都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

最強の縁切り神社?鶴岡八幡宮へ1

久々に行こう、と何度も思いつつ行ってなかった鎌倉の鶴岡八幡宮へ行くことにしました。

私が初めて鶴岡八幡宮に行ったのは、小学校の修学旅行です。

その時から源義経と静御前が好きになり、2人の所縁の地はあちこち行ってます。

特に鶴岡八幡宮は、高校生の時に部活の先輩と同級生とも行ったし、その後も何度も行っていて、知人が徒歩圏内に引っ越してからも何度も行きました。


鎌倉は休日、特に観光シーズンはめちゃくちゃ混雑し、地元住民が車で移動出来ないことになる、というのを実感してからは、紫陽花の時期、紅葉の時期は避けるようになりました。

今は海がハイシーズンなはずだから、暑いし絶対混んでる…行くなら早起きして早朝に行こう、と思っていたのですが、起きられなかた。

どうしようかな…と思いながら、過去に鶴岡八幡宮に行った時のことを思い出しました。

元彼と最後に会う約束をしたのに流れたのは、鶴岡八幡宮を参拝した日のことだった、と。


好きな人が出来ると、鶴岡八幡宮に行っています。

そして、参拝後にその好きな人と大揉めして会えなくなったりしていた気がします。

それが悪縁が切れたということだと思わず、当時はすごく引きずったけど…

かなりクズな面が見えた人もいたので、もしかしたら鶴岡八幡宮は縁切り神社なのかもしれない。

縁結びとして参拝する方も多い鶴岡八幡宮。

鎌倉で縁切りと言えば「東慶寺」とのこと。

しかし、私にとっては、どうも鶴岡八幡宮が縁切りな気がするのです。

ググっても、鶴岡八幡宮が縁切り神社だと言ってる人はいませんが…。


で、思いました。

良縁なら結ばれるかもしれない。でも、悪縁と判断されたら切れるのかもしれない。

自分では思いを断てない人のことを願ってみて、結果を待つのはどうだろう?

そうだ、鶴岡八幡宮に行こう!

でも暑いよな…鎌倉は夜が早いから、16時までには着きたいけど…。
そう言えば、神社仏閣系のことをググっているとよく

「神社仏閣は願い事をするところではなく、決意表明をする場なので、願い事をしてはいけません」

と命令口調で書いている人がいますね。

あと「いつもありがとうございます」って感謝する場だとか。

これね、よーくよく思い出してみると、平安時代とかそういう歴史的な書物の中で、そんなこと言ってる人は見たこと無いんですよ。

五穀豊穣を願ったり、感謝したり、必勝祈願したり、夫の無事を願ったり…

それが叶う叶わないはともかくとして、昔から日本人は神社仏閣で願い事をしている。


「神社仏閣は決意表明をする場だ」なんて、ここ最近のスピリチュアルブームが始まるまで、聞いたことありません。

HONKOWAの中でも霊能者たちは、霊障解決のための力を借りに行ったりしてます。

多分ですが

「身勝手な願い事ををしたドロドロとした念が溜まったら嫌だ」

と思う人が、そういう理屈を考えたんじゃないでしょうか?


以前菅野彰さんのエッセイの中で、焼き鳥屋の大将が

「戦争の時、周りの人はみんな家族から渡されたお守りとか持っていたけど、自分にはそういうのをくれる人がいなかった。

けれど、自分は生き残ったけど、お守りを持っていた人たちは死んでしまった。

以来、初詣なども行っていない」

と話していた、と書いていました。


私は心霊とかスピリチュアルとか神社参拝が好きだけど、それを盲信することは出来ません。

ただ何となく、行って良いことがあったらいいな、と思うだけ。

願い事をしても叶わなかったら、そういうご縁だと思うしかありません。

鶴岡八幡宮に行ったあと、好きな人と縁が切れていたのは偶然かもしれない。

でも、部屋にこもっているより、出かけた方がいい!

ということで、行ってきます!
関連記事