知人の50代男性Sさんが、年末にFacebookで何か悲しいことがあったことを思わせる投稿を何度かしていました。

Sさんは有名な業界人で、とても素敵な外見で、オシャレな方で、投稿はいつも詩のようなのですが、

悲しいことがあったけれど、前を向いていく

という気持ちを感じさせる言葉と写真が度々投稿されていて、

コメント欄には事情を知っている人たちが、励ましの言葉を書いていましたが、

皆さん大人なので、明確に何があったのかは分からない文章を書いていました。


たくさんの白い花の写真が投稿されていたので、

もしかしたら身内、奥さんが亡くなったのかな?

とは思っていましたが、直接話したことは数回しか無い方だし、何があったか聞くのも野次馬根性に思えて、ただ投稿を読んでいました。


最近友人に会ったときに、

「Sさんって何かあったのかな?」

と聞いたら

「奥さんが亡くなったんだって」

と教えてくれました。

友人はたまたま年末にSさんと一緒に仕事をしていたそうで、

「何度か打ち合わせが急に延期されることが続いて、そのときにご身内の体調が悪いって聞いてたんだ。

で、年末に打ち合わせで会ったときに、本人から奥さんが亡くなったって聞いたの」

と、詳細を教えてくれました。


Sさんと奥さんは、結婚して15年程経っていたそうです。

そして、結婚直後に奥さんが乳がんだと発覚。

以降転移を繰り返しながらも、ずっと闘病生活が続いていたそうです。

ガンは5年再発しなければ大丈夫、と言われていますが、転移を繰り返しながら15年近く続いていくこともあると知り、ビックリしました。


奥さんはとても気丈な方で、病と闘ってきたそうです。

一昨年に「あと数ヶ月の命です」と余命宣告を受けていたそうですが、病状は一進一退を繰り返し

「このまま2016年を越えられるかな?と思っていたけど、ダメだったんだ」

とSさんは語っていたそうです。


私が本当にビックリしたのは、SさんはずっとマメにFacebookに投稿をしていますが、

いつも楽しそうにお酒を飲んだり、お仕事をしたり、観た映画や展示会のことを書いていたので、

奥さんのことには1度も触れず、泣き言も書いていなかったことです。


お忙しい方で、お子さんもいらっしゃらず、複数の猫ちゃんたちを飼っているので、

仕事と家事と看病で、とても大変だっただろうと思います。

度々Facebookにアップされる素敵なご自宅はいつもキレイでした。

そしてお葬式のあとは、たくさんのお花の水切りをしたこと、徐々に減っていく花を水盆に浮かべている写真などを投稿していました。
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独身の私には想像が出来ませんが、結婚直後に病気が分かってから、

いついなくなるか分からない

と思いながら結婚生活を続けていくのは、とても大変だったと思います。

それでも徹夜が続くようなお仕事をしながら、Sさんは業界で第一線で働いてきていました。


乳がんの闘病と言えば、今は小林麻央さんが思い浮かびますよね。

ネットニュースを見ていると、応援している声もあれば、ブログ更新を批難する声もあります。

でも数ヶ月安静にすれば良いというような病気ではなく、

日常生活を送りながら闘病する

という生活なんだな、と改めて思いました。


ブログ更新をすることで気が晴れることがあるのは、私もブログをやっているので分かります。

同じ状況の人に伝えたいこともあるでしょうし、今批難している人も、自分が同じ状況になったときに、後から読み返して励まされたり、参考になることもあると思います。

毎日毎日、病気のことしか考えず、社会から隔絶された気持ちになるより、

今出来ることを楽しみたい

と思いながら、本人も家族も日々の生活をしていくのが、闘病生活なんですね。


私は

●母が乳癌になったときの、娘のきもち

で書いたように、母が乳がんになったことはあるけれど、闘病生活について考えたことはほとんどありませんでした。

自分自身に長生き願望も無く、側にいて欲しい家族もいないので、

支えてくれる家族がいるだけ幸せな人生だなぁ

と思ってしまう部分もあります。


もし今誰かと出会って、恋をして、結婚できて、病気が発覚したら、

伴侶にものすごく申し訳なくて、でも心細くて、不安だろうと思います。

独り身の孤独感よりも、伴侶に負担をかけることの方が、ずっと辛いと思う。

好きな人が病気になったら支えたい、とは思いますが、自分が病気になってしまったら、

いつか重荷になって捨てられるんじゃないか?

自分から離れた方が相手は幸せなんじゃないか?


と思うだろうなぁ。


Sさんのように15年以上奥さんを支えていける男性もいるんですね。

奥様はとても幸せな人生だったのでは?

と事情を知らない私は思ってしまいます。

そして、長い間ずっと仕事をしながら奥さんを支えたSさんは、とても素敵な男性だなと思いました。


そう言えばまつ毛の育毛剤で有名なリバイタラッシュも、医師である旦那さんのマイケル・ブリンケンホフが、乳がん後の化学治療でまつ毛が細く、弱く、薄くなった奥さんのために開発した製品なんですよね。



まつ毛が薄い・短い・すぐ抜ける等のお悩みの方必見!!

こういう奥さんのために旦那さんが開発した商品って色々耳にしますが、仕事をしながら奥さんを支えられるというのはとても良いですよね。

リバイタラッシュは私も使っていたことがあるので

●マツエクvsまつ毛美容液、どっちが良い?

でも書いてます。


乳がんはよく耳にする病気だし、治る人もいれば治らない人もいますね。

Sさんの奥さんの話を聞いて、15年近く闘病が続くこともあると知り、色々気付かされることがありました。

病気でも病気じゃなくても、毎日を大切に生きていけたらいいな。

そしてそのときに、少しでも長く一緒にいたい

と思い合える人が近くにいてくれたら、

それは宝くじで1億円当たるより、ずっと幸せな人生だろうなぁ、

と思います。

Sさんの奥さんとお会いしたことはありませんが、ご冥福をお祈りいたします。

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