見逃したマツコ会議を観るために2週間の無料お試しに登録したHulu
あの「フジコ」のオリジナルドラマが公開されていたので観ました。

主演は大好きな尾野真千子さん!全6話が現在公開中です。

このドラマの原作は


殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

私は以前読みました。

よくネットで、アタマがおかしい女性が奇声を上げたときに
「フジコフジコ~!」
と叫ぶ表現がありますが、あの元になったという説もあります。
(単にキーボード乱れ打ちでフジコが出たって説もありますが)

本を買ったときは、そういうアタマがおかしい女性が主人公なのかな?
と思って読み進めたんですが、

どちらかというと、被害内容は違うけれど、木嶋佳苗に違い狂気。

「後味が悪い」
「衝撃的なラスト」
「映像化不可能」

と、いかにもな煽り文句が書かれていますが、そこまでかな?

でもドラマは尾野真千子の演技が良い!不気味で怖くて面白い!


以下ネタバレ含むあらすじです。

その前にドラマを観たい方は
Huluオリジナル フジコをどうぞ。



記者の高峰美智子の元にある女性から手記が送られてきます。

送り主は上原早季子。
少なくとも15人殺害したとして死刑判決が出ている森沢藤子の長女。

その少し前に、早季子はホテルで睡眠薬を飲みこの世を去っていました。


編集長からフジコの本を書くことを命じられ、美智子はフジコに会いにいきます。

そしてフジコに、早季子が書いた半生を話していきます。


美容整形や宝飾品、見栄をはるためにはお金を惜しげなく使うのに、費をくれない母親、フジコ。

小学生で10歳の早季子は、妹を庇い、飢えと虐待に耐え、学校ではイジメにあっています。

1話はこの早季子の辛い人生がメイン。


実はフジコは、一家惨殺事件の生き残り。
10歳のときに家族がバラバラにされた現場で首に傷を負い発見された被害者でした。

美智子は、この事件もフジコが加害者では?
と疑っています。

フジコ自身も幼少期、母親から虐待を受けていました。


その母親の首を抱えていた状況でフジコは保護され、叔母夫婦に引き取れました。犯人は不明のまま、事件は未解決として。


フジコから話を聞くのと並行して早季子の人生も描かれるのですが、

1話のラストでイジメっこから逃げる早季子は線路に足がはまったイジメっこを見殺しにします。


それをベランダから見つめる血塗れのフジコは、帰宅した早季子の首を、自分の母親と同じように切りつけた後に逮捕されます。


事件を追いながらも複雑な心境になる美智子は、実はフジコの娘、早季子の妹でした。
フジコが逮捕されたあと、名前を変えて暮らしていたのです。

姉の早季子はフジコ逮捕後、フジコの叔母が入信している教団に入り、そこで出会った人の子供を産んだことがわかります。

母親のフジコと、姉の早季子の半生を美智子は追っていきます。


叔母に引き取られた後のフジコは次々に事件を起こしていきます。

まずは、小学校時代の同級生。
いじめられっ子だけど洞察力があり、友情が生まれていた子だったのに、秘密を知られて勢いで…

その後もこの被害者同級生の母親、小坂初代が度々登場します。

彼女はフジコの後をずっと追っていました。

1話の後半で早季子に優しく声をかけ、口紅をプレゼントしてくれていたおばさんでもあります。

演じるのは浅田美代子さん。
じっとりとした笑顔が怖い…
彼女は、それだけの存在ではないこともその後判明していくのですが…


フジコの次の犯行は高校生の頃、彼氏を奪った友人を。
別れを切り出されてカッとなり仮死状態にしてしまった彼氏に乗じてフジコは友人をバラバラにします。

彼氏との子を妊娠していたフジコは結婚。

しかし、旦那は働かずに紐状態。貧しい暮らしの中、騙されて保険外交員になり、水商売をし…

そして娘は事故か故意か押し入れの中で死んでしまいます。
追い詰めらたフジコは、旦那も手にかけます。

「母親と同じ道は歩まない。
私は母親とは違う!」

幸せになりたいだけなのに…追い詰められる度に邪魔者を消すフジコ。


その後整形し、銀座の高級ホステスになったフジコはお金持ちと2度目の結婚。

やっと幸せになったと思いきや、次の旦那の会社経営が悪くなり、お金に困って次々に邪魔者を消していきます。

着物屋の店員や、店の客…
ちょっと気軽にやり過ぎですが、次々とバラバラにしていくのは気持ち悪い…


拘置所でフジコと話すうちに、美智子にもフジコにも気持ちの変化が生まれていきます。

昔のことを思い出していくうちに、フジコは思い出します。

フジコが子供の頃、フジコの家族を手にかけたのは小坂初代。

フジコの第一の被害者同級生の母親がその前にフジコの家族を?

実は小坂初代は、フジコの父親とできていて、フジコ一家に手をかけたのです。


話が進むにつれ、小坂初代は美智子の上司の編集長も手にかけ、バラバラにして山に埋めたり、

早季子を教団で唆し、顔をフジコそっくりに整形させたり…
手記に自分の罪が書かれているかもしれない
と疑って早季子に手をかけたかもしれない…

では、全ての黒幕は小坂初代か?
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そこに気づいた途端、小坂初代は亡くなります。

全ての罪を認める遺書を握りしめ飲酒の末自ら…と新聞には掲載されていました。


このことを報告しに早季子の夫と娘の元を尋ねた美智子と婚約者は、2人が急に引っ越したと近所の人に言われます。

元信者だった夫が飾っていた教団の写真には早季子の隣で微笑む、フジコの叔母。

何故、叔母は教団の幹部になれたのか?

そのとき、早季子の娘を拘置所に連れて行き、フジコに合わせる叔母。


小坂初代の葬儀に行った美智子はフジコの関係者が亡くなったタイミングで初代が教団から表彰されていたと分かります。

そして、その都度フジコの叔母に生命保険金が支払われていたことが分かります。

小坂初代が実行し、叔母は手にした保険金を教団にお布施していた。

だから叔母は幹部になれたのでは…


6話になり分かる事実として、早季子はフジコに面会に行っていて手記を妹の美智子に送ることを話していました。

そして、フジコは次女が高峰美智子に名前を変えて暮らしていることを知っていたこともわかります。

最期の面会で、親子とお互い分かった上で美智子とフジコは子供のように口喧嘩します。

拘置所を出て
「全部話せてスッキリした」
と婚約者に話す美智子。

その背後に現われる
フジコの叔母…



刑執行の日、出来上がった本のあとがきを読むフジコ。

そこには
「亡き高峰美智子に捧ぐ」
と、美智子の婚約者兼同僚の名前が…

美智子もフジコの叔母に消されたのです。

2人が小さいとき、化粧品の販売のフリをした小坂初代に話を持ちかけられ、相手が小坂初代と気付かなかったフジコは、夫と娘2人の保険金の名義を1人3万円で売っていたから…


しかしフジコはそんな背景は知らず、執行に向かうために立ち上がって鏡を見ながら
「…こんなにババァだったか?」
と呟き、終了。


全体的には、とにかく尾野真千子の演技が
すごく良い!
残酷なシーンは怖い!

ストーリー自体は少し無理があるかな。

いくら美醜に取り憑かれたようになっていたとしても、あんな気軽に次々も…ってなるのかなぁ。

また、美智子が冷静にフジコと話すのもいくらあまり記憶がないとしても出来るんでしょうか?

フジコが捕まる直前なんて、杜撰すぎてちょっと非現実的かな。

いくら慣れているとはいえ、体力的にもあんなに一気には無理。

また、宗教やってるイコールお布施のためならなんでもあり、なんてホントにあるのかな?

事件自体は衝撃ですが、ちょっと設定に無理があり過ぎた気がします。

過激な表現のドラマとしては、やりきった感はありますし、自体には忠実なんですが、

尾野真千子の狂気と母性の演技が素晴らしかったという以外には、シーンがあっただけな気もします。

それでも、あらすじを知らずに観れば次々分かる真実を楽しめると思うし、

このネタバレを読んだあとでも尾野真千子は見る価値ありです!

よろしければどうぞ!





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