから、ありがたく情報のおこぼれを頂いてる」

と言っていて、ちょっと今の私にもそこまでの熱量無いというか、そのおこぼれさえ全て頂くほど追えない…と感じ、

あー、私はB’zも新田真剣佑もマンガとかも全部、単なるファンでしかないわー

と思ったのです。


自分のこと執着心の強いタイプだと思ってましたが、全ての情報を追いたい熱がそこまで強くありません。

真剣佑をエキストラ応募して見られたら良いなー楽しいだろうなー、とは思いますが、これまで散々B’zのライブに行った身として

「姿を見たからってさー」

みたいに思ってしまう部分もあります…。

全ての雑誌を読んでも、本人との距離が近く訳じゃない。

そう思うとフッと疲れた気持ちになってしまい

「何で趣味で疲れなきゃいけないんだ?」

となってしまう私には、やはりオタク熱が足りない!

でも、ハマってるモノが無い人に比べたら、熱量あるとは思うけど…。

そして世の中にはそこまでハマっているモノが無い人の方が多いと思うけど…。


そういえば昔友達が同人誌にハマっていた時は

「コミケの為に日々働いてるから」

と言って、事務職で貯めたお金をコミケにブッ込んでいました。

以前テレビで見た羽生結弦くんのファンも、国内外の大会を見るために時間の自由がきく仕事してるって言ってたな。

…私、そこまで全力になれない…

独身より既婚の女性の方がガッツリ追ってる人が多い印象もありますが、でも時間やお金より、やはり精神力の違い?

別に「ファンじゃダメ!オタクを極めたい!」と思っている訳ではないのですが、そういう「神」の話を聞くと、私なぞは足元にも及びません…と小さくなってしまうのでした。

ま、過去の真剣佑を観るために、関根勤監督の「騒音」を買ったりはしてますけどね?


騒音 [ 温水洋一 ]

とりあえず、エキストラ応募するためにも、まずは真剣佑の次回作情報の解禁を待ちたいと思います。

真剣佑の世界にも「神」がいるんだろうなぁー。どんな人なんだろう??

いつか「神」を見かける瞬間が来るのか?ということ自体にも、ちょっと興味が湧いてきました。

私はきっと、何物の神にもなれません…
関連記事
●私は恋愛に向いてる性格かな?と思ったら 恋愛・結婚するには、まずは自分を知ることから始めましょう。
カンタンにわかるアイピック性格分析

●ポーラの簡単白髪ケアトリートメント【POLA】グローイングショット カラートリートメント
 カテゴリ
 タグ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加