NHKの朝ドラ「ひよっこ」、3話までちゃんと観てますが、いやー良いですね!

この後どうなる?というワクワク感というより、1シーン1シーンの役者さん、子役の会話や表情が温かくて、観ていてホッとします。

テレビでビルの建設現場で事故が起き、北関東出身の出稼ぎ労働者が亡くなったと聞いて

「お父ちゃんかも?」

と心配になって、電話をかけに走るシーンは良かったです。

当時の電話についてナレーションで説明するのも自然な流れで、時代背景が分かりやすくて、でも説明的過ぎなくて、

家族の仲もすごく伝わってくるシーンでした。


今朝のお父ちゃんの弟が養子に行ったとか、戦争から帰って来てから性格が変わったとかも、当時のことが分かりやすくて自然な感じで、感情移入しやすいドラマだなぁと思います。

「とと姉ちゃん」とか「べっぴんさん」は、どうも他人事っぽかったり、押し付けがましい印象のエピソードが多かったんですよね。

「あー家族仲を伝えたいのね。もう分かったよ」
って思うような演出を引っ張り過ぎだったなぁ。


さて、お父ちゃんが出稼ぎに出ている、という設定で思い出すのは、小学生の頃教科書で読んだ「盆土産」です。

盆土産 三浦哲郎

これ、教科書に載ってたところと、載ってないところがあるそうですね。

子供たちにとっては「えんびフライ」という語感が面白くて、そこだけが記憶に残ってしまう授業になってしまってました…。
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「盆土産」は出稼ぎに東京に行っているお父さんが、お土産に冷凍商品の海老フライを買ってくる、というお話です。

お父さんはお正月に「盆には帰れないかも」と言っていたけど、海老フライを持って帰ってくるとハガキが来て、

「海老フライってどんなものだろ?」
と思いながらお父さんの帰りを待つ少年。

母親はもう亡くなっていて、美味しい海老フライを食べた翌日にお墓参りに行って

「お母さんは、あんなに美味しいものを食べたことが無かったんじゃないかな」

と考えるという、今読み返すと寂しいお話なのに、そこは記憶に残っていませんでした…


ま、だからって実の父親を大事にしよう!と心を入れ替えるわけではないのですが、

やはり家族の温かい話に触れると、良いなぁと思いますね。

今の時代も単身赴任のお父さんはいるけど、都会にしかない食べ物を、大事に持って家族の元に帰る、なんて、あまりないですもんね。


「ひよっこ」の子供たちが大事にしているのは、お父ちゃんが東京で買って来てくれた靴。

私が子供の頃は、まだ東京にしか無いものというものはたくさんあったし、

「東京ってスゴイ」

というイメージがありました。

原宿でタレントグッズ買ったりしたわぁ。


今の時代なら、
「何で出稼ぎに行くの?家族と東京に引っ越せば?」
と思ってしまうのですが、田舎の農業は残しながらお父さんは出稼ぎに東京に行く、というのは、高度成長期でビルをどんどん作っていた時代には多かったことなんでしょうね。

そういう、自分の実体験ではないけど、子供の頃教科書で読んだ時代のお話を朝ドラで観ることで、

なんだか懐かしいような、温かい気持ちになります。

視聴率なんて関係なく、このまま丁寧にお話を進めていってほしい!

役者さんたちの配役も良いので、久々に期待大です。
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