ドラマの原作にもなった、いくえみ綾「あなたのことはそれほど」がフィールヤングでついに最終回を迎えました。

早速ネタバレ感想を書いていきます。


FEEL YOUNG(フィールヤング) 2017年 08 月号 [雑誌]


香子と携帯で話す美都。

「あれからどうした?」

「涼太さんと二人でワイン飲んでピザ食べて、ものすごく二日酔いですけど?あんたは?」

と聞かれ

「住民票を取りに行ったら、なんと

あたし本当に離婚してました!

本当に、してた。本当にしてたのよ」

と繰り返す美都に

「三好ぃ」

と香子が呼びかけると

「うん、あたし三好美都」

と、少し動揺を感じさせる美都。


涼ちゃんの心の声がモノローグのように書かれていきます。

「ありがとう みっちゃん。短い間だったけど 僕と夫婦でいれくれて。

みっちゃんは間違いなく僕が一番愛した人でした。

みっちゃんが僕に言った事、胸に刺さりました。

『涼ちゃんの愛は優しい暴力』

酔いの冷めた頭で冷静に考えてみました。

自分の行動を思い起こすと、なるほど頷けるものが。

携帯の盗み見、まずはそこから間違ってましたね。」


その涼ちゃんの言葉の合間に、有島が疲労で体調を崩し、2日間入院したこと、

美都の母親は意識を取り戻したものの、ボケたのか子供のようにわがままになってしまい、美都の手を煩わせている様子が描かれました。

有島が退院して帰宅すると、外で星野の夫と顔を合わせました。

また奥さんのことを馬鹿にする発言をした後に、

「こんなこと言ってるとまた怒られちまうなぁ。

いい旦那だもんねぇ?」

と厭味ったらしく言う星野の夫に

「奥さんなめてたら、ろくな目にあいませんよ…」

と言った後、苦笑する有島。

後から来た星野から

「あの、私、奥さんに謝りたいことがあって…

『自信満々で正しいことを言ってる』って嫌味ったらしく言っちゃって…

あ、でも夫からは『嫌味を言えるなんてたいしたもんだ』って褒められちゃって」

と笑って言う星野に有島は爆笑し

「でも僕は自信満々のそういうあの人が好きだから、いいんじゃないですかね」

と笑ったあとに

「星野さんも言っちゃえば?そんで、その荷物も旦那に持たせちゃって」

と言いました。

夫を追って行った星野は、旦那と話し、そして荷物をちゃんと持ってもらって出かけていきました。
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有島が家に入ると、そこには亜胡と麗華が!

「体調はどうですか?」と聞く麗華に入院したことを伝えると

「私も、見てほら、白髪が増えちゃった」と額の生え際を見せる麗華を、有島は抱きしめました。

美容院に行ってきなよ、と言いながらも、ならちょっと放して、と言われても麗華を放さない有島。

そんな有島に麗華は「有島くん」と呼びかけ、有島も「何?委員チョ」と昔のノリで返しました。

そして麗華は「あなたの浮気一つでこんなにも乱される自分の心に興味が湧きました。なのでもう少し様子を見ましょう…」

と言い、有島は微笑みながら麗華を抱きしめ続けました。


涼ちゃんの声は続きます。

「ねえ みっちゃん。どう思いますか?

何も知らない僕といれば幸せでしたか?

僕の本音を言いましょうか

僕は何も知らなければ充分幸せでした。

だからみっちゃんのこどものような計画性のない行動を恨みました。

だけど、そんなうまいことできるみっちゃんならば僕は好きになったかどうかわからない。

でも騙されてるなら気付きようもないから、好きなまま一生幸せでいられる。

矛盾を抱えたまま僕はおかしくなりました。

そうおかしかったですね。「僕の子だ」笑。

あの時は本当にそれが一番だと思ったのです。

みっちゃんの気持ちを考える余裕などないし、一途にそれが一番の幸せだと

まさに「愛という暴力」でしたね。

でもね、みっちゃん、僕らの出会いは暴力でしたか?

初デートの僕は暴力でしたか?

カルボナーラ、カツカレー、マンション…僕の与えたもの全てが暴力でしたか?

そんな思い出しか残せなかったのなら残念です。

それはとても哀しくて、寂しいことです」


その涼ちゃんの言葉の合間に、美都が母親の世話をしている様子が描かれます。

病院で介護のようなことを少しずつやりだしていると同僚に語る美都。

誰にも御見舞にきてもらえない患者さんもけっこういることを知り、美都なりに思うところがあるようです。

まだうまく話せない母親は、それでも口をパクパクさせて、美都に語りかけようとしました。

「なに言ってるかわかりませーん」

と返す美都を母は叩き、そして声を振り絞って…

「ばかむすめ!いしゃりょうもんだ」

と言い、苦笑した美都は「払うよ。涼ちゃんが望むなら」ときっぱりと言いました。

美都の母親は、きちんと記憶はしっかりしているということでホッとしました。


ある日美都はデパートで、有島と麗華と亜胡を見かけます。

幸せそうに歩く後ろ姿を見つめ、美都は別の方向に歩き出しました。

涼ちゃんの言葉は続きます。

「でもこれからはそういう寂しいことにも慣れていかないといけないのですね

みっちゃん、最後に聞きます。

疲れてませんか?

誰かの助けは要りませんか?

もし僕に出来ることがあればいつでも力になります。友人として」

そして母のお墓参りをする涼太が描かれました。


これまでの涼太の心の声は、美都に送ろうとしてまだ送っていなかったメールでした。

「ああ、これまだ送ってないんだよね。

良いかなぁ送っても。いい加減しつこいと思われるよねぇ。もう思われてるか。ははは。

でもね、ほんと、僕は力になれると思うんだよね」

その頃美都は病院で落とし物を拾ってくれた女性と少し立ち話をしました。

麻痺のある義母の面倒を見ながらも「ああなったのは罰があたったからだ」と思ってる、コワイでしょ?」とひそひそと話す女性に、美都は

「いえ」と返します。

今、母親の介護をすることになって、罰が当たったと思ったこともあったけれど…そう思う事自体が罰当たりかもね?

と思いながら、美都は笑いました。

「あーあ、今日も帰って寝るだけか。ま、それもいっか」

美都が晴れ晴れした気持ちで帰路につくころ、麗華は「やってみたかったのよねぇ一人焼肉」い言いながら焼肉を食べていました。

美都と麗華の顔が交差して描かれます。

そして、最後の、この言葉が描かれました。


「そうね、嫌いじゃあなかった。憧れでもなかった。羨ましくもないし、不幸なことなど一度もなかった。ほんと

それほどには、ね。」


そしてその最後のページには、あの「二番目に好きな人と結婚すると良いよ」と占い師に言われて泣いていた美都がいました。

次回10月号に番外編が登場します!!!!!!!!!!

はーーついに終わってしまいましたが、番外編がどうなるか楽しみです!

というか、最後はドラマと全然違いましたね!

やはり涼ちゃんが美都に「みっちゃんのことはそれほど」なんて言うはずないと思ってました!

ただ、最後の美都の言葉は、有島のことを指しているのでしょうか?

どうも麗華も含まれているような気がします。

麗華と美都が憎み合ったワケではない。有島のことを好きになって、不倫をして、涼ちゃんの愛が重くて苦しくなって、美都は離婚をしたけれど。

でもどれも美都にとって「不幸」ではなかった。それほどには。

うん、やはりいくえみ綾さんらしい、前向きな最後でした!

原作を読んでいない人の中には、ドラマの予想としてもっとドロドロした不幸を想像している人がいましたが、いくえみ綾さんはそういう嫌な終りを描く方ではないので、寂しいけど前向きな、良い最後だったと思います。

ちょっとこの気持ちはまた改めて私も書きますが、番外編もまた発売されたら書きますので、よろしくお願いします!


「あなたのことはそれほど」のネタバレに関しては

●あなたのことはそれほど カテゴリー

でまとめていますので、よろしければそちらをどうぞ!

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