都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

東村アキコは、もう「海月姫」を描かないのか?

「東京タラレバ娘」の最新刊を読み、ふと「海月姫ってずいぶん長く新刊出て無いな?」と思いました。

調べたら、最後に出たのが2016年5月に出た16巻です。

連載は16巻に収録されたところまでしか発表されていないので、17巻が出るか?というか連載が再開されるか?も分かりません。

※2017年11月13日に17巻発売になりました。


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●【最終巻】海月姫17巻ラストネタバレ感想ー東村アキコ


「東京タラレバ娘」に注力しているので「海月姫」が止まっている可能性はあります。

しかし、その間にも「美食探偵 明智小五郎」と「雪花の虎」の連載を始めています。

2015年には「ヒモザイル」というマンガをモーニング・ツーで連載開始し、SNSで炎上して休載してたんですね。それはググるまで知りませんでした!


ネットでは、東村さんは他にも連載を放置している、と書かれていました。

確かに「着せかえユカちゃん」が休載のまま未完になっています。

多分、ユカちゃんはもう終わったことになっているんでしょうね。

確か、雑誌が勝手に最終回告知をしてしまい、東村さんは「連載が終わるなんて聞いてない!」と怒り、その後尻切れとんぼ状態のままになった、とネットで読んだことがあります。

まぁユカちゃんは、最終回も何もないドタバタ状態だったから、別に良いのですが。
ただ、東村さん自身はキチンと連載を終える人の印象があります。

高河ゆんとか西村しのぶに比べたら、ですが…

「海月姫」はストーリーマンガだから、キチンと終わらせて欲しい気もしますが、正直もう話が詰まってきていた感はありましたね。

消費される洋服たちの話とか、ちょっとリアルに迫りすぎて夢が無くなってきていたような?


あれは、オタク女子がどんどんファッションに興味をもって作り上げていくのが楽しかったので、消費社会の話になってしまうと、

結局オートクチュールは素敵

ってとこにしか行き着かなくなる感じでした。

あと、ファッションの話は移り変わりがあるから、あまり長くは引っ張れなかったのかな。


正直、時代が求めてるのは「東京タラレバ娘」の完結だし、その後に「海月姫」が続いても今更感があります。

「雪花の虎」は私はイマイチ面白くないかな。

「美食探偵 明智小五郎」もそこまででもないかなぁ。

東村さんはドタバタ状態のギャグが面白いし、そういう流れに持って行きづらくなった「海月姫」は、再開が難しいんでしょうか?

とダラダラ書いても、所詮私の想像なのですが。

再開するならして欲しいなぁ。

で、休載のまま未完で止めるなら、未完だって言って欲しいなぁという気もします。
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