東京に出てきたばかりの頃、知り合う人たちの壁を作った対応に困惑しました。

ここからここまでは仲良し、ここからここまでは表面的な関係、という区切りが明確で、表面的な付き合いの人がほとんどを占めるって感じ。

仲良くしようと接すると

「え?なにこの人、図々しい!」

というような、退いた態度を取られ、もう仲良くはなれない。

そんな東京の感覚に慣れた後、田舎の友人に久々に会うと、

「親切過ぎて、面倒くさいな」

と思うようになりました。


過剰に親切にされると、こちらもそれに応えて、喜んだりお返しをしないといけないから、面倒くさい。

特に田舎の人だと、会うときは必ず手土産があったり、以前ちょっと気になると話したモノをプレゼントしてくれたり、

ありがたいし、嬉しいけど、重い…

ということもあります。

迂闊にこの人の前で話せないな~と思ってしまったり…。


結局こういうのは相手との関係性やタイミング、自分や相手の性格次第なので、

同じことを別の人がやってくれたら嬉しかったり、嫌だったりしますよね。


好きな人から個人的にお土産を貰ったらめちゃくちゃ嬉しいけど、嫌いな人から貰ったら迷惑なこともあるし。

「親切」は必ずしも喜ばれるわけじゃない。

特に東京だと

「この後、宗教とかマルチに勧誘されないかな?」
って警戒したり、
「どこかおかしい人じゃないかな?」
と警戒されることもあります。

自衛のために壁を作るって感覚なので、それを越えようとすると警戒されてしまいます。

でも表面的には、東京の人って優しいし気が利く人多いですけどね。


よしながふみのマンガ「フラワーオブライフ」の中にこんなシーンがあります。

主人公の春太郎は、友達の三国が同級生たちに太っていることを話題にされているときに、怒って

「止めろよ!三国が嫌がっているだろ!」と言ったら、

三国は怒って

「みんなが見てるだろ!」

と、かえって嫌がって立ち去ったのです。

呆然とする春太郎に、三国の中学時代からの同級生だった真島が

「三国が一番嫌がるのは、注目されることだ」

と言われます。

その日、いつも春太郎と一緒に下校していた三国が先に帰ってしまったことに、春太郎がショックを受けて膝を抱えているところに通りがかった担任のシゲにこのことを話すと

「アンタが悪い。

自分がされたら嫌なことを他人にしないって言うのは、出来て当たり前のこと。

相手が嫌がっていることをしないのが大人
よ。」

とアドバイスをするのですが、私はこれを読んだ時に

「あー東京出身者の感覚だな〜」と思いました。

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フラワー・オブ・ライフ(1) [ よしながふみ ]

こんな価値観を高校生のうちから身につけるなんて、スゴイ…

まぁ東京出身者がみんなこんな感じか?って言うと、私の友人の東京出身者は、どちらかと言うとボーッとして気が利かないタイプが多かったですけどね。

大人になるにつれて気を遣うようになっていったって感じで、そもそも受け身なタイプが多かったです。
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こういう「親切」と「お節介」の見極めでより気を遣うのが、片思いをしているとき。

相手が自分をどう思っているかによって、好きになってもらえるか、迷惑でウザいと思われるかは分かりません。

誰かにアドバイスを頼んでも意味が無いんですよね、相手が自分をどう思っているかによるから。

なので、とりあえず当たり障りの無い親切をしてみて、相手の反応を見て、更に踏み込むかどうかを決めていくしかないのですが、それさえも

「社交辞令で喜んでくれたのか?」「好きだと思ってくれたのか?」を見極めるのは難しいです。


やはり東京~横浜あたりの出身の人だと、表面的に社交辞令で喜んでくれてるだけってことも多いですね。

その場合は女性同士だとお返しがあるかどうか?で見極められますが、男性だとお返しって発想が無い人もいるし…

まぁ、好意がある女性には男性なら「これを機会に!」とお返しを用意する人が多いから、何も無い=友達レベルな可能性が高いですが…。

地方出身の男性だと、「お返しをするのが当たり前」って感覚の人も多いから、お返しの有り無しで脈アリ脈ナシを測るのも難しいかなぁ。


こういうのはおばちゃんになってしまうと、結構楽ちん。

おばちゃんは気が利いてお節介なモノだって世間のイメージもありますから。

ただそのせいで、好きになって欲しくて親切にしたのに、ただのおばちゃんノリだと判定されちゃうこともあるわけですが…。


しかし「気が利かないから何もしない」のか、「気を利かせて何もしない」のかの見極めは、やはりすごく難しいです。

相手がしてくれたことを返す、って受け身な態度でやっていければ良いのですが、

片思いでこちらしかまだ好意を持ってない段階だと、相手の反応を探るしかない。

私の友人たちは、割りと状況を傍観して率先して何もしないってタイプが多いですが、でもそういうタイプも自分がすごく好きな相手には率先して動きます。

そもそも動くかどうか、の見極めのレベルが高いというか、ちょっとした関係の人のためには動きません。


まーこういうのは、よっぽどお互いの価値観が合わないのであれば、そもそも一緒に行動をしない方が良いですね。

だって気が合わないってことですもん。

こうするのが正解っていうのは、本人が困っていない限りは無いと思います。

「誰にでも親切にしたい」って人もいれば
「気に入っている人にだけ親切にしたい」って人もいて、

その「気に入っている」のレベルも人によって考え方が違うし。

ただやっぱり、好きな人に親切にするのは、臆病になりすぎず、相手の反応を見ながらやった方が良いとは思います。

それで迷惑そうにされたら、価値観が合わないってことだし。


「自分がやられて嫌なことはしないってだけでなく、相手がされたら嫌なことをしない」
の逆で
「自分がして欲しいことをするってだけでなく、相手がして欲しいと思っていることをする」
というのが上手に出来たら良いのですけど、きっとこれって、年齢を重ねれば誰でも出来るようになるってものではなくて、周囲の環境にもよりますね。

「親切の押し売り」をしないように気を付けながら、「親切にしたい」と思うこの気持ちを、相手にうまく伝えられたらいいのになぁと思います。

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