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【嘘発見】ロケットニュースで佐藤英典がビットコイン暴落便乗で誤記事をアップしてる

今日は仮想通貨界隈では色んな情報が飛び交っています。

ある意味祭りに参加できておもしろい!

で、全然仮想通貨のこと、ブロックチェーンのことが分からずに発言している人が多くて、笑ってしまいました。

中でもコレは酷いな、と思ったのが、ロケットニュースで佐藤英典というライターが

●【リアル】仮想通貨暴落で損こいた? ビットコイン保有者に「2日でいくら損したのか」聞いてみた!

という記事で書いていた内容です。

昨年ビットコイン1枚100万円で買い、2ヶ月間で100万円儲かったという知人に、今回の暴落でいくら損をしたのか?と聞いてみたら

「2日で100万円損した」

と言っていた、と書いていました。

いやいやいや、ビットコインの価格は確かに下落しているけど、100万円にはなっていませんから!



本当に1BTCを100万円で買ったのなら、今120万円台なので20万円儲けてます。


一時期1BTCが200万円だった時と比べたら-100万円近くなっているでしょうが、それは損をした、とは言いません。

そもそも昨年売却していないなら、儲かったという100万円はあくまで数字上増えていただけで、現金として儲かっていたわけではありません。

それに、昨年末好調だったビットコインが年明けあたりを境にジリジリと値を下げたって書いてますけど、1月5日あたりに高騰して190万円近くなっていました。

あと12月末にも一度暴落しているから、その知人はその時点で50万円減った、を経験していたはずです。


この人チャートもろくに見ないで、ビットコインの価格も分からないで記事書いて、それでお金もらってるの?

っていうかそれでライター名乗れちゃうんだ?

「儲かった」「損した」とか人が食いつきやすいと思う言葉選びをしているのでしょうが、ワザと誤解をされやすい書き方をしたり、嘘を書くのはどうなんですか?

しかも最後には「プラマイ0なら損しなくて良かったね!めでたしめでたし」とか、もう終わったことのように書いていますが、この知人がビットコインを売却しない限りは、終わりません。
私が他に見つけた面白い?情報は、「ビットコネクト」という仮想通貨を発行していたアメリカの取引所が閉鎖になった、というものです。

私が面白いと思ったのは、閉鎖が決まっているし、価格も暴落しているのに、まだTwitterで登録方法や過去に儲かった実績を、リアルタイムのようにツイートし続けているアカウントがあることです。



自動ツイートかもしれませんが、このアカウント、ちゃんと閉鎖に関してもリツイートしてるんですよね。


とりあえず、確かに今仮想通貨は暴落しているし、今後も価格上昇は無いかもしれませんが、ちょっと勘違いしている人もTwitterで見受けられます。

まず、イケダハヤトの資産がマイナス3千万円と話題になっていますが、それに対して

「そんなに払えるの?」

と書いている人がいました。

これまで買った仮想通貨の価値がマイナス3千万円になっただけで、現物(コインを買った)がある人は追加の支払いは発生しません。


ただFXをやっていて一千万円以上損をした、という人のツイートも話題でしたが、この人は追加金を払わなければいけません。

今回大損をしている人は、暴落の最中に現物を損切りして売却した人と、FXをやっている人です。

そして、ビットコインそのものの問題で暴落したわけではないので、今後も価格変動の可能性があります。

2月末までは復調しないのでは?という説もあります。

ビットコインの価格とブロックチェーンの将来性は別物なので、そこを混同して

「ビットコインはもうオワタ!ざまぁ!」

と今言うのはまだ早いです。

ま、ビットコインがビットコネクトみたいにもう終わりって言ったら、終わりますけどね。


現時点では、まだビットコインを買っている人達がいます。



ここが底値で、これからまた上がると思っている人は買っています。

とりあえず明朝どれだけまた下がるかで、流れが変わりそうな気もします。

果たして私は、ブームに乗って仮想通貨を買って大損するのか?

乞うご期待!です。
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