今日は親と兄と会いました。

私のご機嫌が大変悪かったのですが、それはまた別の話に。

とりあえず、話題に詰まったら病気と親戚トーク。

私としては、そろそろ親の老後、というか、お葬式の段取りとか、お墓のこととか、遺産のことを話しておきたいお年頃です。


そもそも親に長生きをして欲しい願望が無い、というか、80歳までは生きなくて良くない?と思っています。

祖父母は40代、60代、70代で亡くなっていて、80歳を過ぎた親族はあまりいません。

ので、病気になっては手術をしたり、治療や検査を続けている親に対して

「なんでそこまでするのかな?」

と思っているのが正直なところ。


これは家庭によって価値観は違うと思います。

私は祖父母に会った記憶は3回しか無いので、そもそもご老人というものがよく分かりません。

転勤族で親戚が遠方だし、今1番やり取りしている従姉妹とも、話すようになったのはこの10年くらい。

従姉妹は家に高齢の祖母がいる生活をしていたので、やはり親族が入院したらお見舞いに行ったり、食事を差し入れしたりしていました。

年が離れていて、遠方に住む末っ子の私には、全く経験の無い生活です。


それでも私にとっては祖父母代わりだった叔父叔母がいたのですが、叔父は70代前半で痴呆になり、それが分かってから入院し、1年以内に亡くなりました。

死因は肺炎で、よくある老人が食べ物を喉に詰まらせ、その炎症で肺炎になった、というケースでした。

痴呆になる年齢も人それぞれだし、コレという理由があるものでは無いのかもしれませんが、最初に気付いたのはたまたまご挨拶周りに来た親族で、同居していた家族は分からなかったそうです。


叔父は定年退職後、田舎の自宅にずっと篭っていました。

自宅周辺は田圃だらけの田舎で、スーパーへの買い出しには車が必要になります。

叔母は運転が出来ず、人付き合いも苦手であまり出掛けない人のため、夫に家にいて欲しがったそうです。

叔父はたまに買い出しで車を出すくらいで自宅にいて、その後目が悪くなったこともあり、ずっとテレビの前にいるだけの生活をしていたとか。


徐々に叔父は入浴を1人で出来なくなっていったのですが、家族は

「単に今は体調が悪いのかな?」

と思い、一時的なことだと考えていたそうです。

そして、挨拶周りに来た親族と話した帰りに

「おかしいから、病院に連れて行った方がいいんじゃないか?」

と言われ、病院に行ったら痴呆と分かり、入院することになりました。

これは私が聞いていない話もあるのかもしれません。

痴呆=入院、とは限らない気がします。
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叔父が入院したと聞き、私もお見舞いに行きました。

叔父がうつらうつらする合間に、少しだけ話しました。

あまり呂律が回っていなくて、何て言っているのかよく聞き取れず、叔母に通訳してもらう状態でした。

どこに住んでるのか?結婚はしないとダメだぞ、仕事は忙しいのか?という話の合間に

「昨日は◯子も帰りが遅かった」

と、すでに嫁に行っている娘が、まだ自宅にいるかのように話していて、

あー叔父さんはホントに呆けているんだなぁと思いました。


その後、ベッドの空きの問題が出て、病院からは退院して欲しいと言われたそうです。

しかし、田舎の自宅に連れて帰っても、満足に面倒を見られない、と思い、転院先を探してそこに移した後、肺炎で亡くなりました。

私はこの叔父以外に、呆けたご老人に会ったことがありません。

聞き取りづらい会話も、初めてのことでビックリしました。


多分、兄も嫁の祖母には時々会ってはいますが、介護の場では何の役にも立ちません。

男よりは女の方がマシ、という理由で、私に介護のお鉢が回ってきても困ります。

だから、私と兄は、痴呆になっても親に長生きをして欲しいとは思っていません。

その上、介護のために同居する、という選択肢も、私たちの中にはありません。


しかし母は、実の娘である私が面倒を見るだろう、と期待した発言を時々するので、今日は一切その気はない、ということを兄の前で言っておきました。

言わないと、兄が無言で妹に期待していたら困りますし。

こういう兄妹、よくテレビで「悪い子供」として出てきますよねー。

親を老人ホームに預けっぱなしの、冷たい子供たち。

で、遺産の相続で揉めるってヤツ。

知人から一度相続で揉めた話は聞いたことがあります。

●兄弟仲が悪いと、遺産相続もお葬式も法要も大変らしい…


私は今のところ未婚だし、兄夫婦に子供がいないので、このままだと最後に残るのは兄嫁だろうと思われます。めちゃくちゃ丈夫な人なので。

私に出来ることは、病気になって兄嫁に迷惑をかけないこと。

親に関しては、親の中で完結して欲しいです。

しかし親は、自分たちもやったことのない介護を、娘は1人でやってくれる、と思っているなら、重過ぎます。


一人っ子だから、と仕事を辞めて介護の為に実家に戻る人もいるし、

手術しても子供に連絡しないで、夫婦間だけで済ませる家庭もあります。

周囲を見ていて思うのは、「親に頼まれて」ではなく「自発的に」病院に付き添ったり、介護をしている人が世の中にはいるんだな、ということです。


先日歳上の同僚女性に

「私は自分が後悔したくないから、たまに親と連絡取ったりしてるよ」

と言われました。その人の親御さんは、こちらから連絡しないと、全然連絡してこないタイプだそうです。

それを聞くと

「心配して!心配して!仕事休んで助けに来て!」

という私の親とは違うなぁと思います。

やっぱり、押し付けられるとやりたくないのです。


私は、もし親が痴呆になったら、プロにケアしてもらえる老人ホームに入って欲しいです。

でも老人ホームって1ヶ月でサラリーマンの月給以上にお高いみたいですが…。

だから、定年退職後にちょっとゆっくりして、病気で突然…くらいで、

「もうちょっと一緒に過ごしたかったな」

くらいで終わりで良くないかなーと思っているのですが、それってあんまり言ったらいけないことっぽいですよね。


この先、私みたいな価値観の人は、日本でたくさん出てくる気もします。

一人っ子の子も増えてるし、親族が遠方にしかいないとか、従兄弟もいないって人もチラホラいます。

よそのご老人には、元気に長生きをして欲しい。

街中でご老人を見ていて、そう思います。

なのに、身内にはそう思えません。


こう考えるたびに、「東京BABYLON」の父親に冷たくあたる娘の話を思い出します。


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小さい頃に大事にしてくれた親だから、大事にして、長生きをしてもらいたい。

そう思える人はホントに素敵だと思います。

それが出来ない自分はダメだなぁと思います。

でも、これが私と兄の考えだ、ということは、そういう子供たちにした親にも問題があった、と思ってはもらえないんでしょうか?

昴くんと北都ちゃんが突きつけてくる正論は、今も私のことを追い詰めます。
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