都内在住40代独身女性ならではの、オタ活&仕事のストレス&アンチエイジングのことなど

進撃の巨人 実写版 感想

観てきました!

原作と設定が違うだのなんだの、色々酷評はうっすら聞いていましたが…

原作1割、オリジナル9割の、B級パニックホラームービー&特撮

て感じですかね。


進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

巨人の登場の仕方とかー
グロいシーンの演出とかー

あーパニックホラームービーで観たことある、こういうの

って感じ。


そして、最後の最後のエレン巨人化の効果音が、まんま特撮!

映画開始前の予告で、庵野秀明とこの映画の監督が来年夏に「ゴジラ」公開って出てましたが、

うん、アレは

「僕は特撮が好きな監督です!」

って自己紹介だったんですね!


エンドロールまで観終わって

「じゃ、飲みに行くか!」

と先ほどまで友人たちと飲んでました。


「駐屯兵団の薔薇、色がチャチかったねー」

「そんなのは瑣末なことだよ」

「立体機動も噂通りチャチかったねー」

「そんなことも瑣末なことだよ」

「うん…そうだね…

でも、役者さんは原作を読み込んですごく頑張って役作りしたの、よく分かった!良い役者だね!」

「うん!まぁ原作とキャラ違ったけどね」

前評判は色々あるけど私は観て良かったです。

観たからこそ、自分の感想が言えます。
大人だから頑張って良かった探しもする。

よくあの原作で、ここまで特撮チックにやりきった!

赤ちゃん巨人の登場シーンのあのB級感、

男女がいちゃいちゃしたら敵登場の、あのB級のお約束が、しっかり出てるよ!うん!
散々話したあとで

「ま、開始早々に飽きたけどね…」

「眠かったけど、効果音がすごくて眠れなかった」

「決して続きが気になるから寝なかったってわけではないね…」

「でも私ら、大黒屋で1400円で買ったけど、ちゃんとお金払って観てるからね!
観ずに低評価つけるやつと違うからね!」

「百聞は一見に如かず。
観て良かったね。
後編は観ないけどね…」

良かった探しにも限界がありますわ。

友達がラジオで聞いたらしいんですが

「シキシマのリンゴの使い方が、この世で一番ダサいリンゴの使い方!って言ってたんだけど、ホントだった~!」

「あ~確かにアレは凄かったね!」

と3人で爆笑出来たので、それだけでも観る価値あります!

「エレンの登場シーンのダサさも中二全開だったね~」

「あ~アレはホント、恥ずかしい!」

と、とにかく友達と共感しまくって一緒に爆笑しまくれる映画って早々無いと思うのです。

観て、とは言いません。

石原さとみは、すごく頑張ってた。

水原希子の冒頭の草原のシーン、さすがモデルさん、キレイ!

「水原希子出てくると、画面がいきなりスタイリッシュになるね」
「チラリズムシーン、キレイだったね」

とビジュアルも良い。

三浦春馬くんも本郷奏多くんも、お顔がキレイだな~。


あれだけの役者を使って、あの原作で、ここまで別物を作り上げる勇気!特撮をやり続ける信念!

原作ファンを裏切り、一般向けを狙って陳腐に改変する昨今の映像化とは、また一味違っていると思います。

問題は、私ら別に特撮好きじゃないのよー。

B級パニックホラームービーもそんな好きじゃないのよー。

ので、そういうの好きな、大きなお友達は、映画館へGO!

結構混んでましたよー。
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