NHKで放送されていた番組「ココがズレてる健常者~障害者100人がモノ申す~」を観ました。

こういう、健常者と障害者が笑いを交えて本音トークする番組って、ずっと観たいな~と思っていたので、すごく面白かったです!

番組内でも言ってたけど、「障害者なのに頑張ってるね」って価値観、私は好きじゃありません。


小学生のとき、「障害者が描いた絵のポストカードを買いましょう」というチャリティーが毎年ありました。

その時「一人一枚買いましょう」と先生が言っていたんですが

「何で欲しくも無いモノを強制的に買わせるの?」

と、小学生の私は納得がいきませんでした。

50円だって、小学生の私には貴重な額です。

そのお金があれば、他に欲しいモノがあるのに。


もちろん、自分の描いた絵のポストカードが売れたら、描いた人は嬉しいだろうと思います。

でも「障害者が描いた絵だから、と強制的に買わせた」と知ったら、描いた人はどう思うでしょう?

募金ならともかく、欲しくも無い、使い道も無いポストカードを学校が買わせる、という価値観は、未だに理解出来ません。

欲しいと思ったポストカードがあれば買う、その機会を学校が作る、なら分かりますけど。


番組内では色んな話題が取り上げられていて、「ヘルプマーク」というマタニティーマークのようなモノがあること、初めて知りました。

ヘルプマーク

ちなみにヘルプマークは、対象者からの申し出れば、下記の場所で配布されています、

都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅を除く)駅務室、

都営バス各営業所、荒川電車営業所、

日暮里・舎人ライナー(日暮里駅、西日暮里駅)駅務室、

ゆりかもめ(新橋駅、豊洲駅)駅務室、

多摩モノレール(多摩センター駅、中央大学・明星大学駅、高幡不動駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅、上北台駅)駅務室(一部時間帯を除く)、

東京都心身障害者福祉センター(多摩支所を含む)、

都立病院、公益財団法人東京都保健医療公社の病院等


出典:ヘルプマーク


この話の中に

「これを着けていても、誰も電車で席を譲ってくれなかった」

と言っていた人がいました。

「杖をアピールしてるのに、誰も譲ってくれないから、ワザと倒れ込んだのに、誰も譲ってくれなかった!」

と言っていて

「じゃあ、席を譲って下さいって言った方が早くない?」

と言われたら

「でも気付いてもらって、譲って欲しい!」

と言っていたのですが…私はすごく違和感を感じました。
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こういう「席を譲ってくれない人」の話はよく聞きます。

が、私は譲ったことも、譲られたこともあります。

電車内でお年寄りや妊婦さんや杖をついている人がいれば、席を譲ってきました。

私が電車内で貧血を起こしたときは、周囲の人たちが助けてくれました。


事故で電車内が猛烈に混んでギュウギュウで立っていたれなかったときは、前に座っていたおばさまたちが無理矢理詰めてスペースを作ってくれて

「私の上に乗っていいから、座って!」

と場所を作ってくれたこともありました。

友達が電車内で貧血を起こした時、ギャルたちが

「これ食べな〜」

と言って飴をくれたことがあったそうです。

ここには書ききれないくらい、電車内で親切にされたことはあります。

あ、でも別の友達で、ロングヘアーのときに渋谷駅で貧血で倒れ込んだら

「貞子だ〜!」


S.H.フィギュアーツ 山村貞子

って若い男たちに笑われたって子もいましたけど…


私も友人も、これまでこうやって助けられてきた人たちは

「助けて欲しい」とか「譲ってもらって当然」とは思っていないときに、助けてもらっています。

それは、偶にしか無いことだった、というのはあると思います。

ただ、「誰も助けてくれなかった!ヒドイ!」と思ったことはありません。


スマホに夢中になっていて、顔をあげたら妊婦さんがいて、慌てて席を譲ったら、

ムスッとした顔で無言で座られたこともあります。

このとき私の周囲にも座っている人達はいましたが、みんな携帯を見ていたり、眠っていて気付いていませんでした。

私が立っていたときにも、隣に杖をついた人や赤ちゃんを抱いた人が立っていたけど、前にいる座っている人達は全然気付いていなかった、ってことは何度かあります。

でも気付いていない人は、ワザと譲っていないワケではなく、ただただ気付いていないんだと思います。

それを「気付いてくれなかった!」と言うのは、どうなんでしょう?


そもそも東京の人は、そんなに周囲の人を見ていません。

ジロジロと他人を見るのは失礼だし、ものすごく人がいるのに、その人達全員に目を配ることは出来ません。

気付いたほうが良いとは思いますが、電車に乗る度に周囲に目を光らせる、なんてこと、出来ません。

私は、「障害者なんだから、みんな気を遣って席を譲って!何も言わなくても気付いて!」という価値観は、ちょっとそれはどうかなぁと思ってしまいます。

その法則になってしまうと、健常者は席に座れなくなってしまいます…


健常者は、困っている人がいたらスマートに席を譲る、というのは、当たり前のことだと思います。

それを、やりたくない、と思っている人がいるとは思えません。

だから、譲って欲しいときは「譲って欲しい」と言って欲しいです。


私の友人で、生理痛で具合が悪くて、バスの中で苦痛に耐えながら目を閉じて席に座っていたら

「席を譲りなさいよ!」

とお年寄りにいきなり怒鳴られ、朦朧としながらフラフラと席を立ったら

「気付かずに座っているなんて、みっともない!」

と怒られた、という子がいます。

いやいや、若い女=健康だって思い込んでいる方がおかしいだろ?


電車やバスには色んな人が乗っています。

でも、自分より困っている人を見捨てたい、と思っている人は、そんなにいないと思います。

確かに席を譲ってくれない人がいるのは分かります。

友達が子供を抱いて電車で立っていても、誰も譲ってくれないことが何度かありましたし。

でもそれも気付いていないだけとか、譲るべきか分からないってことだと思います。

だから、譲ってほしいときは自分から声をかける。

そして、声をかけられた側は、自分の体調に問題がないのであれば、譲る。


そうやって、お互いに気を遣い合える世の中なら、お互いに不満を溜め無くていいんじゃないかなぁ、と思います。
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