友人の職場が今日から移転するそうです。

これまで自宅から徒歩通勤出来ていたのに、これからは電車通勤になる。

一見、まぁそんなこともあるだろう、という普通の話なのですが、友人にとってはこの環境の変化が怖くて仕方ないそうで、移転が分かった先月から精神的に不安定になってしまっていました。

元々、鬱で休職したことは数回ありましたが、その時々で症状も変わってきていて、最近は眠れなくなってしまったようです。


この友人、会うと普通に元気そうに見えます。

話も面白いし、ノリも良く、ポーッとしてそうに見えてしっかり者。

なので、彼女が鬱になったばかりの時は、単に会社のストレスだろうと思っていました。

しかし、何度転職しても、職場の人とも有効的な関係が築けてるいても、朝起き上がれなくなったり、職場で倒れることが続きました。

最近初めて過呼吸にもなり、昨夜は電車通勤になることが不安で堪らず、睡眠薬を飲んでも眠れなくなってしまったそうです。


何となく、そういう風にメンタルが弱い人って、神経質そうだったり、大人しい真面目なタイプの外見というイメージがあるかもしれません。

私の周囲にはメンタルが弱い人が多いですが、皆んなそれぞれタイプも、発病する理由も違います。

過労が原因の人もいれば、人間関係や孤独感など、人それぞれ。

そして、一見そこまで悩んでいなそうに見える人は、いきなり倒れたり、友人のように眠れなくなったりして、体に不調が出て発覚する人も多かったです。


このことを最近出産した友人に話すと

「私も育児とホルモンバランスの変化で眠れなくなって、心身共にヤバイ感じになったから心療内科に行って睡眠導入剤出してもらったんだ。

眠ったら良くなってきたけど、やっぱり睡眠は大事だね」

と、こちらの友人もやはり眠れなくなってしまっていたこと発覚。

彼女も以前鬱で休職していた時期があり、子供はミルクで育てることにしているので、薬を飲んで眠ることが出来て良かったです。
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そんな友人達がいることもあり、以前「ウツぬけ」という本を電子書籍で買っていました。


うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】【電子書籍】[ 田中 圭一 ]

編集者や作家や教員など、色んな職業の鬱経験者が、どんな風に発病し、復調していったかを手塚治虫風の絵柄で漫画で紹介している本です。

著名な人だと大槻ケンヂも登場していました。

鬱は不安感がつきまとう、自己嫌悪や被害妄想が強くなる、やる気が無くなり、不眠や短時間で目が覚めしまう、集中力が無くなるなど、様々な症状があり、その程度も人それぞれ。


「自分に自信がない人が鬱になる」
とか
「趣味を充実させたら鬱が治ると」
とか
色んなタイプが描かれていましたが、友人達と当てはまる部分もあれば、当てはまらない部分もあります。

友人達はそれぞれオタク要素がある趣味人タイプなので、鬱になってからは趣味を積極的に充実させています。

今は気温差の激しい時期なので、そういう影響もあるかもしれません。


周囲を見ていると、全く鬱とは無縁な人もいれば、鬱に一度なってからは何度も繰り返す人もいます。

気付いたキッカケが「眠れない」という症状から始まる人は多いようです。

この本の中で描かれていた、「ウツぬけ」のキッカケは

「毎日朝、起きた瞬間に『自分のことが大好き』と自分に言い聞かせる」

「自分の責任だと思っていることを減らす」

「周囲から必要とされている人間だと実感する」

「趣味を充実させる」

「10秒間息を止めて、ゆっくり吐く、を10~20回繰り返す」


等でした。


友人達は睡眠薬を飲んでも、初期は薬が効きづらく、飲んでも眠れない、眠りが浅いのという時があると言います。

睡眠薬を飲んだことが無い人から見たら

「眠れないなら睡眠薬を飲めばいいんでしょ?」

とか

「薬が合ってないんじゃない?」

と思うかもしれませんが、その薬の効果以上に体に影響が出てしまっている状況の時もあるようです。


「薬なんて飲んでも鬱は治らないし、依存してどんどん量が増えるから、薬を飲んだらダメだ」

と思い込んでいたり

「運動しなよ」

とか色々他人事としてアドバイスする人もいますが、そういうのはもっと元気になってからの話であって、現時点で症状が強くなっている人を更に追い詰める危険性があります。

なので私も友人達には、無駄にアドバイスをしようとはしません。

ただ「こういうケースもあるみたいだよ」とこの本の中に描かれていたことを掻い摘んで話しました。


私も元々はいくらでも眠れるタイプですが、落ち込んでいる時はイライラして眠れず、短時間で目覚めた瞬間にまた苛立ちが湧き上がって胸苦しくなる時があります。

そういう時は安定剤を飲んでも即効性はありません。

知人の奥さんは不眠が続き、パニック症状を起こしてしまい、薬を飲んでも眠れなくなり、1人では病院にも行けなくなったと言っていました。

まずは休息を取ることが大事ですが、その休息の為の睡眠が取れないのはキツイですよね。

でももしかしたら、この本の中に描かれているケースを読んで

「自分も同じ状況だ」

と安心して、少し改善出来る人もいるかもしれません。


5月や6月は寒暖差で心身ともに不調になりやすい時期。

もし最近眠れない状況が続いている方がいたら、このような本も読んでみつつ、やはり心療内科への通院をオススメします。

友人は眠れない時、薬を飲んでも、温かいハーブティーを飲んでも、フットマッサージをしても眠れなかったと言っていました。

でもそうやって「リラックスして眠らなきゃ」という強迫観念が、より神経をたかぶらせていたのかもな?という気もします。

「リラックスしなきゃ」

って義務感を持ってしまうと、より自分を追い込んでしまう可能性もある。

友人達は環境に慣れたら治るかもしれないし、まだ分かりません。

でも時間がかかるかもしれないけど、少しずつ快方に向かってくれたら良いし、その為に私に何か出来ることがあるのか、本を読んで考えていきたいです。
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