昨日は、2005年に放送され、
文化庁芸術祭大賞を受賞した
綾瀬はるかがレポーターの原爆特番

「千の証言・特別アンコール “ヒロシマ”
…あの時、原爆投下は止められた」


を観ました。


ヒロシマ あの時、原爆投下は止められた

綾瀬はるかのお祖母さん、
やっぱりすごくキレイな方ですね。

「本当は、原爆のときのことは
話したくないんだよ。
辛かったからね…」


と言葉少ないお祖母さんを観て、
色々考えさせられました。

綾瀬はるかのおばあさんの姉は、
被爆して亡くなっているはずだけど、
見つからなかったそうです。


他にも、インタビューに登場した方は

崩れた家の下敷きになった娘が

「お母さん痛い!助けて!」

と泣き叫んでいるのに、
助けられなくて、迫り来る炎の中
その場を逃げ出したことを、
ずっと謝っていました。

「娘と一緒に焼け死ぬこと、
それは、生きている身としては
そのときどうしてもできなかった」


「◯◯ちゃん、許してね。
許さないって言わないでね…」

と泣く姿には、感想なんて言えません。


原爆の特集を見るたびに、
アメリカに対して怒りが込み上げます。

再現ドラマで、投下後に
「イェーイ!」
と言い合うアメリカ人に
本当に許せない気持ちになりました。

そして、原爆を開発し、
投下の様子を撮影した、
アメリカ人科学者の男性が出演しました。

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原爆の資料館では、
投下の映像が流れていたのですが

「これを撮影したのは私だよ!
窓が小さくてね~」


と少しドヤ顔をしていました。

そして、被爆者の写真を見て

「ひどいね…ひどいことだね」

と淡々と感想を言っていて、
なんだか違和感を感じました。

そしてその理由が、
その後博士が被爆者の2人と会見し
ハッキリと分かりました。


被爆者の2人は
「日本人被爆者は本当に苦しんだ。
その原因の原爆を作ったことを
どう思っているのか?」

と聞くと

「私の友達も真珠湾で死んでいる。
銃弾でも原爆でも、死は同じだ。」


あくまでも、
戦争で人が亡くなるのは悲しいこと、
原爆を使うような戦争自体
やってはいけないよね

と、俯瞰的に見ているようでした。

泣きながら
「謝って欲しい」
という日本人のおばあさまに対して

博士はキッパリと

私は謝らない!

戦争を始めた日本軍を恨むべきだ。
私たちの合言葉は
『真珠湾を忘れるな』だ。

全ての原因は、真珠湾攻撃を
日本軍がしたからだ。

戦争を長引かせないために原爆を使った。

私の友人たちもたくさん真珠湾で亡くなったんだ。

あなたたちは生きているだけでも
幸運だったんだ」

と言っていました。

「私たちがどんなに辛かったか、
今も苦しんでいる人がいることを
よく理解してもらえていないみたいだ」

と被爆者2人は納得できない顔でしたが…


社会人としては、
このアメリカ人博士の気持ちも
理解しようと思えば出来ます。

自国を攻撃してきた他国を、
彼らは退けただけ。

どんなにその被害に苦しむ人がいても、
彼は任務を全うし、成果を上げた。


しかし日本人としては、
やはりアメリカ人に謝って欲しかった。


「罪のない民間人、とよく言うが、
当時は全員が戦争に関わっていた。
罪のない民間人なんていなかったんだ」


とアメリカ人博士は言っていました。


論点が違うんですよね。

彼は結果論を言っていて、
私たちは被害者意識だけある。

実際、真珠湾攻撃で亡くなった
アメリカ人に対して、

申し訳ないことをした

と思う日本人は少ないかもしれません。

それは、
政府が勝手にやったこと
と思っているからです。


先日書いた

●ドイツ人はまだ戦争の反省をしているらしい

のドイツ人の話を観ていても、
日本人との違いを感じました。

日本人は、民間人は被害者と思ってる。

敵国と政府を恨んでる。

それは結果しか見ていないからで、
全体を通せば、やはり加害者でもある。

日本が豊かで、他国より勝っていたら
戦争しようなんて思わなかったかも。

それなら、日本を豊かに出来なかった、
他国から奪おうとした日本人にも
責任があるかもしれません。


結果的に負けたから、
怒りの矛先を政府に向ける。

今も戦争反対のデモがありますが、
他国から攻め入られても、
反撃せず、やられるままでいるんでしょうか?

私たちが武力を持たなければ
他国は攻撃してこない

と本当にその優しい平和的な気持ちで
世界中の国が日本を見てるのかな?


私には答えはわかりません。

自分たちから攻撃するという意味では、
戦争反対です。

ただ、第二次世界大戦だけでなく、
日中、日露の戦争に対して
関心が無い日本人は多いと思います。

当時のドラマや映画もろくに無い。

中国やロシアに、悪いことをした
と反省する日本人は、
私は見たことありません。

ぜーんぶ、政府が勝手にやったこと。


これって、徳川幕府に委ねまくって、
その後倒幕して

って流れも似てることと言うか、

希望者だけで世の流れを決めてるから
民間人は関係無い

って発想になるのかな?


今のネット内には、

なんでもかんでも反対して、
反対をヒステリックに叫ぶ人と
それを馬鹿にする人たちが多い風潮があります。

行動や意見=反対のためにやること

それもまた、なんだか人任せ。

だからって、私にはベストはわからない。

夏はこんなことばかり考えてしまいます。

とても良い番組だったので、
前回も今回の再放送も見ていない方は
機会があったら観てみてください。

続編のこちらも、再放送してほしいなぁ。


綾瀬はるか 「戦争」を聞く (岩波ジュニア新書)
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