この2人、とても良い人達ですし、私より在籍期間が長いので色々社内事情を教えてくれるのですが、ある時から
「この人達のアドバイスを聞きすぎると、かえって疑心暗鬼になってヤバいな」
と思い始めました。
「あの人は過去にこういうトラブルを起こしたことがあるから、気をつけて」
「あの上司は、気に入らない人にとことん冷たくした後に他部署に飛ばしたんだよ」
「あの人は言ってることと内心は全然違うから、信用しない方が良いよ」
そういう、有り難いようでネガティブな情報が多いんです。
もちろん世の中の派遣主婦さん全てがそうではないし、派遣とか社員とかそういう立場の違いが等関係なく、男女も関係なくそういう人達はいるし、私もそういう話をしてしまう時がありますが、この2人の女性は特にそういう傾向が強い気がします。
私が現在悩んでいることを話しても
「えーでも、そうなったらあの上司なら、こういう風に周囲に言って、よりヤバい状況になるんじゃない?」
「そういう風にしたところで、一時的に状況が多少改善されても、結局今の辛さは変わらないままだと思うけど」
と言う割に、じゃあどうすれば良いか?は言いません。
「だからって、私は今から転職を考えても同じ待遇のところはなかなか見つからないし、旦那の稼ぎをアテに出来るわけじゃないから、とりあえずこうやって状況を見ようと思ってるんだけど」
と言っても
「えーでも、探せば派遣とか色々あるんじゃないかなー」
とピンとこない感じで言われましたが、私も過去色々転職してきて、その大変さは身にしみていた上で言っています。
「この会社、どうしていくつもりなんだろうねー意味分かんないよね」
「ホントあの会社って、普通のところと違っておかしいよ」
「あんな人が上司の立場でいるべきじゃないよねー」
そういう愚痴は、どこの会社でもあるものだと思いますし、私もそう思う部分はあります。
ただ彼女たちは派遣という立場なこともあり、トップの人達の意向や、社員間のプロジェクトの情報は知らず、自分の目に見える範囲のことでアレコレと噂話をしていました。
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