先ほどヤフーニュースを見ていたら、雪肌精の巨大ポスターで、新垣結衣の瞳にカメラマンや扇風機を持ったスタッフが写り込んでいたことが発覚し、公式Twitterが謝罪をしたことがニュースになっていました。


で、TwitterやYahoo!コメント欄では

「これは制作会社が切られる」とか「代理店が悪い」「デザイナーが悪い」「凡ミスだ」とか言うコメントがいくつもあったんですけど…

とりあえず、制作会社が切られるってのはありません。

何故なら、ディレクターはコーセーの正社員で、デザイナーは業務委託契約の内勤スタッフだからです。

カメラマンはもちろん外注ですし、画像修正はカメラマン指定のレタッチ会社にお願いされているし、印刷会社も大手でやっていますが、

キチンと画像を拡大した状態でのチェックは行われているはずです。

睫毛のカールとか目尻とか、そういう細かい部分まで画像修正のときにチェックしているはずなので。

それでもスタッフを消さなかったのは、消すと瞳の輝きが不自然になったからだと思われます。

でも指摘されたから、「すみません」って言っただけだと思います。


いやーこのニュースのコメント欄で何が気持ち悪いかって、

「クライアントはどうせ制作会社や代理店のせいにして、自分たちの確認ミスを棚に上げるんだろ!」
って知ったかぶりして言ってる人がいることですね。

雪肌精のクリエイティブはインハウスでやってるってことは、広告系の雑誌のクレジット見れば分かることです。

コーセーは外部制作会社に振っている仕事もあるけど、インハウスで制作している広告も多いんですよ。

で、コピーライターやデザイナーは以前は契約社員だったんですが、経費削減のために業務委託契約にしてるんです。

クリエイティブトップのディレクターは正社員ですけどね。


だから、制作スタッフのせいにするなんてことはありません。

代理店は広告を掲出する場所を探してきているだけなので、この広告の撮影に口出しもしていません。

そういうのを知らないで批難するのって、どうなんでしょうねぇ。
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ちなみにインハウスで広告を作っている化粧品メーカーは、他にもアルビオンや花王や資生堂があります。

全てがインハウスではなく、外注しているものもありますが。

そして、クリエイティブ系は高齢になったら切捨てられるように、正社員ではなく内勤の契約社員や業務委託契約にしているんです。

法律ギリギリOKなラインで、制作スタッフを使い捨てできるシステム。

それがデザイナーやコピーライターを苦しめている現状です。

パッケージデザイナーは守秘義務に関わるからか、正社員にやらせる会社が多いんですけどね。

でもこんなことで内勤スタッフを切らないと思います。


まぁちょっと話が脱線しましたが、ガッキーの瞳に映ったスタッフを自然に消すのって、すごく難しいですよ。

写り込まないようにライティングを調整することも出来ますけど、優先事項はそれよりも表情とか肌の光とか雰囲気とかだし。

もうちょっと人物をボカスくらいはできたかもしれませんが、こんなに睫毛がくっきり写り込んでいる瞳で、人物だけボカスってのも不自然だしねぇ。

もちろん、ほとんどのコメントは
「こんなことで謝罪をする必要はない」とか
「謝罪さえも話題作りなんだろ?」ってのだったんですが、

話題作りのための謝罪では無いとおもわれます。

そんな、某代理店みたいなガツガツした価値観でやってないはずなので。

なーんか、広告代理店や製作会社をドヤ顔で叩く人って結構ネットに多いんですけど、内情を知らないで言うのは止めたほうがいいですよってお話でした。




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