都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

励ましの言葉をくれるのは、誰でも良いワケじゃない

疲れが出たのか、排卵日のせいか、単に風邪をひいたのか、昨日から微熱と咳と痰が出てます。

37℃は排卵日だと通常範囲の体温だし、そうなるとカラダもだるくなるし、風邪との境目が難しいです。

まぁ痰が出ているってことは風邪だと思うのですが、免疫力が下がっている理由はストレスかもしれないし、と思い、土曜日はマッサージと鍼の時に、自律神経に良いツボにも鍼を刺してもらいました。

ちなみに自律神経に良いツボは頭頂部と腕と肘にあります。


疲れに関しては、先月失恋がらみでまだ頭の中で整理が出来ていないことがあり、更に親の手術と揉め事があり、仕事でも悩みがあり、で、精神的に落ち着かないのが原因です。

まぁ悩みが無い人は少ないのでしょうし、愚痴を聞いて励ましてくれる人がいるだけ、有難いなぁと思いました。

本当に1番優しい言葉をかけて欲しい人には冷たくされ、他の優しい人たちが励ましの言葉をくれる、という状況で、まぁ失恋ってそういうものですが、こうまとまって疲れることが続いているときはキツイなぁ。


励ましの言葉というのは、

本当に思い遣りを持って言ってくれる人もいれば、
誰にでも優しく励ましの言葉をかける性格の人もいれば、
八方美人に社交辞令で挨拶代わりに言う人もいて、

言って欲しい人が言ってくれるワケではないし、自分もそれぞれを使い分けることもある。

誰からも何も言われないよりは、誰かが言ってくれるだけ有難い、と思いつつも、

「あなたから言われたいワケじゃない」と思ったり
「社交辞令で言って欲しくない」と思ってしまうこともあります。
やはり、無責任に言葉だけくれる人よりは、自分が頼りたい人で、更にいざとなったら一緒に立ち向ってくれる人に言われるのが理想的ですね。

でもとりあえず言葉だけかけた方が、何も言わないより良いのかな?と思う時もありますし、自分でも使い分けが難しいものです。

「無理しないでね」

と言ってくれる人がいても

「無理しないと乗り越えられないじゃん」

という時もある。

「私が無理するのを止めて逃げ出しても、あなたはただ傍観してるだけじゃん」

という時もある。


私が先日失恋したイケメン君は、そういう言葉だけの励ましを何度かくれました。

優しさは有り難かったけど、

「何かあったら、いつでも何でも言ってください」

と言うくせに、いざ話す場を作って欲しくて誘いをかけたら断られました。

あくまでも、複数人いる場でないと話を聞けないってスタンスでいられたら、何でもなんて話せないじゃん…。


しかし、兄弟から「無理しないでいいよ」と言われたのは、本当に私が無理をしなければ肩代わりをしてもらえる、ということだったり、

思い遣りのある人から「今はとにかく頑張って!」と言われたのは、励まそうと本当に思ってくれていることだったりして、

そういう「話は聞くよーって言っておけば良いんでしょ?実際には聞きたくないけどー」って人の上辺の言葉を聞いた時よりも、ホッとする気持ちになりました。

いや、それでも好きな人からは、上辺の言葉をもらえるだけ有難いと思ってますが。でもそれはそれで寂しい気持ちにもなるんですよね。

「他の人には、もっと心をこめて、行動が伴う形で励ますなりするんだろうに、私には上辺の言葉をかけるだけなんだー」
と思ったりしてしまいます。


こう考えると、自分も誰にでも気軽に励ましの言葉をかけるべきじゃないかな?と思ったりもしますが、

でも「頑張って」ってとりあえず言っておいた方がスムーズな会話の流れや、社交辞令として正しい気がしてしまう時もあるので、線引きは受け手がとりあえず感謝の気持ちで受け取るしかないですね。

変に期待させられない人は、表面的に励ます。

本当に力になりたい人には、いざとなったら力を貸す気持ちを伝える。

「話を聞くよ」
という言葉も、本気で聞く気があるなら、言ってくれたら嬉しいですしね。

それでもやはり、自分自身が頼りたい、甘えたい人から励ましの言葉をもらえるのが、1番幸せなことだなぁと改めて思いました。
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