嫌煙よ、迷惑なら店員に言ってくれ！

喫煙所コミュニケーションで1番のあるあるは

「ライター貸してもらえますか？」

というやり取りです。

まぁNOと言う人はいません。

学生時代は、これが好きな男性と話すきっかけになったりもしたものです。

先日恵比寿のオシャレカフェでイケメンから

「ライター貸してもらえますか？」

と言われ、笑顔でお貸しした後に

「もう1個あるので、良かったらどうぞ」

と言ったのですが、笑顔で

「あ、オフィスに戻ったらあるので、大丈夫です。ありがとうございます」

と言われ、まぁイケメンと話せてラッキー、というだけのお話で終わりました。

これは、私が時々こうやってライターを借りた時に、譲ってくれる人がいるのでやってみました。

無愛想にポンと貸してくれる人もいれば、男女関係なくライターをくれる人もいたりして、やはりそうやって親切にされたら、他の人にもお返ししたくなるものです。
（イケメンじゃなくてもね）

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さて、先日ある飲み屋のカウンターで4人で飲んでいた時のこと。

メンバーの内3人が喫煙所で角の方に座っていて、私が1番左端に座り、その横には他の男性客が座っていました。

で、私がタバコを吸っていたら、突然隣から肩を叩かれ

「お姉さん、いい加減にしてくんない？

煙臭くて我慢の限界なんだけど！」

と50代か40代の男性に言われました。

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「は？はぁ…」

と驚きつつ、これが噂の嫌煙かぁ～と思いながら、とりあえず火を点けたばかりのタバコはそのまま吸いながらメンバーと話しました。

「ねぇ、普通本人に言う？店員に言わない？」
「でしょ。普通店員に言うね。店は喫煙OKなんだし」
「こういう嫌煙がいるってネットでは見るけど、ホントにいるんだね。
てかこれ、私が女だから直接言ってきたんでしょ？」
「うん、俺にだったら言わないね。
ちょっと外に連れ出そうか？」
「いやーまぁ、友達が店主と顔見知りの店たんだし、騒ぎはやめておこうよ」

ということで、

「とりあえず、吸い終わったら、あいつらが出て行くまでここは禁煙ってことで」

として、吸い終わったタバコを消したらそのまま会話を続けました。

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こう書くと

「だから喫煙者はムカつく！」

と思う嫌煙の方もいると思うのですが、いやーこの店がタバコを許可しているのは店の判断なワケですよ。

で、隣の煙が嫌なら、店員さんに

「すみません、席を変えてもらえます？」

って言うのが、まぁ1番穏便に済ませられる方法。

なのに、相手が女だから直接言うってのがねぇ。

メンバーの1人はコワモテ男性だったから、そちらには言わないワケですしね。

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そもそも初対面の人にタメ口で命令する権利があるって思い込んでるのが、嫌煙も批難されるところなんじゃないですかね？

副流煙が嫌、とか分かりますよ。

都内の素敵なお店には全席禁煙のお店が多いから、こちらはそういう禁煙のお店は選択肢から外しています。

お酒を飲むときは、味より喫煙可もしくは分煙をポイントにして店選びをしています。

それが譲り合いだと思ってましたが。