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英語の文法・構文を理解せずに社会人になったアラフォーのTOEIC勉強記録

TOEICに向けて英語勉強し始めて13日目。

一昨日は舞台を観に行ったので、50分しか勉強出来ませんでした。

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今は「スタディサプリ」の「パーフェクト講義・英文法編」をやりながら、「TEPPAN英単語」で単語を覚え、「パーフェクト講義」と「実践問題集」をPart毎に解いてます。



どうしても、何度復習しても覚えられない英単語は、買った本を見て例文を読むことにしました。

中高生の時に見ていた単語でも、TOEICでは別の和訳をメインで使うことが多く、頭が混乱します…

例えば「fine」は中高時代は「I am fine」のように「元気」の意味で使っていたけど、TOEICでは「罰金」という意味で出てくるのです。

はぁ~?元気と罰金が、なんで同じ単語なのよ…

と思うことがしばしばあります。


とりあえずPart1はほぼ解けるようになりました。

スピーカーの訛りが余程強くなければ大丈夫。

Part2も同じで、更に知らない単語が混ざってなければ大丈夫、かな?

リスニングのため、一言でも必要な単語を聞き逃すと、内容把握が厳しくなりますね。

「necessary」「unnecessary」「a necessary~」か聞き逃したらアウトな問題もあるため、その「a」「un」で迷ったりすることがあります。

理由は…学生時代に面倒で、構文や文法を考えず

主語と動詞と名詞と形容詞の見極めと、熟語の暗記だけで乗り切っていて、

SVOとかSVOCMとかいう「型」で見ていなかったからです。


なんか問題の流れで和訳して「hin」か「himself」か見極めてたり、「what」か「that」かを選んでいました。

TOEICでは

和訳していたら時間が足りない、構文・文法の「形」を覚えろ

と言われますが、

「この前に前置詞が付いてるから」

とか

「ここは目的語だから」

とか、考えて選択肢から選んだこと、ありません。


「as soon as possible」みたいに、暗記した形と、「his 彼の」「himself 彼自身の」みたいな和訳で乗り切ってました。

なんとなく「このatの後にこの形の単語が入るのは違和感あるな」とか、ニュアンスで解いてたのです。


賢い系の大学に行った知人に

「ちゃんと構文を意識して解いてた?

いつ、それをちゃんと身に付けた?」


と質問したところ

「長文読解は全部和訳してたら時間が足りなくなるから、構文や文法のルールを大学受験の時に学校や塾で習ったよ」

と言われました。

…私は彼女が構文を覚えているとき、実技の勉強してたんだもん…って言い訳は通用しないぜ…

友人にも

「Part1、2、3は大体なんとかなってきて、Part6はニュアンスで解ける時もあるけど、SVOCとか考え出すと頭がこんがらがり、今まで解けてた問題も分からなくなってしまいます…

皆んな受験の時に、時間短縮のために構文把握して解いてたんだってねー

私は暗記とニュアンスで乗り切って、偏差値54くらいで止めてしまってたの思い出したわ…」

と泣き言を言ったら

前置詞とか接続詞とか関係代名詞は、構文理解してないと解けないからねー。

暗記とニュアンスで54までいけてたの、逆にすごいわ」

と言われました。

高校時代の私の英語力がそれ以上あがらなかったのは、構文の理屈を理解していなかったからだ、

と、アラフォーになった今、知りました。

でも「スタディサプリ」でも本でも

「皆んな構文って言うと、嫌になるでしょ?」

と何度も言われるから、私と同程度で英語との付き合いをやめた人は多いのでは?
図書館で借りてきた英文法の本は、今半分くらい読み終わりました。

TOEIC勉強のための本を、街の図書館で借りてみた

スタディサプリでPart5対策を始めたのですが、「品詞」の違いに頭が混乱しています。内容としては、中高生の頃に英語の授業でやったことなので、それを思い出す&新たに覚える、ということになるわけですが、そもそも、「品詞」の区分けがよく分かってない!いや、もっと言うとS(主語)、V(述語動詞)って区分けも、「主語は人や物、述語動詞は行動、形容詞はキレイとか大きいとか」とザックリと覚えているだけです。なんか授業で...



「補語」とか言われると、頭が痛くなります…

でも、「和訳で解くと間違いやすい」と言われてもいるので、ちゃんと勉強しないとなぁ。

これね、英語の勉強だけでなく、他のことでも言えること、な気がします。

例えば絵を描くとき、

「この色の隣には、この色を乗せてみたい」

と思って塗って、それで良し悪しを判断することは出来る。

でもそこで色彩学のエキスパートから

「この色とこの色は補色だから~」とか

「この色相だと、この色が合うから~」とか言われたら、頭の中がこんがらがり、どの色を塗るべきか、分からなくなるんです。

ちなみに私、色彩学の授業を受けてはいたけど、何の資格も持っていないし、何も得てはいません。

すっごく退屈な授業だな~と思っていただけ。

なので、資格もののCMで「色彩学の資格を取って、憧れのデザインの仕事をしよう!」とか言われるのを観ると、「はぁ?私の周囲で、そんな資格持ってるデザイナーはいないけど?」となります。

インテリアコーディネーターなら、持ってた方が良い資格なのかな?

空間デザイナーやってた友達もいたけど、建築試験の話してた記憶しかありません。

フリーランスの人は、一応肩書として持っていたら良いことある、のかな?

「ココナラ」みたいにスキルを売買する場なら、資格があると印象良いんでしょうかね?




例えばですが、美大受験の時に「肌色」と言われる絵の具は、「使ってはいけない」と教えられました。

「肌の色は、肌色の絵の具の色ではない」という意味と

「肌色の絵の具は、生々しくて存在感が強く、相性の良い色が少ない」


というのが理由です。

ファンデーションの色と、絵の具の肌色の色の違いを見れば、「確かに肌色、は肌の色と違うな」と思いますよね。

肌色_ファンデーション


ぺんてる 絵の具 エフ水彩 WFCT04 5個セット ペールオレンジ

一見似ているのですが、絵の具の肌色はピンクっぽくて濃い。

ファンデーションの肌色は、「イエベ」とか「ブルベ」とか言われるように、元の肌色に合わせて選ぶものなので、絵の具も「肌色1色で塗るのはおかしい」ということになります。

こういうのは、理屈で考えると「確かにな~」と思うけど、人によっては話を聞く前から感覚で分かっていたり、思い込みで肌色を塗り続ける人もいます。

ただ、肌の色ではなく、その他の場面で「肌色の絵の具」を使うのは、効果的になることもあるんですよね。

ベージュとか、くすんだ北欧系の色味との相性も良いです。

和柄でも、一部に肌色が使われていることは多々あります。


肌色 本加賀友禅 流水に花模様 小紋 正絹 丹後ちりめん【50cm×36cm】反物より裁断 和布 生地 はぎれ リメイク素材 silk100%【中古】

基本的に差し色に使うもので、メインで使うと強すぎると言われる色なのですが…とか理屈を語ると、ウザいですよね???

そんな感じで、英語の文法を理屈で考えるのは面倒くさいな~感覚で良いじゃん、通じれば良いじゃん

と思ってしまった10代の私に言いたい。

…そこで考えるのを止めたから、成績が伸び悩み、今現在アラフォーの私が困ってるんだよ!

と…

ので、この週末は英語の構文・文法の基礎をちゃんと覚えようと思います!

まさか、この年齢になってから、高校生の時の問題点に気付くとはねぇ。

そういう意味でも、アラフォーの今TOEICに向けて勉強するのは、意味があるのかな~と思うのでした。
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