私はアメフトのことはよく分からないし、ワイドショーもあまり観ないのですが、昨日たまたま宮川泰介選手の会見を観ました。

アナウンサーやコメンテーター達は、監督もコーチも付き添わず、たった一人で会見を行った宮川選手に同情的で、

「大人として、彼をここまで追い込んだ監督やコーチは情けないと思う」

と怒り心頭でしたし、私もそう思いました。

その後、監督の会見が炎上したというのは、今朝のニュースで観ました。

無理矢理会見を打ち切ろうとした司会者に、SNSで批難が殺到しているというツイートも見かけました。

そうして、先程同僚から

「監督と司会者が心労で入院したらしいですよ」

と半笑いで教えてもらい、私もちょっと失笑してしまいました。

それから、Yahoo!ニュースのコメント欄も見ましたし、元記事の毎日新聞の記事も見ました。

アメフット 日大前監督の内田氏、心労で入院へ


「選手を追い詰めた監督、取材陣に傲慢な態度を取った司会者が、世間に叩かれて心労で入院した」

となると、世間は「逃げだ」とか「お前が心労なんて言うな」という、より一層否定的な反応を見せます。

確かに、その心情は分かります。

でも、パフォーマンスとしての謝罪がキチンと出来なかった人に対して、世間がそれを叩いて嘲笑うのもまた、私にはイジメの構図に見えてきました。

擁護する気はありませんが、監督も司会者も世間からそこまで叩かれる対応をしたと思っていず、予想以上に叩かれたことにストレスを感じるのは、想像出来ます。


私は本当に、この問題のことは詳しく無いし、ある程度ワイドショーやネットの反応に感化されています。

それでも、

「普通、こういう時は監督やコーチは、こういう対応をすべきだ!」

という世間の常識通りの行動が出来なかった彼らが、心労で入院したなんて嘘に決まってる、逃げだ、と嘲笑って良いのでしょうか?

同情は出来ないけど、それさえも叩くのはイジメにも見えます。
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パワハラでは、加害者は「被害者にも原因がある」と言うものだ、と先日菅野彰さんが書いていました。

パワハラをしている自覚の無い人に、キチンと理解させるのは難しいことなのかもしれません。

ただ、パワハラをした側も人間です。

一昔前なら、監督のやり方が通用していたのかもしれない。

鈴木選手側の言葉を聞く限りでは、彼は追い詰められて、判断能力が無くなるくらいまで辛い思いをしていただろうと思うと、それは本当に酷いと思うのですが、

そういう異様なやり方を選手にした監督、それを擁護した司会者が、その後何も考えず、感じず、平然としていられる人間かは分かりません。


マスコミは、叩くネタになりそうな言葉をチョイスして報道しているんだろう、とは思います。

それに便乗して、SNSで私たちが何気無く叩いた言葉も、ネタとして使われます。

本当にこの事件に怒り新党の有識者の方々がいて、それは私も同じ気持ちなのですが、だからと言って、

その後の世論の反応に監督達がストレスを感じるはずがない、

とか、

今度はお前たちが追い詰められて当然だ、

とまでは、言って良いものかな?

私は最近の、気軽にSNSで他人を批判し、騒ぐことがとても怖く感じています。


そもそも、世間を納得させる為に会見を開く、ということ自体に、少し違和感を感じます。

大抵の問題は、当人同士のものであり、世間に伝えなければいけないものか分からないモノが多くないですか?

こちらとしては、まだ詳細が分からない段階で何度も報道を見て、徐々に洗脳されているような気になることもあります。

そして、魔女狩りのように罵って叩く匿名の言葉を見て、ゾッとします。

散々嘲笑して罵った人たちは、また次のニュースが出たら、今まで叩いていた人のことは忘れて、他の人を叩くんだろうなぁ。

そういう気持ちになってしまって、これ以上このニュースを見たくなくなってしまいました。

今後二度とこのような騒ぎが起こって欲しくないし、同じような状況にいるスポーツマンがいるなら、改善されて欲しい。

でも、監督とコーチと選手と司会者の間のコミュニケーションの問題は、外野が罵倒して良いモノだとも思えないのです。
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