都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

横向き右下親不知を東京医科大学附属病院で抜歯し、ドライソケットに苦しんだ思い出

横向きに生えた親不知の抜糸_ドライソケット


右上の親不知を抜いてしばらくしてから紹介状を書いてもらい、東京医科大学附属病院へ行きました。

横向きに生えていて、少しだけ頭を出していた親不知。

基本的に予約優先のため、結構待たされてからレントゲンを撮り、抜歯の予約日を決めました。

夏休みを取っていた数週間後に抜歯することを決めました。

当日、診察台がたくさん並んだ部屋に連れていかれ、女医さんにサクッと切られ、ガツンガツンと割られてグイッと抜かれ、キュキュッと黒い糸で縫われて終了!

抜糸は近所の歯医者で良いので、こちらでは抜かれただけとなり、その後の処置は近所でやることになりました。

「そんなに長時間かからなかったし呆気なかったな~」と思いながら帰宅をし、

麻酔が切れて痛んできたら痛み止めを飲み、当日はウィダーインゼリーを飲んで就寝しました。

しかし本当の地獄は、抜くことではありませんでした…
当時知り合ったばかりの気になる男性とその友達と一緒にバーベキューに行くことが決まっていました。
(その気になる男性、はその後付き合った元彼となり、別れてからも引きずってすったんもんだした記録を別館記録に書いています…)

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抜歯の翌日だか翌々日だったのですが、会いたかった私は平気なふりをして出かけ、少しだけお肉を食べ、お酒を飲みました。

特に頬が腫れたりはしていなかったので傷口がチクチクするくらいの痛みのみ。

会の最中は大丈夫だったのですが、帰宅した後口から頭まで猛烈な痛みが襲ってきました…

でもお酒を飲んでいるからか痛み止めも効かず、眠れない一夜を過ごすことに…

翌朝近所の歯医者に駆け込んだところ「ドライソケットを起こしています」と言われました。

これは傷口を本来覆う瘡蓋のような血餅が剥がれ落ち、傷口がむき出しの状態になっていることを言います。

つまり骨が剥き出しのようになっていて、それはもうものすごくものすごく痛いのです!

消毒をして傷口に綿を詰めてもらい、その交換に数日おきに通う生活が2週間ほど続きました。

その間ずーーーーーっと痛くて痛くて頭がおかしくなりそうでした。

ドライソケットは一度なってしまうと、そのあとはとくかく苦しみ続けて時間が経つのを待つか、再度傷を作って新たに血餅を作るか、の二択だそうです。

そのためドライソケットにならないように抜歯後は力強くブクブクとうがいをしない、とか、ウィダーインゼリーなども力強く吸い込まない、という気遣いが必要となります。

私はそれを知らずに、テキトーにやってしまったがために、本当に辛い思いをしました。

ってゆーか男に会うために抜歯直後にバーベキューはダメだった!

ドライソケットについてググっても当時はあまり体験者のブログなどは出てこなかったのですが、一人だけ経過を細かく書かれているブロガーさんがいたのでその方の痛みがなくなるまでの日数を毎日数えて

ああ、あと何日で私も楽になるはず…

と勝手に心の支えにして、痛みが強くなるたびにその方のブログを開いていました…

ちなみにその後左下を抜いたときには、ものすごく気をつけていたのでドライソケットにはなりませんでした。

ドライソケットになる原因は体調や吸い込みなど色々ありますが、抜歯の翌日、2日後になっても痛みが引かないどころがどんどん酷くなっている場合は、すぐに最寄りの歯医者に行って下さい。

消毒をして詰め物をしてもらうと、傷口に直接風が入らなくなるのでだいぶ楽になります。

そのままだと唾液や風が直接剥き出しの骨に当たるような状態なので…

ということでドライソケットに2週間は苦しめられた右下親不知の抜歯、この教訓を胸に、それから1年後に今度は左下の親不知を抜歯し、笑うくらい頬がぽっこり腫れてそれはそれで大変なことになりました。

そちらは日本橋にある町医者で抜いたのですが、押したり引いたり砕いたり、で長時間かかったんですよね…

親不知の抜歯を検討中の方の参考になれば幸いです。
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