都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

オタク対象が無いと生きていけない⁉︎

世の中には、オタクとオタクじゃない人がいるわけですが、最近つくづく

オタクじゃないと人生やってらんないな~

と思います。

いやまぁ、リア充な人はオタクじゃなくても幸せなんでしょうけど、そうじゃないと結構キツイ!

会社で嫌なことがあったとき、恋人や友達や家族と揉めたとき、

あ~もう死んだ方が楽だよな~

と思っても、オタクには心を浮上させてくれる対象がある!

それは、傷付いたときに常に優しく励ましてくれる恋人よりも、私たちを裏切らない!

恋人は愚痴を言い続けたら離れて行ったりするからな!


オタクにも色々あって、マンガとかアニメとか映画とかアイドルとか芸能人とか電車ってスタンダードなものから、

スポーツとか園芸とか料理とか学問とか色々あると思うのですが、

趣味とは違い、生き甲斐と言える何かが無いと、アラフォーにもなると人生キツイな、と。

それはちょっと修行とか信仰にも似ているのですが、退屈を埋めてくれるだけではない、そのために生きていると思えるものがあれば

「オタクきも~い!」
って他人に言われても関係ない!


おばちゃんが韓流ドラマやジャニーズアイドルにハマるように、結婚や子育てが終わってから夢中になれるものを見つける人もいれば、

独身子供無しでもオタクで楽しく暮らす人もいます。

私の周囲には既婚も未婚もオタクの人がいますが、毎日とっても楽しそう!

みんなそれぞれ仕事など悩みがあるのですが、オタク活動をすることを楽しみに暮らしています。
振り返ると、友達たちがまだ今ほどハマれるオタク対象が見つかっていなかった頃、みんな悩みでいっぱいでした。

心やカラダを壊すくらいストレスがかかり、それは友達や彼氏や旦那さんがいても、解決しませんでした。

次第に自分の能力の限界も見えてきて、仕事に夢中になるだけでは救われず、愚痴を言う元気も無くなる…

という時期が、30代前半くらいに訪れる人は多い気がします。

この時期に自律神経をヤられた女性ってホント身近にたくさんいました。


だいたいこの世代になると、友達も愚痴を聞いてくれなくなりますね。

聞きたくもない正論アドバイスをしようとしてきたり。

正論通りに生きていけないから悩んでるんだよ!って、余計ストレス溜まることも。

自分に自信が無いときに
「自信の無い人なんて誰も大事にしてくれないよ!もっとポジティブにならなきゃ!」
みたいに言われても

「いや、自信を持つ根拠が見つからないから悩んでるわけで…」
ってなったり。


オタクたちも、自分に自信があるワケでは無いのです。

でも、オタクになれる対象は好き!

自分自身は好きじゃなくても、オタク対象は好き!

暇を持て余して見つけた趣味にハマるのも良いですが、そういう趣味とオタク対象はまた別物。

そしてオタク対象は、リアルな身近な人と違い、個人攻撃で自分を傷付けない。


私の中にもオタク心があり、そして自分の性質に関する悩みがあります。

何度も何度も同じ壁にぶつかって、あーもうこれ解決しないんじゃないかなー生きてるの嫌だなーと思うことがしばしば。

改善しようと努力しても、また同じ壁にぶつかる。

正しい改善方法を模索するのにも疲れました。

そういうとき、オタク対象がとりあえず気分を浮上させてくれます。

落ち込んでネガティヴな状態で模索しても、解決方法なんて見つからない!


オタク対象が無い人から見ると、何かにハマって気を逸らしているのは、逃げているように見えるかもしれません。

でもさ、そんな、ずっと前向きに戦い続けなきゃいけないのかな?

その先に何があるのかな?

私は落ち込んでるときに、オタク活動に夢中になっている友人を見て元気をもらいました。

楽しんで夢中になってる人は良い!

そう思うと、オタクってやっぱり愛すべき存在だなぁと思ったのでした。
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