通っている鍼灸院のご夫婦には、小学校お受験の塾に通わせている娘さんがいます。

ので、よく塾の話が聞こえてくるのですが、先日

「ホント、お受験に必死なママたちって怖いの!ドラマなんかまだ可愛いもんよ!」

と聞こえてきたので、聞き耳を立ててみました。


マザー・ゲーム~彼女たちの階級~【TBSオンデマンド】


エピソード1

絵を描く授業で、いつも宇宙の絵を描く男の子がいました。

ある日クラスの女の子の1人が、その絵に似た宇宙を描きました。

それに気付いた男の子のママは

「この、泥棒猫!」

と叫んで女の子の元に行き

「コレはうちの息子の真似よ!

そういう人の真似をするのはいけないことなのよ!」

と言ったそうです。そして女の子のママにも

「ごめんなさいねー。これ、うちの息子の物だから、真似するの止めてくれる?」

と嫌味っぽく言ったそうです。

それを聞いた女の子のママは

「うん、いいよー」

とあっけらかんと答えました。何故なら、某国の大使館の方の奥様だったので、その嫌味が通じなかったんだそう。

その返事に更にムッとした男の子のママは先生に

「この女の子の絵を取り上げて、焼き捨てて!」

と凄い剣幕で訴えました。

で、先生は本当に女の子の絵を取り上げて、焼き捨てたそうです。

何故なら、男の子は模試で1位を取るくらい優秀な子なので、合格率を上げたい塾としては、成績の良い子を優先するんだとか…

塾の園長?1番偉い人も頭を下げに来て

「似た絵を描かせちゃダメじゃないか!」

と先生を叱ったそうです。他のママさんや子供たちの前で…。
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エピソード2

ある日塾に新しい男の子がやってきました。

それに気付いたママの1人が

「なんで来てるの⁉︎来るなら一言いってよ!」

と、その男の子のママに怒鳴ったそうです。

実はその怒鳴ったママと新しく来た男の子のママは幼稚園友達で、

「どこか良い塾知らない?」と聞かれたので、自分の息子を通わせている塾を教えていたそうです。

が、「今度から通うよ」という報告も無いままに通い出したことに怒り出したんだそうです。

新参の男の子のママはムッとして

「なんで言わなきゃいけないの?
ここ、アンタの塾なワケ?」

と言い返し、その後両者は凄い剣幕で喧嘩をし合ったんだとか。

他のママや子供たちの前で…。

周囲としては「どっちもどっちじゃね?」って感じだそうですが、ライバルになるのでやはり一言いって欲しいってのが塾を教えたママさんの言い分なんだとか。

なら最初から教えるなよって意見もあるみたいですけどね。


鍼灸院の奥さん曰く

「女の子のママたちは穏やかな人が多いのよ。

でも男の子の母親は、もう息子が恋人状態だから、お受験も必死なの!

そんな人前で叫んだりするママたちも、医者とかそれなりの社会人経験のあるアラフォーくらいなのよね。

そうやって必死なママの子供たちって、すごく良い子で優秀で、やっぱりそういう子が合格するの。

ウチの旦那が一度見学に行ったんだけど

『あんなに必死にならないと合格出来ないなら、ウチの子は無理だ。

あんな風にお受験の為に必死になんてなれない』

って言ってたけど、ホントそう思うわ。

ウチは躾の一環のつもりで塾に行かせてるけど、ホント東京のお受験ママって怖い!」

とのことです。


いやーそんな母親に育てられた子供が将来どうなるんだろ?と思いますが、皆んな似た環境の子供たち同士で私立に進み、そのまま社会でも同じ環境の人に囲まれて過ごしていくのかもしれませんね。

そういうお受験から脱落した子が以前同僚にいましたが、合格した兄からは酷いイジメや暴力を受けた、と話していました。

でも同級生たちもそんな感じの人ばかりの中で育ち、その後医師になり、結婚して子供を持ったそうです。

ちなみにその子の実家は赤坂。父親は学者だそうです。


しかし、塾は子供たちの心よりも、合格率を重視するのが当たり前だなんて、怖いですね。

成績の良い子が優遇されて当たり前、という経験を5歳くらいで味わうなんて…

お受験の為の塾の話は、鍼灸院の娘さんが2歳の時から聞いていました。

絵・運動から始まり、お勉強とあちこち行っているそうです。

「広尾辺りはやっぱりお受験する人ばかりだからねぇ。

ウチの子は内弁慶だから、女子校が良いんじゃないかって言われてて、東京女学館とか良いかなって思ってるの。

慶應に行くのは、自我がハッキリして自己主張出来る子ね。

女子校は和を尊ぶ平和主義の子が受かるの


と話していましたが、小学校受験の時点で、性格で合格基準が振り分けられるんですね。

で、似たような子達の中で、純粋培養されて育って行くのかぁ。


私は田舎の公立育ちなのでイマイチよく分からない世界ですが、子供が将来高給取りの安定した生活を手に入れる為にお受験をさせたい!という気持ちは分からなくもありません。

東京の公立だと、子供たちの家庭環境がピンキリだから、キラキラネームをつけちゃうママとかと関わりたく無い人もいるんでしょうね。
(キラキラネームの子は学力が低いっていうのは、林先生調べでも出ているそうです)

でも田舎の公立育ちでも、大学はそのお受験組と同じところに行って、もっと優秀な成績の人もいますけどね。


単純に、不良になりそうな子供と関わらせたくないって気持ちになるのは分かるけど、お受験の為に他人の子供に怒鳴ったり、それを許容する環境に身を置かせることには、気持ち悪さを感じます。

今回書いたエピソードはまだマシな方で、もっと怖い話もたくさんあるんだとか…

そして、塾の値段を聞いてもビックリしますよー。

「田舎で田植え体験」ってツアーで1日数万円するんですって!

あと、近所のおばあちゃんに預けるレベルでも1日5千円とか。

で、屈伸してオヤツ食べさせるくらいしかしないとか…

東京のお受験ママと、塾の環境って、大人の社会よりずっと理不尽で怖いと知って震えてしまいました。
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